忠犬ハチ公は飼い主の死を理解していなかった？

ハチ公の写真を偶然見かけ
アニコミでのお話を試みました。

その結果が前回の記事。

そして、ハチ公のことをもっと知りたくなり
色々ネットで検索してみました。

そんな中で見つけたこちらの書き込み。

【飼い主の死を理解しないなんて、犬はバカなのかな。】　


、、、？


ハチは本当に飼い主の死を
理解していなかったのでしょうか？

飼い主の死を理解していなかったから、
待っていたのでしょうか？

確かに帰ってこないご主人様を
7年も待ち侘びたからこそ
銅像になって忠犬と冠してるわけですが、、、

ギモンに感じ、
もう一度ハチとアニコミして
訊いてみました。


あくまでも私の見解ですが、
ハチは飼い主が帰ってこないことは
理解していたと感じます。

でも、
ペットロスの反対の
『飼い主ロス』のような状態だったように感じます。

わかってはいるけど
もしかしたら、、、

という気持ちで、
元々暮らしていた家や渋谷駅に
行っていたようです。

もう一度名前を呼ばれたい
という思いを胸に。

ペットを亡くされた経験のある方なら
似たような感覚を感じたことがあるかもしれません。

ここにはもう居ないとわかっているけど
もう一度抱きしめたいという思いは
なかなか消せませんよね。

よく居た場所に無意識に目がいってしまったり、
よくやっていた行動が思い出されたり。

ハチももうご主人様と会えないとわかっていても
良い思い出のある場所にいって
想いを馳せていたのだと感じます。

そして、
それはかわいそうなことではなく
ハチにとってはそれが
幸せだったようです。

それが
自分にとっての愛の表現だった
と、最後に言っていました。

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