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初めてのFLL参加記録 - 南魚沼からの初挑戦

こんにちは!
株式会社Academixの腰越です!
先日、初めてFLL(First Lego League)というロボコン大会の地区予選に出場しました!結果は惜しくも地区予選敗退となりましたが、この大会を通じて得た収穫はとても大きなものでした。
以下に、その経験を振り返りながら私たちの挑戦を共有したいと思います。


世界大会出場者との交流

地区予選会が開かれたのは、東京都大田区。
新潟県民からすると出場するだけでも一苦労ですが、その分大きな収穫もありました。それは「普段会えない人たちとの交流」です。
控室の会場では、なんと過去のFLL世界大会に出場した経験を持つ参加者と交流する機会がありました。私が聞いたのは女子5人組のチームでしたが、大会に向けた準備やプレゼンテーションのコツ、チームでの連携の大切さなど、貴重なアドバイスをたくさんいただきました。

また控室ブースでは、全チームが活動記録を展示しています。
チームごとに全く異なる取り組みをしているので
みんな興味津々で見たり聞いたりしていました。

私が聞いた中で特に印象的だったのは、「チームでの経験を楽しむことが何より重要」という言葉です。競技で勝つことももちろん大切ですが、それ以上に過程を楽しむことで得られる学びが大きいということを教えていただきました。

他チームとの交流をしながらも、
自分たちの控室ブースでは、
最終調整も忘れず行います。
ロボットゲームは複数チームが同時に走行を行い
制限時間内に課題がいくつクリアできるかを競います。

プレゼンで得た具体的なフィードバック

FLLはロボットを動かすだけの大会ではなく、事前発表される課題に対する取り組み方など審査員に発表するプレゼン部門もあります。

緊張感MAX、発表直前の様子。
全員緊張してい….
いや、いつも通りの人もいた。

(ちなみに今年の課題は「海洋探査」で、現在起きている海の問題に対してどのような課題解決方法があるか、またそれを解決するにはどのようなロボットを作ることができるか、という内容でした…大人でも大変そうな課題です)

審査員の方々からは概ね高評価をいただきましたが、私たちの発表に対して以下のような具体的なフィードバックもいただきました。

  1. 説得力をもたせるためのデータが必要

    • 提案内容を裏付ける具体的なデータや統計が不足していたため、改善が必要だと指摘されました。今後何を行うにしても、調査やアンケートを活用したデータ収集を行った方がGood。

  2. 地域と絡めた発表内容

    • 南魚沼市という地域性をもっと活かした発表にすることで、よりオリジナリティが出せるとのアドバイスをいただきました。身近な課題を掘り下げ、それを解決するためのアイデアを盛り込めるとより楽しいものになる。

  3. 企業への問い合わせや見学の重要性

    • 提案を現実的なものにするために、実際に企業に問い合わせてみるなど、ヒアリングを行ってみては?とのこと。


挑戦を通じて得たもの

今回の大会を通じて、単なるロボット操作の技術や知識を得るだけでなく、チームワークや問題解決の大切さを改めて実感しました。また、他チームとの交流を通じて、さまざまな視点やアイデアに触れることができ、視野が大きく広がりました。

敗退という結果ではありましたが、この経験を糧に今後はさらに成長できるような活動を行っていこうと思います。これからも南魚沼からの挑戦を続けていく学生たちの応援をよろしくお願いいたします!

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