【人生は挑戦の連続】 高校からの海外留学を決めたわけ ~台湾編~
15歳で日本から飛び出す決意
私はもともと中高一貫校に通い、何もなければ高校受験はなしで、大学に進学する予定でした。
そんな私が”安定”を捨て、”挑戦”をすることにした理由を紹介したいと思います。
1,人生初の台湾旅行で台湾を好きになったから
私は小学校六年生の時に人生初の台湾旅行に行きました。母との二人旅で、台南から台北までの合計約4日間の旅行でした。
台南に最初についたとき、まったく聞き取れない言語に戸惑いながらも、絶品の台湾料理を楽しみました。
冬だったので、少し肌寒かったのですが、そんなことも忘れるくらい楽しめました。
タピオカ、小籠包など有名な料理から、屋台で売っているものまで、様々なものを試しました。
個人的にはコンビニで”茶葉蛋”という卵が大量に売られていたのに驚いた記憶があります。また、台湾にはたくさん日本のチェーン店もあり、面白い名前を憶えています。
結局旅行後半に風邪をひいてしまったのですが、それでも淡水をエンジョイしました。
*現地の方に泊めてもらった珍エピソードは今度別で書きたいと思います。
なんやかんやあり、台湾人の人柄の良さとおいしい料理に魅了され、私は台湾にまた行きたいと考えていました。
時点では、「台湾の大学に行く」と親に宣言していました。
2,一か月間のフィリピン留学で海外生活への願望が
その後、私は冒頭に書いていた中高一貫校に進学し、中間くらいの成績で普通に中学に通っていました。
中三の夏休み、ひょんなことからフィリピンに一か月間語学留学に行くことになりました。自分で学校を探し、連絡を取り、実際に出発になりました。
その当時私はまだ14歳だったので、一人での渡航は禁止されていたので、父と行き、私は語学学校、父は一人で別の場所に旅行に行っていました。
スピーキングを鍛えたいと思っていたので、コミュニケーションが多めのクラスを選択して、実際に一か月間英語学習を続けました。
これも詳細は別で書きます。
学校内にある寮に住んでいたのですが、ルームメイトが勉強熱心な台湾人で、数回だけですが一緒に遊びに行く機会もありました。
私が出発する前日に一緒にバロット(孵化しかけの卵)を食べたのはいい思い出です。
友達がたくさんできたりはしなかったものの、「意外と海外での生活も楽しいじゃん」「海外って怖くないんだ」と新しい考え方が私の中で生まれました。
留学の話を親としていくうちに、”高校から留学しちゃう?”という軽いノリで私の台湾留学が決定しました。
3,台湾を選んだ理由
前にも書いていた理由、台湾人の人柄の良さとおいしい料理はもちろんですが、ほかにも台湾留学をすることになった理由はいくつかありました。
台湾人は親日
治安が良い
ほかの国と比べると安い
中国語を話している
時差がほとんどない
などなど、たくさんありましたが、最終的には「自分が行きたいと思ったから」が一番の理由でした。
私は「後悔していない」といえる
結論になりますが、私はこの留学に関して「後悔していない」といえると思います。もちろんいろんなことが留学中の三年間ありましたが、それでも楽しかったし、自身が成長できたいい機会だと思います。
三年間、たくさんの文化の違い、言語、人々と出会い、高校からいろんな方向から物事を見ることを学びました。
私のように高校から日本を飛び出す人がもっと増えてもいいんじゃないかなと思っています。
実際の留学までの手続き、費用、留学中の経験等は別の記事にしますので、そちらも読んでいただけると嬉しいです。