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【サーモンラン】初心者向け コウモリ寄せのノウハウ

0.はじめに

このnoteはサーモンランの初心者〜中級者向けの記事です。
コウモリの仕様を既に理解されており、実戦向けのコウモリ寄せの立ち位置を把握されたい方は、下記noteをご参照ください。

また、初心者〜中級者の方もこのnoteを読み終わった後に、下記noteをご参照いただくと、より理解が深まると思います。

【実戦向け】コウモリ寄せのいろは
※製作中です。お待ちください。


1.コウモリ寄せを理解する意義

コウモリは索敵範囲内にプレイヤーが居ない限り、任意の方向(後述のボロノイ図に従う)に飛び、再度索敵を行う。

つまり、海岸付近で沸いたコウモリは、索敵範囲内にプレイヤーが居なければカゴ周りまで一気に寄せることができるオオモノの一つである。
逆に言えば、索敵範囲内に1人でもプレイヤーが居れば、コウモリを止めてしまうことになる。

また、コウモリの飛んでくる位置(以下、駐車場と呼ぶ)はステージ及び潮位によって決まっている。
そのため、次にコウモリがどの辺りに飛ぶのか、そしてどこが索敵範囲内であるのかは頭に入れておくことで、コウモリを止めることなく、カゴ周りまで一気に寄せることができる。


2.索敵範囲

コウモリの索敵範囲(コウモリを止めてしまう範囲)はおおよそリッターの射程範囲であり、かなり広い範囲であることが分かる。

下図はすじこジャンクション跡の通常潮、中央(G)にコウモリがいる時の索敵範囲を表している。

中央Gのコウモリの索敵範囲

この時に、乱獲でも頻繁に使われる有効な寄せ方として、中央(G)→カゴ前(A)が挙げられる。
先述した通り、索敵範囲内にプレイヤーが居なければ、コウモリは次の駐車場へ飛び立つ訳であるが、索敵範囲外であればどこに居ても良いという意味ではない。

中央(G)の駐車場を見ると、A,C,D,E,F,Hに線が繋がっているのが分かる。
これは中央(G)からコウモリが飛び得る可能性がある駐車場を表している。
つまり、中央(G)→カゴ前(A)へコウモリを寄せたい場合はカゴ前(A)に飛ぶような立ち位置をとる必要がある。

では、具体的にどの位置に居れば良いのか。
それを視覚的に表しているのが冒頭でお伝えしたボロノイ図である。
※ボロノイ図はサーモンランの用語ではなく、幾何学のお話であるため、興味がある方は調べてみると良い。


3.ボロノイ図

下図が中央(G)にいるコウモリのボロノイ図である。

中央Gのコウモリのボロノイ図

マップが6色で分割されているのが見て分かる。
これは、各色に最も近いプレイヤーが居た場合、その方向の駐車場(例として黄色の範囲に居ればG → E)へ飛ぶことを示している。

つまり、中央(G)→カゴ前(A)へコウモリを止めずに寄せたい場合は、以下の条件を同時に満たす必要がある。

  1. 索敵範囲内にプレイヤーが1人もいない

  2. コウモリから最も近いプレイヤーが水色のエリアに位置している

この条件を満たす立ち位置を図で表すと以下の様になる。

中央Gからカゴ前Aへ誘導する際の立ち位置

厳密には4人とも水色のエリアにいる必要は無い(最も近いプレイヤーが水色のエリアにいれば良い)が、確実性を取るならばこの立ち位置が適切である。


4.さいごに

ここまで読んでいただき本当にありがとうございます。
この記事を読んで少しでもコウモリの仕様を理解いただけたら幸いです。
また、冒頭でも紹介しましたが、さらに実戦向けのコウモリ寄せを知りたい方は以下の記事をご参考下さい。

【実戦向け】コウモリ寄せのいろは
※誠意製作中です。お待ちください。

それでは、良いコウモリ寄せライフを🦇


Appendix

・サーモンラーンNW
 ガンジーさんが作成されているサイト
 コウモリの索敵範囲やボロノイ図はこちらから引用しています

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