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「人となり」が「釣果」でモノが売れなくなった時代に変革をもたらす!ってお話です。
「ガラスの槍を持つ男」
たしかそんな見出しで、とあるバス釣り雑誌に登場したプロアングラーがおられました。もう20年以上前の話です。で、その「ガラスの槍を持つ男」ではそのプロアングラーの釣りの腕前や特別な釣法、さらにはそのプロアングラーが契約していたメーカーのルアー宣伝……なんてものは一切なく、ただただそのプロアングラーの人間性や苦労話が書かれていました。
さらに記憶を掘り起こしてみると、その雑誌では毎号、そうやってそのプロアングラーだけてなく、他のプロアングラーの素顔に迫るような記事があり、その記事を毎号楽しみにしていました。「ガラスの槍を持つ男」はもちろんですが、他のプロアングラーの記事も覚えています。
ってことで、その後のワタシはガラスの槍を持つ男のファンとなり、そして、同じ土俵(同じトーナメント)で戦うライバルとなり、ときにリスペクトし、ときにムカつき(良い意味でw)しておりました。今でもその男のファンは続いていて、その男が作るルアーには興味アリで新製品が発売されるとちょっと気になったりしています。
なワケで、どうしてこんな話をしたかと言いますと、SNSで、現代のトーナメンターと一般アングラーの乖離が大きくなり、もはや最先端のトーナメンターの釣り方は一般アングラーには再現できない、なんて話題でケンケンガクガクしているのを見たからであります。
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