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ミラノダービー提言!

今シーズン3度目のミラノダービーが日本時間
2/21(日)23:00〜キックオフとなる。

今シーズン一勝一敗で迎えるミラノダービー。
前節遂にインテルが首位に躍り出た。
インテルがスクデットに向けて独走状態と
なるかそれともミランがスクデットに向けて
意地を見せるか注目度の高い試合となる。

インテルはCLやコッパイタリアでは既に敗退
しているが今シーズンセリエAで完成度はNO.1のチームだろう。感覚的には7:3でインテルが地力は上回っているだろう。

そこで、この記事ではこの差を埋める為の策をミラニスタの私が考えてみた。

考え方

1.インテルの強みを消す
2.シンプルかつ大胆に
3.選手の良さを活かす

ポイント

1.インテルの強みを消す
→1)下記①、②、③を消す策を立案する
 ①ビルドアップ時ブロゾビッチを経由して
 チェンジサイドを行い、サイドで数的優位
 もしくは1対1のシーンを作る。
 ②インサイドハーフやFWが降りてきて
 起点となり、全体を押し上げる。
 ③サイドのスペースをWBで突き
 サイドの奥を使い有効的に攻める。

2.シンプルかつ大胆に
→1)1.で相手の良さを消すので今の戦い方を
 大きく変更する。
 2)大きく変更する為動きを複雑にしない。
 選手個人個人の役割をハッキリとする。

3.選手の良さを活かす 
→1)大きく変更した中でより選手の良さを
 活かせるようにする。  

フォーメーション

3-4-1-2
GK:G.ドンナルンマ
DF:ケアー、ロマニョーリ、トモリ
WB:カラブリア、T.エルナンデス
DMF:トナーリ、ケシエ
OMF:チャルハノール
FW:イブラヒモビッチ、レビッチ

フォーメーション選定理由

1.インテルの強みを消す

①3-4-1-2のフォーメーションを敷く。
②守備時ブロゾビッチにはチャルハノールを
 マンマークをつける。
③WB、CMF、FWにもマンマークをつける。

メリット
・相手にマンマークで付きフリーを作らない。
デメリット、懸念点
・選手個々の距離が遠いので、個で上回られる
 ことが決定的なピンチとなる。

2.シンプルかつ大胆に

フォーメーションを噛み合うように設定し
 マンマーク相手をハッキリさせる。
②イブラとレビッチはバストーニから
 ビルドアップをさせるような守備をする。
③ロマニョーリはカバーリングに注力する。

メリット
・1対1に強いハキミにボールが入りにくい。
・ラフに入れてもキープ出来るルカクから
 遠ざけてビルドアップをさせられる。
デメリット、懸念点
・バストーニの攻め上がり
・キーパーを使われてビルドアップされた時に
 FW2人が守備のタスクをこなせるか…

3.選手の良さを活かす

①対人にあまり強くないロマニョーリを
 カバーリングに注力させることが出来る。
②テオの守備タスクを軽減することが出来る。
③良いプレーを見せているケアーとトモリを
 同時に起用することが出来る。
④マンマークにすることでケシエのカバーでの
 負担を軽減することが出来る。

攻撃時
ミランはインテルのようなビルドアップの形を
持っているチームではないので、無理に繋がず
下記項目をシンプルに徹底する。
・ロングボールをイブラに目掛けて蹴る。
・レビッチがサイドに流れてテオとのコンビで
 左サイドを崩す。
・トナーリを中心に1人飛ばしで組み立て
 マークが外れたところから攻める。
・積極的にミドルシュートを打つ。

最後に

何はともあれ今シーズンはここ数年から
考えられない程我々ミラニスタを魅了して
くれている。もう一回ここで踏ん張って
夢を見せて欲しい。FORZA MILAN!!

※コメント欄に感想やこの試合についての
 意見をお願い致します。一緒にこの大一番
 盛り上がっていきましょう!

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