アークの休日(指揮官目線で大天使を添えて)プロローグ
⚠️警告!! 創作指揮官(男)出没中!!⚠️
俺氏、指揮官、昭和生まれの心は中二男。
わけあって秘書艦アーク・ロイヤル(アズレン)とデートするんさ。(#アズールレーン の二次創作)
全11話 投稿開始!
プロローグ~是ぞ!私服の美人秘書
「■■■!」
呼ばれたとき、見知らぬ女と思っちまった。
黒髪で、すらっとしてて、なのに出るとこは出て、イイなぁ、って。
足早に、こっちへ来ると、ゆるめの白いトレーナーに胸が弾むし、ぴちっとしたスカートから見え隠れする膝もまぶしいし、心の臓が止まりそ——
「お待たせ。アーク・ロイヤルが参ったよ」
「ぬぅええ!?」
目ん玉ひんむく俺。あっちは心底可笑しそうに口もと隠した。
「名前で呼べって言いつけを忘れたのか?」
あ。そりゃ街中で「閣下!」は物々しいからな。
って、そこじゃねえ。
「な、なんか今日、別人じゃね?」
「まぁオフだし多少は……っ、もしかして、この服、変……?」
「とんでもねえ!」
しゃべり方も、なんつーか、だいぶ柔けえし。
ちくしょう、まだ会って40秒だぞ?
「ク~ッ、これだ!これぞ私服の美人秘書!生きててよかったッ!!」
「そ、そう……? ありがと///」
やべ。思ったこと口から出てた。
カオ赤くして、めちゃめちゃ可愛いな!
つまり、あれか、いつもの態度は芝居なんか? それとも今のが?
ま、いい女にかわりは無えぜ。
本編につづく