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日焼け後のケアに◯◯◯◯オイル
こんにちは
40代からのアロマテラピーについて書いているチカです。
今日から9月。
日中は蒸し暑いものの朝晩は過ごしやすくなってきましたね。
夏の日焼けが落ち着いて色がすっかり沈着してきた、心なしか肌の乾燥が気になってきた、という方も多いのではないでしょうか。
夏の肌の乾燥要因
夏は、紫外線によるダメージだけではなく、冷房風による乾燥、そしてたくさん汗をかくので頻繁にシャワーを浴びたり、スッキリさを求めてついつい洗浄力が強い洗剤で洗ったり、と肌への刺激は多くなりがち。
その割に湿度は高いので保湿ケアは怠りがちになり、気づけば肌表面はカサカサになっていたりしませんか?
(まさにわたしがそうなのですが・・・)
ダメージ肌にカレンデュラオイル
カサカサのダメージ肌におすすめなのが、カレンデュラオイル。マリーゴールド油とも呼ばれます。
ダメージ肌や掻きすぎて荒れてしまった肌の炎症を鎮めてくれ、皮膚の自然抵抗力をアップしてくれます。寒い季節には赤ぎれやしもやけのケアにも頼れるオイルで、床ずれなどにも効果的です。
ただ、薬理作用といって簡単に言うと効果が強いので、敏感肌の方は次に紹介するグレープシード油を使っていただくと安心です。
赤み・ほてりがある肌にはグレープシードオイル
まだ日焼けから時間がたっていなくて肌に赤みやほてりが残っている場合や敏感肌の方には、カレンデュラオイルだと刺激が強すぎる場合もあります。
小さなお子さんや肌がデリケートな状態のときは、グレープシード油(食用ではなく化粧用)がおすすめです。
ビタミンEを豊富に含んでいて抗酸化作用に優れるので、皮膚へのダメージの回復を助けてくれます。オイルの中ではさっぱりとした使い心地なグレープシード油は、ベタつきが苦手な方にこそ保湿に使っていただきたいオイルです。
実は一番おすすめな小麦胚芽油
小麦胚芽(はいが)油というちょっと変わったスキンケアオイルもあります。小麦の中の胚芽に圧力をかけて絞る製法(低温圧搾法)で作られるオイルで、ビタミンE・A・Bのほかにミネラルを豊富に含んでいます。
乾燥肌やガサガサになってしまった肌に効果的なので、日焼けによって水分を失ったダメージ肌には最適なのです。
1点だけ、小麦が使われているので小麦アレルギーの方は避けていただく必要があるのでご注意ください。
夏の終わりにぜひ使いたいオイルなのですが、オイル事態が酸化しやすくて(劣化しやすい)長期保管がきかないのが難点。
わたしも自宅に用意がなくて、次点のカレンデュラオイルに頼っている今日この頃です。
編集後記
ちなみに、写真はフェイシャルケアのサンプルセット。使いたいなと思ったサンプルは保管しておいて1−2泊の旅に持参してできるだけ荷物をコンパクトにしているーーーのですが、今回2泊の出張に2セットを持参し、現地に行ってから朝晩使うから足りていない!ということに気づき、2泊目は化粧水代わりに水道水というアラフィフが視野に入ったわたしにはかなりの荒療治をやってのけたのでした・・・。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。