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RiJS2021のXIゴレースを完走した感想(LV 00:れんしゅう)

1.はじめに・おことわり

 この記事は、ぼく(あびっさん)が「XIゴ(Bombastic) / Quest Mode All Clear(Any%): Night」の出走に至るまでの経緯をご紹介したいと思って書いたものです。
 しかし、XIゴ出走のお話をする前に、ぼく自身が「XIのRTAコミュニティに加わるまでとそれから」についてのお話をしておきたいと思いました。そのため、「RTA in Japan Summer 2021」のお話はもう少し後になります。もう少し後っていうかもはや次の記事です。

2.「RTA」と出会うまで

 遡ること2018年。当時ぼくはニコニコ動画の住民でした。「活動していた」というほどではありませんが、ゲームプレイの生放送なんかをしていました。
 その年の11月某日、「XI JUMBO」の配信をしている記録がありました。その頃にはもう、「サイコロ転がしゲーマーとしてやっていくぞ」という気持ちがあったんだと思います(XI歴おおよそ20年になるので)。
 でもその当時は長続きしませんでした。

 時は進んで、2020年8月。そう、「RTA in Japan Online 2020」です。
といっても当初は「アーマード・コア3」が目当てでした。

 なんで?(殺意)
 そんな醜態を晒しながらも、ぼけーっとRiJO2020を眺めたあびっさん。そしてあろうことか、「得意なゲームでそれっぽいことをしてみよう」と思い立ちます。あびっさんが選んだ戦場、それは――。

 それが、何を隠そう「XI JUMBO」。RTA向けタイマーアプリ「LiveSplit」まで使って走っていました。これに関しては、思ってから実行するまでが案外速くて自分でも驚きです。
 しかしそもそも完走自体が難しいのがこのゲーム。当時のプレイは、おせじにも「スピードラン」と呼べるほどではありませんでした。しばらくは安定して完走できるよう、別ゲーにかまけて鈍った腕を叩き直していくことになります。

3.XIのRTAプレイヤーがいる!

 そして同年10月。「Puzzle Game RTA Festival」が開催されました。そう、このイベントにはなんと「XI JUMBO / Trial Mode Norma Attack」のランが含まれていたのです。走者はおなじみの「YUDAI」氏。

 この時は最後の最後で大変厳しいノルマ順を引いてしまい、ノルマ達成数は無念の「99/100」。YUDAIお兄さん、悔しかったろうなあ。
 ですが、そのランの最中、チャット欄には:rtaPray:のemojiが大量に流れていました。パズルゲームやRTAを愛する日本中のみんなが一丸となって、YUDAIお兄さんを応援していたんです。その熱気と言ったら、いま見返しても目頭が熱くなるというもの。

 またその配信の後、XIプレイヤーのDiscordサーバーの告知がTwitter上でされました。生まれてこのかた色々なゲーマーと仲良くなりましたが、その中にXIプレイヤーはいませんでした。XI同好の士と出会うには、このうえない絶好のチャンスです。意を決して、そのサーバーに飛び込んでいきました。

 これが、「XIのお兄さん」たちとの出会いでした。

(この少しあと、あびっさんはXIのお兄さんたちとの情報交換の甲斐あってWRを塗り替えるのですが、それはまた別のお話。)

4.みんなでレース! RTA Racing 出走

 PGRFでの盛り上がりとTwitterでの告知もあって、XIのDiscordサーバーにはぼく以外にも多くのXIプレイヤーが集まりました。交流はとても盛んなもので、よい刺激を受けたのを覚えています。
 そんな中、RTAプレイヤーの一人である「ぽ氏」お兄さんから並走会の提案が出ます。あびっさんとしては、断る理由はありません。

 12月某日、そうして集まったのは7人の走者たち。7人ですよ7人。
 パズルボブルのお兄さんこと「ぽ氏」お兄さん。
 足のゲームのお兄さんこと「YUDAI」お兄さん。
 絵も描けるアクションパズル走者「らど竜」お兄さん。
 攻略情報の共有に奔走してくれた「れい」お兄さん。
 当時ノルマアタックWR保持者の「まる」お兄さん。
 飛び入りチャレンジ枠「ブレーキ」お兄さん。
 サイコロを転がす程度の一般人「あびっさん」。

 この時はなんと2グループに分かれてのレースを「ノーマルアクイ」と「スーパーアクイ」の2カテゴリずつ、合計4レースも行うというとても贅沢なイベントとなりました。
 記録狙いでは「ロッシ」「ヴェルデ」「ホァン」の3強なのですが、後半はエキシビジョンレースめいた雰囲気もあって「アスール」「モモ」を加えたアクイ5兄弟全員の出演が叶いました。特にモモは「ぼうけん」以外でも使われることがないだけに、映像史料としても価値の高いイベントになったと思います。
 並走会の提案をしてくれたぽ氏お兄さんをはじめ、集まってくれたお兄さんたちには感謝の念が絶えません。とっても楽しかった。

5.そして RTA in Japan Summer 2021 へ……

 年を跨いで2021年。あびっさんは相変わらずゲームする毎日でした。言うほどゲームばっかりではなかったはずだし、ゲームの方でも全く成果がないわけではないはずなんですが、よく覚えていないので割愛します。

 ということで、ここまで2000字だそうです。あびっさんの主観的感覚からすれば、かなりの文章量です。
 そのように思いましたので、ここで一旦区切りとしたいと思います。
 次回は応募から本番までのお話ができれば幸いです。

 それでは。

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