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フランスの大学進学までの道のり ① ~大学の選び方~

私は来年度(2025年9月)からフランスの大学に進学したいと考えていて、入試準備を進めています。

リアルにどういった風に大学進学への準備が進んでいくのか記事にまとめようと思ったので、現状も踏まえて説明していきたいと思います。

*私の簡単なプロフィール
日本生まれ、高校から台湾へ留学、その後フランスへ渡航
現在は語学留学二年目


1、やりたいくないこと、行きたくない場所から考える

私はそれといってやりたい学問が見つからなかったので、”これだけはやりたいくない、ここにはいきたくない”、から排除することにしました。

個人的に大きすぎる都市にはいきたくないと考えているので、パリは除外。
あとは医学、美術、科学全般の科目はそこまで好きじゃないのでこの時点で除外しました。

私は現在カーンというフランス北部の都市に住んでいます。大都会ではありませんが、交通の便もよく、とても暮らしやすい街です。

大学に進学するにあたって、カーンよりも少し大きめの都市に行きたい、また新しい都市に行ってみたいと思いました。

フランス国内で行ったことある都市はパリ、カーン、ブレスト、リヨン、モンペリエ、ボルドー、レンヌなどなど
なんとなくいったことある都市や友達が住んでいる都市の大学から調べて、ある程度都市の候補を減らしていきます。

いったんここまで絞ったら、次のステップに移り、大学をさらに減らしていきます。

2、学びたいこと、やりたいことを考える

これが一番大事とみんないうと思いますが、私の場合はこれが簡単に決められないと判断したので、これが二つ目になりました。

実際、最初に考えたときは全くイメージがわかなくて、苦労しました。
友達の話や、ほかの大学で勉強している人たちの経験を踏まえて、少しづつ学部を絞っていきました。

私が好き、やりたいと思っていたことには「言語」と「国際関係」があります。

「言語」に関しては、言わずとも台湾で中国語、フランスでフランス語をやっていて、言語を学ぶのがとても楽しいと思えたからです。
あとは、人と話すのがとても好きなので、言語は必須になると思います。
言語学、の方向は好きになれるかわかりませんが、言語について何か学べるものがいいなとは考えていました。

「国際関係」に関しては、友人でその分野を勉強していた人がいて、その人の話に興味を持ったからです。
その人はアルジェリア系フランス人で、英語、フランス語、アラブ語、スペイン語がペラペラです。今は私の勉強している大学でフランスの大学と海外の大学をつなげたり、学生向けのいイベントを企画しているようです。

もともと小さいときからガールスカウトをやっていて、企画運営が好きなほうだったので、私にとってこの選択はありなのかな、という風に考え始めました。

3、今のことから絞られた候補と理由

1と2でざっくり選択肢を絞った後に、それぞれの大学に私の学歴で入学資格があるか確認のメールを送りました。

学部は「LEA-Langues étrangères appliquées」
国立大学
地域は南部を中心で

これを条件に大学10校にメールを送り、入学資格があるかの確認をしました。すべての学校から返事が来て、ペルピニャン大学はスペイン語が話せないという理由で申請不可能だと断られてしまいました。

そのほかの大学で、学べることをもう少し調べて、現在ランキングを付けているところです。

学部と大学のランキングについては次の記事で詳しく紹介しようと思います!

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