ガキの頃に憧れたプロ野球番外編〜オリックスについて書き殴る〜
小5の時に京セラドームで観たオリックスと日ハムの試合にて、僕はオリックスの応援歌のカッコ良さに度肝打たれた。それまでのカッコいい応援歌は中日の立浪やと思っとったのに、全選手カッコいいとはなんぞや。そんなことを少年心ながら思った。特に後藤光尊はカッコいい。
このサヨナラホームランと相まって際立つ後藤光尊の応援歌のカッコ良さ。応援歌だけでも楽しめるっていうのが卑怯なんすよね。
そもそも、オリックスの応援歌って言葉選びが秀逸で怪しいサウンドも相まってカッコ良さがマシマシなんすよ。後藤光尊の応援歌も「光尊」という名前を歌詞に散りばめ、アラビア音楽っぽいサウンドで選手を鼓舞する。これこそ応援歌の形やと思うんです。
各球団の応援歌もそれがベースにあるんですけど、オリックスは桁違いにカッコいい。改めて今回の日本シリーズを通じてそれは思ったんすよね。
そんな応援歌のカッコ良さは別格として、若手〜ベテランの力の融合が今年のリーグ優勝に繋がったと思うんすよね。もう最高っすよ。それの象徴は今年から4番に定着したラオウこと杉本でしょう。もう文句なしっていうとこですわ。
パーソルパ・リーグTV公式 YouTubeより
杉本といえば…当たれば飛ぶバッターの印象がめっちゃ強い。ブレイク前は通算ヒット数のほとんどがホームランっていう化け物みたいなバッターやった。けど、安定感がなく一軍と二軍を行ったり来たりする選手でもあって確実性が欠けとった。
それが今年。西村さんから中嶋監督に代わり、辛抱強く起用し続けたことがブレイク。たまらんすわね。30本は打つ選手って観ながら3割をまさか打つとは思わんかった。ラオウすげぇや。
投手陣も平野佳寿っちゅう抑えが戻ってきたのもデカイながら、先発陣が揃ってきつつあるのも今年の優勝の原動力やと思っとる。山本由伸は無双して、田嶋や福也や山﨑に吉田凌に富山などなど。中嶋監督の下で育ってきた選手が試合を作って抑えてっていうのが今年は何度かあった。それもたまらんよ。それはまた後日に書けたら書きたい。
日本シリーズが最高やったのと、個人的にオリックスについて書きたかったのが溢れて書いた今回の番外編。また書きたい。やっぱり野球は面白い。
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