スタンドエフエムのライブ配信で自分しかいなかったときの話

スタンドエフエム(stand.fm)に慣れる前だと、緊張してライブ配信を聞きにいけないこともありますよね。

話しかけられたらどうしよう、というのが理由ですが、

特に、自分しか視聴者がいないときは、

色々と気にしてしまう性格だったりとかすると、

結構つらいことになりますね。


ここでは、私がスタンドエフエム、略してスタエフを使い始めたての頃に、

自分しか聞いていないライブ配信を体験したときの話を思い出して振り返っていきます。


スタエフ(stand.fm)のライブ配信で視聴者が自分だけだった


スタンドエフエムも、2020年9月に一気にユーザー数が増えたので、

誰がやってもライブ配信に数人くらいはくることが多いかもしれません。


しかし、私が始めた当初(9月序盤)は、まだ少しユーザー数が少なめだったと思います。


それもあってか、終始ずっと私しか視聴者がいないライブ配信を聞くという体験をしたことがありました。


ライブ配信のチャットに自分しかいない


この体験は、軽い気持ちで開いたライブ配信で、自分しか視聴者がいない、という状況に気づく、というところから始まりました。


スタエフユーザー以外の方のために補足すると、

この、他に誰もいない、というのは、スタエフの場合、

ライブ配信の画面のチャットを見れば確認できます。


視聴開始すると、「(アカウント名)+が視聴を開始しました」というコメントがチャットに表示されるのです。

そのようなコメントが、自分の以外、一つもない状況だったわけですね。


逃げ場(?)のない状況


当時はまだ、特にandroidユーザーの場合、音が聞こえなくなったりすることがよくあったのですが、

残念ながら(?)視聴者数が少ないライブってそういうのは大丈夫みたいなのですね。

(個人的な見解では、聞こえなくなる理由は、聞く人が多いときに、配信端末かサーバーに負担が多くなって不調になる、

というものなのだと思っています。)


なので、聞こえないという言い訳もできないので、もし話しかけられたら何か答えないといけないのかな、という謎の(?)緊張感を持って配信を聴き始めました。


もちろん、こちらが聞こえているかどうかは、配信者の方はわからないのですが、

これから自分も配信をしていこうとしているプラットフォームで、

あまり不義理なことはしたくなかったというのもあります。

(ちなみにリアルタイムの視聴者の人数は配信者はわかるので、いなくなればわかってしまいます。)


淡々と話すライブ配信で助かった


幸いにも、その方の配信は淡々としていて、

特に発言を求められることもなかったので、あまり緊張せずにすみました。


ビジネス系の人だったので、自分から情報を発信していくスタイルだったというのも大きいですね。

ちなみにスタエフには、視聴者のコメントを拾ったり、積極的に話しかけていく、

場合によっては無理矢理(?)コメントを引き出そうとする配信者さんなど、色々なタイプがいます。


ちなみに、ここで振り返ってお話ししたライブ配信ですが、

淡々としていたのは、チャンネル主さんの次のような考え・状況もあったものと思われます。


・仕事帰りのスキマ時間の配信
・アーカイブに残すコンテンツ


一つ目ですが、その方は、お仕事の帰り道にライブ配信するのをルーティン化していたようなのでした。

しかも、この道を通るときにライブ配信をする、というかなり具体的な決め方でした。

(これは見習うといいんだろうな。。)


歩きながらとかなので、スマホ画面に常に目を向けているとは限りませんし、

その分、チャット欄へのコメントの募集とかは緩いものにしていたのかもしれませんね。


また、ライブ配信というのは、後から聞くこともできるように「アーカイブ」を残せます。

そのため、情報としての有益性の方をリアルタイムの視聴者のやりとりよりも優先して、後になっても価値を保ち続けるコンテンツを目指していたのだと思います。


リアルタイムできた視聴者さんは、たまたまそのとき興味を持っただけなので、

そのときその視聴者さんだけを大事にしても、価値あるチャンネルになるとは限りませんからね。

(ただ、スタエフの運営側はライブの偶然性の魅力を高く評価しているので、リアルタイム性を重視やり方と両方できるようにしておくといいとは思いますが。)


さらにいうと、アーカイブにはチャットは残らず、音声のみが残るという点も大きいです。

ライブ配信のときは視聴者の入りが悪かったとしても、コメントを拾わない配信ならば、

後からアーカイブを聞いている視聴者には、リアルタイムの視聴者数はわかりません。

むしろ、ライブ配信の時点でも結構な数の人がいたのでは、と錯覚してくれる可能性さえもあります。


ともかく、実際にその瞬間の視聴者がいる、いないに限らず、

一つのテーマをもって話すタイプの配信をすれば、アーカイブとして価値あるコンテンツを残せますし、

視聴者側も気を使わなくてすむのでいいですね。


ただ、スタエフに慣れていない聞き専のユーザーの方は、

最初はあまり冒険せずに、人気のありそうな配信、例えばトップページのカテゴリ欄に表示されているチャンネル、

更新頻度が高くてよくみかける、勢いのあるチャンネルなどを選んで聞きにいいくのがいいでしょうね。


慣れてくれば、初見の配信にも入りやすくなるし、

お気に入りのチャンネル・配信者さんもきっとみつかりますよ。


ちなみに他人のライブ配信を楽しむ上で一番効果的なのは、

自分でも収録や配信をやってみて、配信者の気持ちを知ることだと思うので、

配信もするかどうかを迷っている方は、一度やってみることをおすすめした気持ちもありますね!

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