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SNSの闇①誹謗中傷の作り方~不幸でも目立てば嫉妬される~
私はある災害で被災者になりました。
命はあれど、その日から家には住めなくなり衣食住に不自由しました。
災害の彼是は今回は書きませんが。
その災害の時に、ほぼ呟きしていないアカウント登録だけしたようなTwitterに災害の状況をツイートしました。
以前テレビで、311の時にTwitterで命拾いをした、というお話を聞いていたことを思い出したからです。
細かいことは今は省きますが、
被災してTwitterに呟きし始めてから全てが始まりました。
被災地辺りでツイートしている被災者は少なく、かなり発信していた私は、その災害では一時Twitter上では一部の方にかなり有名になりました。
年老いた父と母、子どもがいたので私がしっかりしないといけないので、役場に行って色々聞いて、避難所にも行けなければ色々人に聞いて避難できる場所を探したり、かなり行動を起こしてなんとか家族全員バラバラだけど無事に避難生活を送れるようになりました。
被災は色々手続きやら災害廃棄物やらやることが沢山あり、とても苦しかったですが、その度にゆっくりでも前に進んでいきました。
そんな私をSNS上で応援してくれる人が増えていきました。
SNS上で個人的に支援したいという人も居られました。
そう。
私は目立ちました。
応援してくれる人も居れば、何故か酷いことを言う人もいました。
結果、誹謗中傷や集ストに遭うことになりました。
その誹謗中傷やらをしてきた人というのが、ビックリで、
SNS上で私を応援していた人たちの中の一部の人でした。
しかも(自称)災害ボランティアをしているという人ばかり。。
あと1人はなんと私と同じく母子家庭の被災者の人。
自称ボランティアの人は、
SNS上で私をものすごく親身に応援します。
承認欲求をそこで満たしているんです。
私という悲撃のヒロインみたいな存在を救うすごい正義感のある人、みたいな感じで。
でもね。
その自称ボランティアの人たちと私は一度も会ったことないんです。
なのに、私の性格やら辛さやらをまるで昔からの知り合いかのように言います。
可笑しいなと感じ始めます。
そのうち、その人たちはとてつもなく忙しい私に、あれしろこれしろと命令をし始めます。
会ったことないのにですよ。
それどころではなくとても迷惑なのでお断りをすると、
味方だったその自称ボランティアの人たちが集団になってその人たちのアカウントで私の悪口を言い始めました。
果ては私は本当は被災なんかしていないヤバいやつだ、警察に通報すると言い出してました。
ヤバい人なんだと確信してきました。
一気に私が悪者になったような発信は止めどもなく続きます。
一方、母子家庭の被災者は、私にSNS上のメッセージで相談してきます。
どうしたらそんなに支援がもらえるのかと。
発信してるからです、と答える。
そしてその人は臆病だったようでなかなか発信できず、どんどん支援が集まる私に嫉妬し始めて、自称ボランティアの人たちと手を組みます。
まぁざっとこんな感じで誹謗中傷やら集ストができあがります。
これが一先ず誹謗中傷の出来上がり方です。
続く。
時間があった時にまた続きを書きます。
一生忘れない、忘れられない被災と誹謗中傷。
今もSNSでは誹謗中傷が絶えないので敢えて私は記します。
ps
私を救った言葉の一つ。
人間の嫉妬は、彼らがみずからいかに不幸に感じているかを告げるもので、
彼らが他人の行為に絶えず注目しているのは、
彼らがみずからが退屈していることを示すものだ。
ショウペンハウエル「幸福のための警句」