趣味、妄想。

今まで気づかなかった。
それが当たり前だったから。
違和感を感じたことも、得意だということも、
ただの生活の一部すぎて気付かなかった。

たぶん、わたしの特技は妄想。
趣味は妄想。癖が妄想。

やばい女だ。一言で言えば。

普通なのかはわからないけど、
最近ふとした時にまた妄想してる自分に気付く。

例えば、一人でカフェにいる時。
隣に座った一人の男の人。推定同年代程。
「何かのきっかけで話しかけてくる」
「意気投合する」
「連絡先を交換してまた会うことになる」

仕事の商談前。
「練習通りプレゼンができる」
「プレゼンに納得してもらい理想の展開へ進む」
「〜ないじりの冗談を言われて返すとウケる」
「なんて言ったらウケるかな」
「後日採用」

これから飲み会。
こんな話するかな、こんな話しようかな、こう答えた方がおもろいかな、この返しも準備しておこう、
あの人は〜の話したいだろうな、こんな感じで盛り上がって、、、、、
って勝手に架空のシナリオを書いている。

実際行くと全然それ通りではなくて、
なんならそのシナリオ自体忘れている。
怖い現象。

こんなことだから
今好きな人に対して、
どうしよっかなあと呑気に考えて
こうなったらどうしよ
こうなったらこうしよ
こうなったらこう言われてこう言う

みたいな、小説でも書けそうなぐらいの妄想が広がっている。

どーせこれも忘れる。

だから告白して玉砕して新しい出会いが待ってる。

っと、これもまた妄想の世界でしかない。

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