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京都CL使用 サナニンフ

はじめまして、ワッカルもとい あぶそらと申します。
京都CLの環境予想から僕がデッキを握った経緯と
その予想の結果も踏まえレポートしていきたいと思います。

もくじ
1.環境予想
2.デッキ内容
3.採用理由
4.当日のマッチアップ
5.改善点
6.さいごに

1.環境予想

これが僕が予想していた環境でした。
これは直近のCLやジムバトルを参考に作ったものです

実際は

で、僕の予想を裏切りレシリザ、ガブギラが上位に入賞する結果になりました。(予想が甘かったです。)

京都CLの予想が難しかったのはTGX、GX、非GXと小打点、中打点、高打点が混在し、明確なメタを張ることが難しかったことがあげられると思います。

これらを考えると、初見殺し(見たことのないアーキタイプを使う)や
相手に関わらず打点を確保できるデッキ(ブラッキーやマタドガス)が上位に入賞したのはデッキを作った方が考えぬいた結果の現れなのだろうと思います。

また明確なメタとしてリセットスタンプが登場しましたがジラーチやドローソースを利用すること、さらに終盤戦へ向けたデッキの圧縮行為が各所で見られ、それが七割ほどは決まっていたのではないかと思います。
さらにプレイングとデッキ構築が重要になったのはいうまでもありませんね。


2.デッキ内容

3.採用理由
まずほかのサナニンフでも見られた点から上げさせていただきます。

こだわりメット
バリヤード
タッグスイッチ

まずこだわりメットは上位入賞者の方は三枚採用されていました。
ここは僕も枚数を悩み、隠密フードとこだわりハチマキとこのカードで枚数をずっと調整していました。
ピカゼクならフェアリーチャーム雷、
ルガゾロにはフェアリーチャーム特性、
レシリザにはこだわりメット、
そのほかのラフレシアには隠密フードを選択して使います。
こだわりメットはレシリザのハチマキ込みフレアストライクか逆鱗フレアストライクを耐えるようになりますので採用しました。

バリヤードはサナニンフ対面に強く出れるのとアセロラを一枚で完封し、グズマの消費を促すことができます。

タッグスイッチはようせいのうたでベンチにつけたエネルギーを前のサナニンフに移動させることで2ターン目からカレイドストームを起動させることができます。

ここからはあまり見られないカード

ニダンギル
マケンカニ
カスタムキャッチャー

ニダンギルはこだわりハチマキと三枚のどうぐでサナニンフを一撃で落とすことができるので採用しました。

マケンカニはユニットエネルギーのタッグスイッチ手張りで起動し、ハチ巻き込みで120打点が確保でき、倍の240が出せるのでピカゼクを落とすことができますので採用しました。

カスタムキャッチャーはもっともおしゃれなカードです()
三枚の採用は、一枚が中盤戦で手札に引き込めると考えての結果です。ブルーの探索で確定でグズマになることと、TGX同士の戦いでお互いのサイドが同じでも使えることが、カウンターキャッチャーとの差別化です。困ったときにはドローソースにもなります。

4.当日のマッチアップ
一戦目 ガブリアス/ルカリオ 6-0
 新しいガブリアスとルカリオのデッキ。初ターンのアメを引き込むためのドローをリセットスタンプで流し、進化できず。順当にようせいのうたとタッグスイッチでエネ加速。次のターンでルカリオが立つもカスタムキャッチャー二枚で呼び出し倒しながら種切れで勝ち。

二戦目 レシリザ 6-3
 先述のメットサナニンフで耐久し、レシリザのフレアストライクにはヒトツキ、マケンカニを差し出し戦いました。カスタムキャッチャーグズマでボルケニオンを二枚とって、ミラクルマジカルGXで手札を戻しレシリザを倒して勝ち。

三戦目 レシリザ 5-3
 序盤から立ち上がり良好で先2カレイドストームをいいレシリザを取るも、ボルケニオンで戦われリセットスタンプから回復リソースを切らす最悪の展開。相手は溶接工を三枚使っていたため、こちらもヒトツキ、マケンカニを差し出し、エネをサナニンフに集めていました。しかしブルーをやっと引いてトキワにアクセスしようと思うとまさかのサイド落ち。エネが二枚のサナニンフを倒されたら負けで、タッグスイッチでバリヤードに付け替え、ねんりきでねばるも技打った瞬間タイムアップ。最後は相手がグズマ、自分がエネを引ければ終わりのマッチで、相手さんの先行だったので、「ドローするところです」といえばまだお互いワンチャンあったのでもったいなかった。

四戦目 ゲンミミ/ギラガブ/ムウマージ? 0-6
 ゲンミミスタートで後攻ホラーハウスGX打たれ失速。手札を早急に場に落とす必要があったため二枚まで減らしカレイドストームを打って戦うもゲンミミとムウマージが交代しながら回復し、リセットスタンプでハンドを増やされる。「そんな使い方もあるのか」と関心してる間にエネ切れぎみに。ドローゴーしつつもボールでデッキ確認したところトキワがサイド落ちで勝ち筋なしで投了。ギラガブを出さないプレイとタッグスイッチアセロラは相手に分がありました。非常によくできたデッキでした。

五戦目 レシリザ 3-6
 ヒトツキスタート。最悪です。このデッキの弱いところがここにきて初めて大会ででました。ポケギアで引いてきたタッグコーチも生かせずずるずると負け。正直性根燃え尽きました(レシリザだけに)

5.改善点

ヒトツキ → メタモン
ポケモンいれかえ → きおくをとろかすヤドキング
チャーム特性 → こだわりメット

ヒトツキがニダンギルに確定で進化することがわかることが弱く、ニダンギルになってもサナニンフにしか有利が取れないことが課題でした。幾分かは改善できると思います。

ヤドキングはメタモンから進化でき、上述のタッグスイッチからレシリザを倒すことができる動きはかみ合ってるかと思います。

チャーム特性はこのデッキのガンでした。止めたい特性は三枚ある無人発電所でとめることができ、さらにスタジアムを割るためにリソースを割かせることができるのでグズマあなぬけのひもで対応できてしまうチャームは弱かったのでレシリザを見ることができるメットを増やすべきと考えました。

6.さいごに
 ここまで読んでいただきありがとうございました。ここからは少し正直に書きたいと思います。

ここまで改善点を書いておきながら申し訳ないのですが、相手のデッキを対策するために一ターン使い、さらにサポートを使うことはめちゃくちゃ弱い行動だと思います。
 理由は三点。

レシリザのGX技のような対策カードを破壊できる技
フーパのような完成された軽い対策カードの存在
メタデッキの完成されたアーキタイプの登場

京都CLでは自分の初参戦でもあり、なかなか握るデッキを決めかねていましたがサナニンフでよかったのかなとも思います。
 サナニンフは思考が短くすみ、なおかつTGXにも非GXにも対応できる可能性を秘めていると考えています←
 三つの理由によっていくつかのデッキは苦戦を強いられるかも知れませんが、それを破壊できるギラガブや広く対策できる非GXデッキは今後覇権を握るのかも…

つたない文章ではありますが、
ご拝読いただきありがとうございました。

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