旧優生保護法
先日、母親からLINEが届いた。
(画像をタップしていただくと詳しいニュースをご覧いただけます)
「これどう思う?」
私は、弱者やマイノリティの視点で考えがちであるため
「旧優生保護法のやつは、国はしっかり賠償するべきだと思う。障害者が生まれるリスクがあっても、親がそれでも子どもを望むのであれば親の意見を通すべき。また、その法律だと障害者は社会から排除されるべきだっていう考えになってしまう。
やまゆり園の障害者殺傷事件と国がやってることに違いを感じられない。」(原文ママ)
と答えた。
今、実家には母と自粛中の大学3年生になる妹がいるのだが、この話題について議論したらしい。
聞いてみると、妹は私とは正反対の考えだった。
妹の意見をまとめるとこうだ。
・手術から40年以上も経っているのに今更起訴するのはどうか。
・子どもは既に2人産んでいて、妊娠していたならまだしも本当に3人目が欲しかったのかわからない。
・3300万円は高額過ぎる。お金目当てだとしか思えない。
確かに妹の意見もわからなくもない。
しかし、以前にも投稿したようにこの苦しみは当事者にしかわからないものだと思っている。
もし仮にお金目当てだったのかもしれないが、不妊治療を受けさせられたことは事実である。
私はやはりどんなときでも、権力に立ち向かう弱者側の味方でありたい。
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