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【はじめに】出版社「危ないイチゴ」と申します。

どうも、はじめまして。出版社の「危ないイチゴ」(あぶないいちご)と申します。

2024年4月頃に第一冊目の刊行の目処が立ちましたので、noteを立ち上げることにしました。刊行情報は別の記事でご紹介します。

今、流行りの「一人出版社」ではなく、出版業界で長く潜伏してきた編集者やライターが数人集まって立ち上げました。本来なら、年に数点、取次を通して本を販売するのが「出版社」の形態だと思うのですが、私たちは、もっと自由に考えています。

企画によってKindleだけで販売することもあれば、別の出版社に企画を持ち込み刊行することもあれば、ちゃんと取次を通して書店に並べる本もつくります。重要なことは、読んでほしい人に、きっちりと届けることなので。

それと、出版社名についても、少しご紹介させてください。

世の中には、一方的に「良いもの」というのは皆無です。

絶対に儲かる、これがカラダに良い、こうすれば良い人生を送れる、仕事がはかどる……それらはみんな、表裏一体で悪い面も必ずあります。十人十色で、合う合わないも当然でてきます。

とはいえ、インターネットやSNSがこれだけ盛んになり、日常生活と切っても切り離せないツールになると、自分にとって都合の良い情報ばかりに触れてしまい、「◯◯は悪だ!」「◯◯は許せない!」という方向にも傾きやすい。これは、非常に問題です。

私たちは、出版を通じて、そうした物事に潜む「危ない」に目を向け、新たな情報をお伝えしたいと考えています。

目の前にある、おいしそうなイチゴは本当に大丈夫でしょうか?食べても身体に害はありませんか?適正価格で取引され、生産者の方に負担をしいてないでしょうか?今食べることに意味はありますか?

「危ないイチゴ」は、いろんなところに潜んでいますから。

                      ──「危ないイチゴ」一同


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