44歳体外受精挑戦_2回目の記録
わたしのIVF1回目の記録見ていただいていますか?
簡単に数だけ紹介すると、
卵採取前にあった卵胞の数15
採取できた卵子の数6
受精できた卵3
胚盤胞になったもの0
無惨な結果ですが、なんと2回目はすごい向上したんですよ。まずこちらでは結果だけ紹介をして、次回何を変更したか、何に気をつけたか、ということをシェアしますね。
私は、44歳でニューヨークで妊活中。去年IVF(体外受精)を3回挑戦して、失敗しましたが、その都度卵の質向上に務め、今では卵の質改善のためのサービスにも参加し、日々卵の質を向上させつつ妊活中です。今までの経験、学びが皆様の役に立てば。そして、お互い支え合いたいと思って発信しています。
早速結果発表!
前回同様日程、スケジュール、投与した薬の情報ともにシェアしますね。
IVF 2回目 体験記録
7/5/23_IVF始める前の検診にクリニックへ行く。
ウルトラサウンドで卵巣のサイズとボリューム、さらに子宮のサイズ
と、子宮内膜の厚さを測定。
* 子宮内膜の厚さ: 10.3mm
* E2: 115.1pg/ml
* FSH: 4.85 mlU/ml
* LH: 8.32 mlU/ml
* プロゲステロン: 5.94 ng/ml
* b-HCG: <0.100mlU/ml
7/6/23_Vivelle Dot 0.1mg というステッカーを腹部に貼り付ける。
これを3日ごとに張り替え、次の生理を待つ。
7/18/23_生理があったので、2日目であるこの日にクリニックへ行く。(day 2) ウルトラサウンド、血液検査をする。
* 子宮内膜の厚さ: 6.4mm
* E2: 44.71 pg/ml
* FSH: 7.68 mlU/ml
* LH: 3.55 mlU/ml
* プロゲステロン: 0.546 ng/ml
* b-HCG: <0.100mlU/ml
ホルモン注射開始。これは新しいアイテム。
Microdose Lupron (40mcg/0.1ml) 10 units
7/19/23 _ お馴染みのホルモン注射開始。
(day 3) Gonal F 300 units
Menopur 150 IU
7/20/24_ホルモン注射継続
(day 4) Microdose Lupron (40mcg/0.1ml) 10 units
Gonal F 300 units
Menopur 150 IU
7/21/23_ ホルモン注射継続
(day 5) Microdose Lupron (40mcg/0.1ml) 10 units
Gonal F 300 units
Menopur 150 IU
7/22/23_ 朝クリニックでウルトラサウンド、血液検査をする。
(day 6) * 左側卵巣の卵胞:12mm, 12mm, 9mm, 11mm, 8mm
* 右側卵巣の卵胞: 10mm, 10mm,10mm, 10mm, 8mm, 8mm
* 子宮内膜の厚さ: 9.3mm
* E2: 469.9 pg/ml
* FSH: 31.17 mlU/ml
* LH: 13.70 mlU/ml
* プロゲステロン: 0.609 ng/ml
ホルモン注射継続
Microdose Lupron (40mcg/0.1ml) 10 units
Gonal F 300 units
Menopur 150 IU
7/23/23_ ホルモン注射継続
(day 7) Microdose Lupron (40mcg/0.1ml) 10 units
Gonal F 300 units
Menopur 150 IU
7/24/23_ ホルモン注射継続
(day 8) Microdose Lupron (40mcg/0.1ml) 10 units
Gonal F 300 units
Menopur 150 IU
7/25/23_ 朝クリニックでウルトラサウンド、血液検査をする。
(day 9) * 左側卵巣の卵胞:11mm,16mm, 14mm, 13mm, 16mm, 18mm
* 右側卵巣の卵胞: 8mm, 14mm, 9mm, 11mm, 8mm, 11mm,
12mm, 14mm, 8mm, 10mm
* E2: 1771 pg/ml
* FSH: 26.07 mlU/ml
* LH: 10.83 mlU/ml
* プロゲステロン: 0.823ng/ml
ホルモン注射継続
Microdose Lupron (40mcg/0.1ml) 10 units
Gonal F 300 units
Menopur 150 IU
7/26/23_ ホルモン注射継続
(day 10) Microdose Lupron (40mcg/0.1ml) 10 units
Gonal F 300 units
Menopur 150 IU
7/27/23_ 朝クリニックでウルトラサウンド、血液検査をする。
(day 11) * 左側卵巣の卵胞:15mm, 21mm, 16mm, 16mm, 21mm, 22mm,
* 右側卵巣の卵胞:9mm, 15mm, 12mm, 14mm, 16mm,
11mm, 16mm, 18mm, 17mm,
* 子宮内膜の厚さ: 11.2mm
* E2: 2204 pg/ml
* FSH: 26.51 mlU/ml
* LH: 7.67 mlU/ml
* プロゲステロン: 1.10 ng/ml
今夜誘発剤を打ちます!いよいよ卵採集36時間後!
Generic hCG: 10000 units
(前回ルプロンを使って、打った場所が痒くなったので、
今回は避けてと言いました。)
7/28/23_ 朝クリニックで、血液検査のみをする。
(day 12) これは、昨夜打った卵誘発剤が効いているかの確認のため。
* E2: 2440 pg/ml
* FSH: 19.90 mlU/ml
* LH: 0.943 mlU/ml
* プロゲステロン: 3.54 ng/ml
*b-HCG: 161.2 mlU/ml
7/29/23_卵採集の日
(day 13)
卵胞がトータル15. (これは前回と同じ)
取れた卵の数は11個. (なんと前回の倍近い数字)
8/1/23_卵採取、3日後
*受精卵の数8個 (前回の倍以上!)
*その8つのうち、成熟された卵は7個(ほぼ全部よ!!)
*8つのうち、未成熟な卵1つ。
8/4/23_卵採取,
5日目
*胚盤胞になった子_2個
前回ゼロだったから、ここで2個はすごい快挙!!
でも次の難関がすごい心配なの。
だってさ、覚えてる?確率の図。着床率が、ガクーっと減っていたじゃん
(前々回の投稿参照)
この段階で、PGT-Aテストというのが受けられるのね。胚盤胞に対して、染色体に異常があるかどうか。これも前々回の投稿で言った通りね、44歳だと、異常である確率が90%なの。この時点で胚盤胞が10個あったら、一個正常という確率よ。でもね、奇跡って起こるからさ、って思いながらこの2子をテストに送ります。
8/16/23 PGT-A テスト結果発表
残念ながら、2個とも異常ありでした。(チーン)
IVFの険しい道_足切りされる段階
やっぱり厳しいこの足切りされる段階たち!!!
でもさ、前回よりも一歩先へ行ったわ!
最初の壁:
まず卵胞の数が前回15ー>据え置き今回も15
第2の壁:
卵採取の際、前回取れた卵の数6ー>今回とれた数なんと11
第3の壁:
受精卵、前回3個、今回8個
第4の壁:
胚盤胞になれた子、前回ゼロ、今回2個
第5の壁:
胚盤胞になった子がPGT-Aテスト(染色体異常をスクリーンするテストね)
前回ゼロ、今回もゼロ。
第6の壁:
胚盤胞を着床させる。 (達成ならず)
第7の壁:
妊娠検査をします。(達成ならず)
第8の壁:
8週目になるまでまだまだ油断は禁物。流産してしまわないように!、からの出産!
というわけで、前回は第3の壁まで破りましたが、
今回は第4の壁まで突破。
あと4つも壁があるで〜〜〜
やっぱり1%の確率は難しいのね、と思いつつも前回よりも改善ができたのがわかるから、もう少し、もう少し頑張ったら妊娠するのかな、って甘い期待も込めながら今回も落胆。
大丈夫。生まれて今生きているだけでミラクルだから、と思い聞かせながら、少し暗闇に膝を抱えてしばし過ごすのでした。
頑張ろう〜