1993年のオーストリア・モーツァルト №22〈ザルツブルク №14〉
1993年7月、転職のはざまに2週間の自由(失業)期間ができて、これはチャンス。リュックを背負ったエコノミーな個人旅行で、憧れのオーストリアへ行きました。
今年はちょうど30周年、当時はスマホはもちろんなく、携帯電話すら一般にはまだ普及していなかった時代。世の中随分変わりましたね。
旅行中の日記がこの『旅日記』の元ネタです。写真も交えて旅のあれこれを思い返しながらつづっていきます。そんな、よしなしごとにお付き合いいただければ幸いです。
ザルツブルク♪ №14(ヘルブルン宮殿レストランで夕食を)
1993(平成5)年7月14日(水)夕方~夜
そのうち小雨が降ってきたので土産物屋の前のベンチに座っていたら、閉店の時間らしくパラソルを畳まれた。お腹は空くし散々だ。(※1)
結局、シュロス・ヘルブルン・レストランで食事をとることに決めた。はじめてのレストランへの挑戦だ。(※2)
メニューを見たら、サラダのグループ、スープ、メインディッシュ、さらにデザートと湧けられていたので、トマトスープ、ウィンナシュニッツェルそれにコーヒーをたのんだ。(※3)
トマトスープは、クリームとの相性がよくて大変にうまかった。シュニッツェルとは、ビフカツの兄弟だった。大きすぎたが全部食べた、がまあまあの味か。(※4)
食後に水を頼んだらおいしかった。こちらの水は大阪・京都のよりおいしい。(※5)
――つづく――
※1 まあ、店も商売だし、時間も時間なのでしょうがないですね。室内に移動しましょう。
※2 売店で、何か食べ物とコーヒーでも買って食べようかとも思っていたのが、適当なものがなかったかもしれません。
※3 メニューは、日本語はなかったけれども、わかりやすかったと思います。
※4 暖かいトマトスープに、クリームが程よくミックスされて美味でした。カツは日本のほうが旨いと思いました。食事はその土地で味わうのが一番なので、慣れたら、シュニッツェルがよくなっていたかもしれません。
※5 また出ました、アルプスの天然水。京都の水道水の水源は大半びわ湖、大阪も大半はびわ湖を水源とする淀川の水です。ここアルプスの天然水に比べれば、おいしいとは中々言いがたいです。
※標題画像は、モーツァルト生家の看板です。
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