RiJS2021のXIゴレースを完走した感想(LV 11:W4-1 こおりの国・くずれゆく氷の上で)
――ここまでのあらすじ――
さあレースは向こう正面けものの国。
先頭YUDAIお兄さん
つづいてまるお兄さん
少し離れてあびっさん
差がなくCyclone兄貴
おっと先頭YUDAIお兄さん様子がおかしいぞ? これは……?
ああっ!
ネコです! 無数のネコが進路を妨害しています!
YUDAIお兄さん足を取られたか? 大きく減速している
突っ込んできたのはまるお兄さん! なんと大ジャーーンプ!
超人的サイコロさばきで見事ネコたちを飛び越えました!
あびっさんもネコを踏まないように慎重に走っ……踏んだーー!!
大・爆・発!!! また一つ残機を失ったー!!!
しかし抜けた! 黒焦げになりながらあびっさん
225バ身先のまるお兄さんを追いかける!
少し遅れてYUDAIお兄さんもネコ地帯を切り抜けました
大きく遅れてCyclone兄貴、ネコの妨害を突破しました
レースは第3コーナー「こおりの国」に入ります
4-1「くずれゆく氷の上で」
動画時間19:57、先頭代わりましてまるお兄さん(右上画面)でお送りいたします。
看板に「氷の床は一度しか通れない」とある通り、一度氷の床のマスに乗って他のマスに移動すると、氷の床は割れてなくなってしまいます。通常プレイでは進む道順をちゃーんと考えてから進むべきですがRTA走者はチャートがちゃーんと頭に入っているのであんまり関係ありませんね。
4-1-1「氷の床とチクリ地帯」
動画時間20:06、さっそく氷の床を使ったパズルが現れます。ですがAny%なので今回は無視します。
通り道をふさぐ5の目だけを点火し、引き返して左奥のスイッチを押して起爆します。
スイッチの目の前にいるチクリは斜め抜けで通り抜けることができます。
4-1-2「小部屋にチクリ地帯」
動画時間20:12、地面やダイスの上にチクリがちらほら。これも無視して進みます。
小部屋を抜けるとスピードブーツがあるので、忘れずに取得しましょう。
それぞれの小部屋が氷の床で繋がっているので、進む順番に注意したい。
解答は、
右手前の部屋の2の目のダイスを着火する
→右真ん中の部屋の4の目のダイスを奥に1マス押す
→中央の氷の床を通って左真ん中の部屋に進み、3の目のダイスを着火する
→左奥の部屋に進み、5の目を着火する
→右奥の部屋の4の目のダイスを奥に1マス押す
スピードブーツ手前のチクリも斜め抜け可能ですが、100%では手前の4の目のダイスの爆風がやってくるので注意が必要です。今回はAny%なのでその心配はありません。
4-1-3「氷の床で一筆書き地帯」
動画時間20:20、パズルとしてはかなりの難所です。今回はAny%なのですべて無視して直進します。
解答例としては、
右に3マス進み、右手前の3の目のダイスに乗る
→3の目のダイスを奥に1マス転がして2の目を着火
→そのままさらに奥に2マス転がし、5の目に変える
→左隣の4の目のダイスに乗り換え、左左下左下下と転がす
→5の目に乗り換え、左に2マス転がす
→奥に4マス転がす
→出口へ向かう
4-1-4「氷の碁盤路とジラ地帯」
動画時間20:23、ここで新たな敵キャラクター「ジラ」が登場します。隣接したマスにアクイが来ると点火し、一定時間後に自爆します。自爆する前に直接接触してもミスとなります。
「大爆発」とはいうものの、爆風の及ぶ範囲は前後左右の1マスのみなので、落ち着いて距離を取れば被弾しません。
手前のジラとチクリは道を塞いでもいないので無視して進みますが、問題はその後。格子状に並ぶ狭い道と、その交点にジラが。よく見ると氷の床も交じっています。進み方を間違えれば、退路のない場所でジラの爆風に巻き込まれミスとなってしまいます。
上図の通り、実はジラもあの見た目で斜め抜けができます。このように、まるお兄さんは「左列を通って出口のジラで2回斜め抜けをする」というルートを取っていますね。
かなり危なっかしく見えましたが実際めちゃくちゃ難しく、同じルートを取ったYUDAIお兄さんは1ミスしてしまった模様です。
さてあびっさん(左下)はというと。
上図のように、「右→中→左→中」と大きく波形を描くルートを取っています。少し大回りですが、細かい操作が要らないので安定します。
でも今回このルートを取ったのは安定のためとかじゃなくて、単に1匹のジラに対して斜め抜けが2回できると知らなかっただけです。
4-1-5「氷の床と6の目ほか地帯」
動画時間20:27、ここもかなり頭を使うパズルです。今回はAny%なので無視して直進します。
最短距離を通ることとチクリにぶつからないことを意識します。
手前が一面氷の床である関係上、手前から押せる6の目は2個しかない。
奥のダイスと合わせても5個しかないため、L字型に6個繋げる必要がある。
ここまで書いておいてなんなのだが、そろそろ100%解法の併記がめんd厳しいものが出てきたので、後日あらためて攻略記事を書きたいと思う。
そして先ほどの6の目を越えてすぐに、3・2・1の目のダイスとチクリ4体が待ち構えています(20:31)。
本来ならば中央の3の目のダイスから爆風をつないで倒すところですが、ここのチクリは出口を塞いでいるわけでもないのでやっぱりスルーします。
この一連のパズルでまるお兄さんは、
6の目のダイス:1マス奥に押して左によけて進む
3の目のダイス:左のダイスを押して進む
というルート取りをしています。一方であびっさんの動きを見ると
6の目のダイス:押せるだけ奥に押しながら進む
3の目のダイス:奥のダイスを奥に押し、チクリとダイスの間を抜けようとする(本ランではダイスを左に押している)
とけっこう差異があります。どっちが速いのか後日検証してみたいと思います。
4-1総括
本コースでの4人のスプリットタイムはこちら。
YUDAI 15:36-16:17(41秒)
まる 14:28-14:59(31秒)
あびい 15:21-15:51(30秒)
Cyclone Aeroblast 17:32-18:11(39秒)
改めて見るとまるお兄さん、とんでもなく先行してますね。YUDAIお兄さんはジラの碁盤路での1ミスが響いてしまっています。Cyclone兄貴は碁盤路で斜め抜けをせず、ジラの爆発を一匹一匹待ちながら進んでいたようです。やっぱり日本勢全員斜め抜けしたい欲の塊みたいなところありますね。
のんびりしてたら2022年、1月が終わってしまいましたね。この調子でのんびりしてたら「RTA in Japan ex #01」まで始まってしまいそうです。それまでにはなんとか一通り書き切りたいところです。
それでは、また次の記事で。