EGOISTお疲れ様でした
先日、EGOISTが活動終了という話を、Twitter(X)で見ました。
どうやら、ラストライブも行われたようですね。
私が小学生の頃に見たアニメ、ギルティクラウン。
あの頃、当時では珍しい架空アーティストが、現世でも活動するという、新しい話が、話題を集めていたような気がします。(小学生当時の話なので、私の記憶は少し曖昧)
EGOISTといえば、ギルティクラウンの原画はredjuiceさんが担当し、あの人のイラストが好きで、楪いのりの音楽を知ったくらいでした。
かれこれ、放送から12年。
私は、ギルティクラウンは全話見ましたが、アーティスト活動を続けていたEGOISTの楽曲全てが好きだったわけでもなく、推し活していたわけでも無いのでそこまで語り尽くせませんが、先陣切ってバーチャル音楽界隈を盛り上げてきたEGOISTが終わると聞いて正直驚きました。
また、すっと頭に浮かんだのは、平成から令和のバーチャル界隈の世代交代時代なのかな…と。
私たちの小中学生時代は、初音ミクだのカイトだの、ニコニコだのが盛り上がり、バーチャル先駆けの、出来たての時代でした。
今や、VTuberだの、仮想空間でのバーチャルライブだのが普及し、VRだのなんだのと、バーチャルが珍しくもなんともない世界になりつつあります。
そんな時代の始まりを作ってきたのは、3次元でも2次元でもない、EGOISTや、2次元だけど、3次元にも進出できたボーカロイドとかじゃないでしょうか。
つい最近、思い出したかのようにEGOISTをAppleMusicで検索し、新しく出たシングルを聞いてみると、当時珍しく私の中でビビッときたwelcome to the *fam のようなラップ楽曲が新たに上がっていたのです。
楪いのり(Cherry)の声にラップは合うので、私としては興奮したのですが…
まさか、redjuiceのイラストで拝める楪いのりの書下ろしが今後は新たに見れなくなることと
最後の最後にラップ調な、ロックにイカした曲を投下して去るという、なんとも勿体ない展開に、少々残念な気持ちが…
12年間、お疲れ様でした。
楪いのり ピンク髪と言えば、楪いのりとライトニングでした。(突然どうした)
Cherryさんは今後、EGOISTとしてでなく、個人で活動されるそうなので、そちらももちろんひっそり見守っていこうと思いますが、もっともっと、ラップやらロックに足を踏み入れて行って欲しいものです。
ハリも迫力もある声の持ち主ですから、流行り廃りな今どきオシャレだけを歌っていたらもったいない。
個人的にはそう思う次第です…(何様だよ)