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最近、フッとスカイのことを思い出しました。

もしかしたら、天国に行ったのかな、
何となくそう感じました。

もう知る由もないけれど。。。

今回は遠い国で出会ったスカイのお話し、です。


わたしは2016年〜2021年まで、ヨーロッパの
ベルギーという小さな国に住んでいました。

ヨーロッパは日本よりもペットフレンドリーで、
ペットショップで動物を売買してはいけなかったり、
犬はケージに入れなくても電車やバスに乗れたり。

大抵のレストランも犬を連れて行くことができました。

その頃、わたしはまだペットを
飼っていませんでした。

幼い頃、喘息があり
犬や猫などは飼えず、
金魚やヤドカリなどしか飼わせてもらえなかった
わたし。

高校生くらいになると喘息の発作も
出なくなったのですが、
その頃には部活や塾やバイトで生活が忙しく
ペットを飼う余裕は全くありませんでした。

結婚後も仕事に追われて、
ペットを飼うという考えすら浮かばず、、、

そんなわたしの考えが一変したのは、
海外への引越しでした。

夫の仕事の関係で、ベルギーへ。

そこで、ペットの関係が日本とは全く違うことを
目の当たりにします。

ペットは家族の一員として
レストランやカフェに当たり前のように同伴。

犬連れで電車にもバスにもケージに入れず乗れますし、
デパートにもリードで歩いたまま入れました。

ケージに入れるなんて可哀想、という感覚。

わたしには子供がおらず、
そんな環境の中で
ペットを家族として迎えることに
憧れ始めました。


ところで、
ベルギーには、ドッグシェルターの会員になると
シェルターにいるワンコのお散歩ができる、
という制度がありました。

もちろん相性が合えば、家族として迎えることもできますが、お散歩だけ楽しんでもOK、というシステムでした。

ワンコを迎えたいと思い始めたこともあり、
まずはシェルターに見学へ。


恐らく、日本と違って殺処分がないからだと思いますが、
シェルターには数十頭のワンコがいました。

会員に登録すると、すぐにその日にお散歩させてもらえるのですが、お散歩のワンコは自分では選べず、
シェルター側で選択されるとのこと。

わたしは先ほどシェルターを一周した時に
密かにこの仔がいいな、と言うお目当てがいました。

クリーム色のスピッツのような仔。

実は少し前から飼うなら
クリーム色のポメラニアンがいい!
と思っていたので。

そして、ラッキーなことに
そのクリーム色のスピッツが
お散歩相手に選ばれました。

名前はスカイ。

おとなしくて、触らせてはくれるのですが、
ちょっとヨソヨソしい感じの子でした。

こちらが犬に慣れてないのを
感じ取っていたのかも。。。

シェルターは大きな公園の中にあるため、
その公園内なら自由に散歩でき、
1時間ほどかけてゆっくり散歩しました。

シェルターに戻ると、スカイは嬉しそうに
係員さんに尻尾を振って飛びついていました。

わたしにはやっぱり心を開いてくれてなかったんだ、、
ちょっと切なくなりました😅

あれから、7年。

あれきりスカイに会う機会は無く、
新しい家族が見つかったのかどうかも知りません。

でも、なぜか先日
フッとスカイのことが頭をよぎったので、
もしかしたら虹の橋を渡ったのかもしれないな
と感じました。

(アニマルコミュニケーションは依頼がない限りは
やらない方が良いですし、深追いしたところで
正解かどうか確認する術もないので。)

カメラスクロールを遡ってスカイの姿を探してみると
今、我が家の仔として暮らしてるポメに
毛並みや骨格がかなり似ていると気がつきました。 

スカイがこの仔を我が家に送ってくれたんだ、
何で今まで気づかなかったんだろう。。。

そう思いました。

すると、空の向こうから
『幸せになってて、良かった〜』
と聞こえた気がしました。

海外の暮らしは楽しいこともありましたが
色々日本と違う部分にストレスも溜まり
辛いことも多くて、、、

シェルターに行った日も、
そんな気持ちだった気がします。

シェルターから犬を引き取るには
一定の条件があり、
私たち夫婦はスカイを引き取ることは
できませんでした。

でも、スカイが私たちに
ピッタリな仔を送ってくれたんだ、と
感じました。

動物さんの崇高なエネルギーに
触れられることも
アニマルコミュニケーションの醍醐味かと
思います。


ペットさんのことでご心配なことがありましたら
ぜひアニマルコミュニケーターにお気軽に
ご相談ください。

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