実在店舗と人との距離。


久々、大阪の街に降りて、駅周辺の活気に変わりがない

と、思えたことに安堵感を感じた。


大阪駅ホームから登りエスカレーターをのぼって、

駅コンコースを抜けると

左右に別れて、大丸梅田店とルクア大阪がある。

これができる前の時代から考えると、今の梅田駅は新快速並み

の進化を遂げている。(新幹線まではいかないw)


ただ、新しくリニューアルされた館の中に入り、感じること。


そう、

それが1番、私の心には引っかかった・・


昔の方が・・


と比べてしまうような光景が拡がる。


それは、ある百貨店で気づいた、


お店とお客様との距離。


正直、どんどん離れていっているような不思議な感覚と

葛藤感があった。


もちろん、そんな時代なんだけど。


洗練されていく街並みに、

気合が入るお店のつくり、スタッフ、

もちろん店舗間に壁のない設計は、まさに今のスタイル・MDである。


人に触れればさほど変わりはないが、それぞれがキラキラしていて

入りづらい。


今の時代に、カタチを変える必要性があるとして、


必要なMD・コミュニケーションはそこじゃないような気がした。


ただ、これはあくまでもわたしの主観的な考えであって。


そう感じた昨日。


どんどん離れていく、人と人との距離に、

寂しさ以外感じなかったのは、

うすうす気づいている

昨今のアパレル世界。


できれば、変えていきたい。

わたしにできることだから。


古い業界の足は重い。

そこはどこも変わらない日本で。

好きなものを好きでいれる環境を維持したい。

どうして生かさないんだろう。

疑問を感じる中で、必要なコミュニケーションの重要性。

俯瞰的に見ることで解決される、

それが大事で、本当の意味での進化であり、変革・改革である

とわたしは思う。


進化とは、生物個体群の性質が、世代を経るにつれて変化する現象である。【ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典より】






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