見出し画像

投資日記 Week1(ボリンジャーバンド編)

はじめに

2021年8月14日、ようやく重い腰を上げ株日記を書き始めようと思う。
2020年の2月頃から、新型コロナウイルスの影響で日経平均株価は大幅に下落。しかしその後、世の中の経済活動とは真逆に反発して急騰、2021年2月に一時3万円代を突破したところで、反落。2021年8月現在は2万8000円台まで下げてきている。
下に日経平均のチャートを貼っているが、個人的な感想としては、コロナ前より経済活動が冷え込んでいるにも関わらず、いまだに日経平均がこんなに上げているのはおかしくない?、今が投資のチャンスでは!と思い、3月ごろから投資の勉強を本格的に始めた。もうすぐ半年・・・。

画像1

ボリンジャーバンド

株の勉強を始めてすぐにぶち当たった壁は、情報が多すぎること。手っ取り早く儲けたいのに、「この投資手法、儲かります!」みたいな投資手法が千差万別かつ、多すぎる。どれを試すのかを決めるのに、数週間かかった。
数冊の本とネットサーフィン、Youtubeなどの複数のメディアで、検討を進める中で多くの投資手法で紹介されていたのが、ボリンジャーバンド。なんせボリンジャーバンドと何か(RCI、移動平均線、平均乖離率.etc)を組み合わせた投資手法が多いこと・・・。

画像2

また別の機会にボリンジャーバンドの詳細記事は書こうと思うが、ボリンジャーバンドを簡単に説明すると、移動平均線を軸に標準偏差(±2σ、±3σ)を表示する一つのテクニカルチャート表示である。上記の図のように、移動平均線(紫線)からそれぞれの標準偏差(±2σ、±3σ)の線が上下に表示される。
このチャートには大きく2つの使い方がある。
1. 逆張りのための手法。これは、値動きの偏りが確率的に収束することを用いた投資手法。
2. トレンド転換のタイミングを図るための手法。今回はこちらの手法を徹底的に試してみたいと思う。

投資先の企業の選定

上記の2. トレンド転換のタイミングを図るための手法を用いて、今回選出した銘柄は以下の2社。どちらも半導体関連の銘柄である。
ここで半導体業界のここ数年の動向を振り返る。
2018年、2019年と半導体業界は好景気であったが、2020年頭には、新型コロナウイルスの影響で、需要の回復にブレーキがかかり、半導体需要が一時減速した。
しかし、2020年秋頃から、自動車販売の急回復に加え、5G(第5世代移動通信システム)スマホの販売好調、ゲーム機新製品投入や巣ごもり需要による大型テレビ販売拡大。そして、ITを駆使した在宅勤務の活用がコロナ禍で一気に立ち上がったため、ノートパソコンやデータセンター需要も堅調に推移した。
だが、2021年8月現在、これまで続いてきた半導体の高需要による半導体不足が解消されつつあり、それに従い半導体銘柄の急騰もここで一服するように見える。そこで、これまでの上昇トレンドから下降トレンドへの転換による利益を狙っていこうと思う。

1. マルマエ(6264) - 東証1部
昨年に比べて、2020年3月に520円台の安値をつけてから2021年6月までに2500円台と1年強の間に株価が5倍に急騰した銘柄。約2100円で空売り(ショート)を行い、現在含み益+2.0%程度。

画像3

2. 日本電子材料(6855) - 東証1部
2019年8月に470円台の底値をついてから、2021年の1月に2380円台と半年で約5倍に急騰した銘柄。約1900円で空売り(ショート)を行い、現在含み益+1.9%程度。

画像4

この2銘柄を直近監視しつつ、トレード転換を迎えそうな銘柄を探していく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?