不妊治療はすべきなのか?

こんにちわ! ニューヨークはまだまだ寒い日が続きます。 今日は最低気温ー5度、最高気温3度な予報ですが、日が照っていると暖かいですね。今日もチャリンコで出勤いたしました。

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さて、私が不妊治療を始めたのは去年2023の4月。
今付き合っているフィアンセと出会ったのが2020年半ばで、アクティブに妊活をしていたわけではないですが、44歳になったということもあって、体外受精に踏み切りました。

その後、結局体外受精を3回やってみて、今お考えの方へのアドバイスです。

結論から言うと、

治療を受けないとしても、一旦不妊治療をされるクリニックに行かれて、いろいろな検査をするのは早い方がいいよ!

です。

なぜならば、自然妊娠を試みるにしても、特にあなたが私の方に40歳を超えていたり、35歳を超えていた場合、トライし続けて消耗する時間がないからです。 家族設計も考えてみてください。何人子供が欲しいと思いますか?そのままトライして、2−3人産みたいな、と言う時、次回妊娠するときはさらにあなたは歳を重ねていますよね。 

健康体で何も問題がない場合は良いんです。だけど、もしホルモンバランスが乱れていたり、卵巣から卵子が膣へ向かう管がブロックされていたり、精子側に問題があったりしたら、いくら試しても自然妊娠は難しいですよね?

なので、一旦血液検査や、管の状態、膣内の状態など検査をして、不妊であるかもしれない原因を突き詰めるのが必要だと思います。

ここからは、私が初診でクリニックに行った時のお話です。

実は最初に電話をしたクリニックでは、42歳までしか対応しないと言われて断られたのですが、(苦笑)これが逆に私の中の火を灯しました。
電話をしたのは、少し焦り出した44歳の誕生日の1週間前。

気を取り直して他のクリニックにも電話をして、私の保険が効くクリニックを探してアポイントを取ります。

クリニックへは彼と一緒にいき、まずカウンセリングがされました。
カウンセリングでは、家族の病気の歴史だったり、私、彼ともに過去に妊娠の経験があるかなど。と、家族設計について。つまり何人子供が欲しいか。生理が普通に来ているかとか、ドラッグをしたことがあるか、などなどについての質問に答えていきます。
このカウンセリングはナースの方と、すごく小さい部屋で行われました。

その後、ドクターとのカウンセリングで、不妊治療にはざっくり3種類あるよ、と言うお話を聞かされます。

極論、妊娠をするためには質の良い卵子と、質の良い精子が、環境の整った膣でタイミング良く出会うこと。 そのためのサポートが不妊治療になります。

まず最初のオプションは、卵子と、精子が健康であることが前提で、タイミングが合うようにサポートしてくれるもの。そのための卵子の質を向上するホルモン剤を出してくれると言うオプションもあります。自分でタイミングを測るのではなく、クリニックで卵胞の発育具合、ホルモンの状況をモニターしてタイミングを測ってくれると言うもの。

2つ目のオプションはIUIと言って、前に同じくクリニックで卵胞の発育具合、ホルモンの状況をモニターして、クリニックにて精子を回収、クリニックにて精子を膣内に挿入して卵巣付近に置きに行くと言う感じです。
その間ホルモン剤投与などのオプションももちろんあります。

3つ目のオプションは、IVF (体外受精)と言って、前に同じくクリニックで卵胞の発育具合、ホルモンの状況をモニターして、クリニックで精子も、卵子も回収。クリニックにて静止と卵子を合体させ、受精卵を作る。クリニックでの監視下で、受精卵が胚になり、胚盤胞 になる。
その胚、もしくは胚盤胞を膣内に戻し、着床させる。その間、ホルモン剤の投与だったり、顕微授精がオプションになります。

そして、そう言った治療をする際に、卵子だったり、膣内、精子が正常に機能しているかと言うことを検査します。 かなり高額な治療になってくるので、事前に可能性があるか、と言うことはチェックするんですね。

血液検査でホルモンの値がわかるので、血液検査は絶対。
それから膣内の状況を見るのもどのオプションにするにも、必須。
卵管が詰まっているかどうかの検査は、IVFの場合は必要ないですが、それ以外のオプションの場合はやった方が良い。(詰まっていたら卵子が降りてこれないので。)

そう言ったことを説明を受けた上で、私は年齢もあって、一番確率の良いIVFを最初から希望しました。
その当日に検査もリクエストして、同日に同クリニックにて検査を無事終えました。 (私側は血液検査、ウルトラサウンド(膣内)、と、彼側の血液検査と精子のテスト)

カウンセリングの費用と、各検査は別料金で各自換算されました。

後、IVFをする際に、私と男性側が同じ血筋を持っていないか、と言うような検査も、しました。それも必須なようで、この時に搾取された血液で、違うテストセンターに送られたかと思われます。

実際にIVFを始めるのはこれらの検査結果が出たのち、次の生理が始まってからいつでもOKという感じで、すぐに治療が受けられる感じでした。
私は旅行を控えていたので、タイミング的にすぐに始めることはできず、次回のサイクルから始めました。


これがクリニックの初診の流れでした。

クリニックに行く以前に私はIVFをすることが希望でしたが、もっと前から、妊活をする前に検査をしておいてもよかったな、と思いました。
結局それらの検査で不備は見つからなかったのですが、正しい情報はあればあるほど、今後の決断をしやすくなるので。

IVFを3回経て、さらに今妊活のコーチングも受けているのですが、卵の質改善のためにさらに深い検査を受けているんですよね。道のりは長いですが、全ては改善の方向に向かっていて、自分の体のことをもっとよく知っていくことを考えると、頑張っていけそうです。 もっと早く知りたかったなー、と切実に思いますが、あの時点ではそんなに本気に捉えられなかったし、すぐに妊娠すると思っていたからしょうがない。
必要なステップを踏んで地道に頑張りましょう!

これからも妊活、IVF体験記、卵改善方法についてなど配信していきますね。皆さんのコメントもお待ちしてます!一緒に頑張りましょう。

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