フリー編集者の多次郎と申します。
初めまして。フリー編集者・ライターの多次郎(たじろう)と申します。今年で43歳です。出版業界歴は20年近くになります。ちなみに、ペンネームです。
ほかのメンバーと違い、割と雑多に仕事をしてきました。長らく仕事をしていたのが、税金関係の機関誌の仕事でした。毎月、中小企業を訪問して、代表の方たちに、飛躍したきっかけや事業の魅力についてお話を聞くという仕事です。だいたい、10年ぐらいやりましたかね。誌名を明かしてもいいのですが、最終回のときに何も知らされず、スルーっと終わってしまったので、あんまりライターを大切にしてくれる媒体じゃなかった。だから、言うと悪口になりそうなのでやめておきます。
あとは、月刊誌の仕事ですね。「思想なきアウトロー雑誌」として、今もがんばって刊行されている「実話ナックルズ」にお世話になりました。「Newsバズーカ」というページがあって、400字ぐらいの原稿を書くために、いろんなところに行きました。その街の名物オジサンにインタビューをしたり、おかしなサービスをしてくれるお店に潜入したり、パワハラで有名なラーメン店の面接に行ったりもしました。ギャラは1本7000円だったと思うんですが、今も一緒かな?記憶ちがいがな?どうでしょうか?
書籍の仕事も、色々です。行政書士さんの半分広告みたいな企画の取材・執筆をやりました。これは、あんまり面白い部類じゃないですね。あと、60年代に音楽ライブの名演出家として活躍し、今は音楽業界のフィクサーみたいなことをやってる方のインタビュー本とか。悲しいことに、いちばん売れたのが、私はあまり興味がないご当地グルメを扱ったムック本です。10万部近くは売れたはずです。とくに、九州で売れ行きがよくて、これは今も版を重ねていて、ごくたまに入金もあります。助かってます。
専門ジャンルは、芸能文化でしょうか。でも、文楽とか歌舞伎とか、そういうんじゃなくて、芸能関係ね。いまも、ライター仕事で頻繁にお付き合いをしているのは、そちら方面の雑誌です。時代が変わって、リモート会議で全国各地の有名・著名人をインタビューしています。それにしても、あの若手人気No.1の呼び声が高い女流漫才師はすごかった。もう、一切、雑誌というメディアに関心がないから、遅刻するわ、取材中に私語はするわ、大変でした(いつか、その話は書きますわ)。
本当は、本名で書いてもいいんですが、自ら出版社を立ち上げるというのは、取引先の方々に喧嘩を売ってるようだし、自由な出版ができないんじゃないかと思って遠慮しました。もし、正体が知りたいという方は、ご連絡ください。信用できそうな人だったら、ちゃんとお話しますので。
では、今後とも、よろしくお願いしますね。