35歳以上で妊娠したい方のための、卵の質を向上する食事
私たちが今食べている食事で3ヶ月後の卵子に栄養を与えることができます!
何回か体外受精を試しているけれど、全然結果が見られない方、
卵の質がもう悪いのかもしれない。
年齢的にももう限界なのかもしれない、と思っている方、
卵の質は変えられます!
今までの食生活、生活リズムが崩れていた方は特に伸び代が高い!
今まで規則正しい生活を送ってきた方も、まだまだ改善の余地があります!
こんにちわ!私は45歳で、去年44歳になってから体外受精を3回、ニューヨークで行いました。
残念な結果になってしまいましたが、卵子の質を向上することができると知って、現在アメリカの卵子の質改善プログラム的なものにも参加をして、リベンジを5月に日本で行う予定です!
今までの体験、知識、これからの体験をシェアしながら、あなたが最短で妊娠できるように発信をしていきますので、一緒に頑張りましょう!
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食事は実は妊活・不妊にすごく影響を与えてます。
妊活、不妊というと簡単に栄養を加えるということで、妊娠力を高めるサプリを摂取することをまず考えがちですが、
実は毎日普通に食べている食事っていうのがすごい大事です。
身体って、すぐに改善されるものではなくて、肌のターンオーバーは28日だったり、筋トレをしても、3−4ヶ月かけて変化をするものですよね。卵子の場合は、体の中の貯蔵庫のようなところにあって、そこから3ヶ月かけて卵巣の卵胞として現れてくるようです。
その食事を変えるだけですごい変化が出るので、サプリに頼るだけではなく、普段の食事を改善して、サプリで足りないところを補う、というスタンスで挑みましょう!。
食事で栄養を摂る上でのキーポイントは、
細胞全てのエネルギーであるミトコンドリアの機能を向上させること。
そして細胞全てが健康になること、からの、ホルモンがバランスよく働くこと。なので、質の良い食生活をすることプラスで、体の中の炎症を起こすものを減らし、免疫システムを改善していくことが重要になってきます。
そのためにはどうすればいいか、ということをお伝えしますね。
質の良い食事をする
まず最初に考えたいのが、何を食べるか、何を食べてはいけないのか、ということよりも、食べるものの質を考えることです。
具体的にはどういうことか?
オーガニックとか、有機野菜を選んで欲しいということです。
例えば、卵、魚、肉、いろいろ食べていますけれど、
チキンが、小さい檻の中で、動く隙間もなく、具合の悪いチキンと隣り合わせだったかもしれません、ストレスもあったかもしれません、そしてただ成長剤の混ざった餌を与えられて育ったものだった場合と、
はたまた、檻からは出されて自由に動き回れて、成長剤などは含まれていない餌を食べのびのびと自分の体の本来のリズムで育ったチキン、
どちらの方があなたの体に、あなたの細胞に良い影響を与えると思いますか?
断然後者ですよね?でも食事が目の前にある時、そんなこと考えながら食べませんよね?
それを意識していって欲しいんです。
そうはいっても、オーガニックのアイテムはいちいち高いですよね。まあそれには理由があるし、取れる栄養素にも差が出てきてしまってしょうがないのですが、出せる食費にも制限があると思います。
なので、そんな場合は、優先順位をつけて、できるだけ動物は最初にオーガニックのものを選ぶ。肉、魚はオーガニックのものを選び、その他はできるだけ有機野菜を選ぶ、というふうな感じですね。
あと避けたいのが、GMO遺伝子組み換えされたもの。
あと農薬がふんだんに使われているとわかっているようなもの、これは避ける。これらは、ホルモンのバランスを乱すものになりますので、極力避けましょう!
質を変えたものを食べるだけで、あなたの体は健康になるし、卵の質も変わって、着床もしやすくなり、妊娠、出産が近づきます❤️
体の中に炎症を起こす食事を避ける
質の良い食事をすることはもちろん大事なのですが、その質の良い食事がちゃんと栄養として吸収されることもとても大事です。
想像してみてください、
バケツの中に、綺麗な飲み水を汲もうとしますね。
綺麗な質の良い水を用意することは大事。
だけど、バケツに穴が空いていたり、亀裂が走っていたらどうでしょう?
水がこぼれてしまって、溜まりませんよね?
なので、このバケツの穴、亀裂を修復する必要があります。
体の場合、炎症を抑えて体の穴をリペアするということになります。
私たちが食べる食事で、体の中に炎症を起こすものがあります。これを防ぐことが、体の穴をリペアすることになります。
どうやって防ぐことができるのか?
それは、食べるものを、ホールフーズにすること。これはどういうことかというと、化学調味料などが使われていない、本来地球にある食材を食べることです。魚、鳥だったり、形のわかるものを食べて、加工食品を避けるということです。
そして、アートフィシャルな糖分と、砂糖を避ける。砂糖は体に炎症を起こすものとして知られているので、できるだけ避けましょう。
あと、近年グルテンフリーというのも騒がれていますが、グルテン(小麦)もこの体に炎症を与える食品の一つです。これも、できるだけ避けるようにしましょう。
大事なこと
ここまでくると、結構食生活を変えないといけないな、という人もいるかもしれません。ただ、砂糖だったり、小麦だったり、完全に無くすことは無理だと思うんですよね。
これを、完璧主義になってしまって、神経をピリピリ尖らせてしまったり、できなかった時に落ち込んでしまったり、というと、逆にストレスになってしまうので、そちらの影響の方が悪いんです。
なので、完全にすることよりも、自分の変化のプログレスに集中していただきたいと思います。
昨日よりも少し良い食事を心がける。これで花丸です。
あと、免疫力を高める食事として、発酵食品があります。
納豆とか、麹とか、キムチ、味噌汁とかですね。とても良いとされているので、気がついたら少し付け足す、というアプローチがいいのではないかな、と思います。
食べる分量は?
栄養はバランスが大事だと言われていますが、何をどれだけ食べるのがいいのでしょうか? 妊活においては、3大栄養素である炭水化物、タンパク質、脂質はだいたい3割づつ食べることが良いと言われています。
普段の食事を見直してみると、炭水化物が過多になっている人が多いのではないでしょうか?
炭水化物は、糖分と繊維なんですよね。で、現代では糖分を取りすぎているのが問題にもなっています。
例えば、パスタを食べると、このバランスが崩れますよね?ラーメンも、丼も、なんだか炭水化物が妙に多い気がしませんか?
定食は、主食、お米、お味噌汁、副菜、がバランスよくあってとてもいいと思います。自炊をする際は、バランスが自分でコントロールできるかと思いますが、外食をされる際は、こういったバランスに注意をしながらレストランだったり、オーダーをするものを選ぶのがいいのかな、と思います。
3大栄養素に加えて、ビタミンとミネラルがないとその3大栄養素がうまく消化吸収されていかないので、野菜もたっぷり摂るようにしましょう!
食べるタイミングは?
お次はタイミング。
最近は、朝ごはんを抜く、インターミットファスティングなども流行っていますが、妊活においては食事はこまめに、朝ごはんもきちんと食べた方が良いようです。
基本的に現代の日本人女性では栄養が足りていない方の方が多くて、卵や細胞に、しっかりと常に栄養が送られていることが大事だからです。
一例ですが、
朝7時に朝ごはん
ちょっとスナック
昼ごはん1時ごろ
スナック
夜7時晩御飯
こんな感じで、小腹が空いた時にスナックは全然OKです。
ただ、食べるお菓子は、チョコとかクッキーなどの加工食品ではなくて、みかん、りんご、ナッツ、栗、お芋などのホールフーズにしましょうね。
こまめに、分散することで、栄養が満遍なく与えられるようですよ:))
忘れてはいけないのがこれ
わかっているけど十分に摂取できていないのが、水!
大半の私たちは、脱水症状。
細胞は本来潤っているべきものなんですよね。
1日に2リットル飲むことを推奨されているけれど、なかなかこんなに飲めていない人がほとんどなのではないでしょうか?
でも、想像してみてください。
ぶどう。
みずみずしく、口に入れて噛んだら水分がプリっと弾ける!
でも、水が足りていなかったら、レーズンでしょ。
あなたの細胞は、みずみずしいぶどうでいて欲しいですか?レーズンになっちゃっていてもいいですか?
コーヒーとか、カフェイン、ソーダの代わりに、しっかりと水を摂ること、
1日に2リットル飲む。これであなたの細胞はプリプリのぶどうちゃんです。
意識して飲まないと、2リットルって難しいと思うんですよね。
大きい1Lボトルを用意して、2個分飲むことをノルマにしたり、1時間に一回、アラームをつけて自分にリマインドして、コップで一杯飲むとか、そういった工夫が必要ですね。
まとめ
というわけで、質の良いオーガニックな食品を摂りつつ、
体に穴を開けてしまう加工食品、糖分、小麦を避ける。
水をたっぷり飲んで、バランス良い食事を心がける。
ストレスを溜めずに、完璧主義にはならず、毎日を少しづつ改善させていこう。というお話をしました。
ダイエットログをつけ、日々、何を食べたか、何を食べた時に調子が良かったか、悪くなったか、反省点、改善点、なども日記につけていくと、楽しく続けられそうですよね?!
卵の質が変わるということは、あなたの細胞全部が若返っているっていうことですしね♡
楽しみながら一緒に頑張りましょう〜!