【GP2023 2nd 7-2×2】ドロマー/青白天門の話【超csV新潟best128入賞】【大阪best64入賞】
更新履歴
2023/09/16 はっちCSチーム戦個人7-1のリストとその解説の追記
2023/10/14 DMGP2023 2nd 2人でシェアして両方7-2のリストの追記
DMGP2023-2nd環境に存在した対面の相性とプレイングについて
2023/10/28 ペルフェクト入り青白天門のリストを無料部分に記載
はじめまして tnk(やばいやないかい/やばいないかいや(@tnkdm123))です。
今回は先日開催された超CSVの2大会で使用し、新潟大会でbest128、大阪大会でbest64になったドロマー/青白天門についての紹介と選択した理由についての記事になります。
以下こちらの記事で紹介されているリストを使用した際の戦績になります。
2023/07/16 超CSV新潟 best128 tnk
2023/07/29 超CSV大阪 best64 tnk
2023/08/02 飛梅CS 準優勝 でーゆ
2023/08/04 飛梅CS 準優勝 でーゆ
2023/08/05 飛梅CS 3位 でーゆ best16 tnk
2023/09/02 飛梅CS best8 tnk
2023/09/16 はっち板橋チーム戦 個人7-1 3位 tnk
2023/10/14 DMGP2023 2nd tnk7-2,ゴマちゃん7-2両者オポ落ち
デッキ選択の理由や、当日使用したデッキリスト、このデッキについての紹介などの基本的な内容は無料で読むことが出来ます。
有料部分では、以下の内容を紹介します。
・大感謝祭 ビクトリーBEST発売後のドロマー天門のデッキリスト
・各対面の有利不利と意識するプレイ
・採用候補のカード紹介
・都度最新のデッキリストを紹介(直近では殿堂発表後に更新予定)
購読して頂いた方には旧TwitterのDMなどでの質問も出来る限り答えますので興味のある方やお金に余裕のある方は購読して頂けますと嬉しいです。
また、こういった記事を書くのは初めてなので至らない点があるかもしれませんがご容赦ください。(デッキ選択プロセスはガチで読む意味ないです。)
新潟編
デッキ選択プロセス
当時の環境
tier1 【青黒ダンタルサガ】【赤緑アポロ】【アナカラーラジオ】【青魔道具】
tier2~3 【ラッカライオネル】【青白ライオネル】【アナOB】【赤黒テレスコ】【5cザーディクリカ】【4c邪王門】【青黒DOOMサガ】【赤単ガガガ】 など
言わずと知れた最強無敵デッキの【青黒ダンタルサガ】
最強アグロ【赤緑アポロ】
ゼニスザークコントロールこと【青魔導具】
あたりが中心の環境で、その下にかなり多くの種類のデッキタイプが存在するある意味群雄割拠と言える環境でした。
上記のような環境の中で自分はマイオナ逆張りオタクなので基本的にtier2以下のデッキを使用するつもりで調整を始めました。
まず最初に、練度の低い【青黒ダンタルサガ】、【青黒DOOMサガ】と【赤緑アポロ】に勝てるデッキを探そうと考えました。
【赤緑アポロ】を受けれる耐久力がある
【青黒サガ系統】に対してのメタを無理なく積んでいる
【青黒サガ系統】に対してある程度の詰ませ性能がある
上記を満たすかつ、tier2~3のデッキにある程度の勝率が見込める
この4点を満たせるデッキは何かと考えた時に、まず最初に【青白ライオネル】が思い浮かびました。
ですが、このデッキは関西の方で上位勢の方がチーム戦3面で使用していたり、関東でも使っている人をよく見かけました。
自分はマイオナ逆張りオタクなのでそれを知った時点でこのデッキの調整を止めました。
次に思いついたのが、同じく《DG-パルテノン〜龍の創り出される地〜》と《♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今》の2種類を採用している【ドロマー天門】です。
デッキの紹介は大阪編の後に載ります。
大阪編
デッキ選択プロセス
超CS新潟が終わり、今環境最強のデッキはやっぱり【青黒ダンタルサガ】でした!
となったのも束の間、大感謝祭 ビクトリーBESTが発売され、環境は大きく動きました。特に話題になったのは《飛翔龍5000VT》と【赤白サムライ】の2つでした。
《飛翔龍5000VT》に関しては、小型のメタクリーチャーで時間を稼いでいたデッキを滅ぼしかねない除去とロック性能を持つとんでもカードでした。【アナカラー系統】のデッキは勿論、【鬼羅.Star系統】※、さらには【青黒ダンタルサガ】にすら入ってしまい、すべてのデッキが《飛翔龍5000VT》を意識せざるを得なくなっていました。
※ここで言う【鬼羅.Star系統】は【ラッカライオネル】と【ラッカ鬼羅.Star】のこと指しています
【赤白サムライ】は登場からすぐ、続々とCS入賞、優勝を重ねていき、主要パーツの《ヴァルキリアス・武者・ムサシ「弐天」》は初動の値段がウソのような高騰を見せました。
そんな中自分はいつも通り、マイオナ逆張りオタクのため、新弾のカードを使った良いデッキないかな~と新弾発売後の土日のCS結果を眺めていました。
無かったです。【青黒サガ系統】【赤緑アポロ】【青魔導具】【アナカラーラジオ】新弾発売前からの最強デッキに《飛翔龍5000VT》が入ってる。ただそれだけでした。(ギリ【赤白サムライ】と【赤黒ジャガイスト】は目を引き調整も多少行った。)
何のデッキを使おうか途方に暮れているなか、旧TwitterのDMで超CS新潟の入賞ツイートをみた方から、「超CS大阪で【ドロマー天門】を使う予定で新弾発売後のリストについてアドバイスが欲しい」といった内容のメッセージが届きました。
その方に自分が使うならこれかな~という【ドロマー天門】のリストを渡したのですが、その時のリストをデッキメーカーでポチポチしている時に、「これ、いまの環境なら黒要らないのでは?」と思い、【青白天門】の調整に入りました。(その方は結局別のデッキを使用したみたいです)
紹介についてはドロマー天門編の次に記載します。
ドロマー/青白天門について
大筋の動き
基本的なプランは
2T目 刺さる対面や手札が弱すぎる時は《DG-パルテノン〜龍の創り出される地〜》をプレイ
3T目 《♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今》や《堕呪 ブラッドゥ》、《六奇怪の三 ~意志を持つ水~》で手札補充か手札入れ替え
4T目 《サイバー・ブレイン》などで引き続き手札補充や《蒼狼の大王 イザナギテラス》でキーパーツを探しに行きます
5T目か遅くても6t目に《スターゲイズ・ゲート》or《ヘブンズ・ゲート》から《闘門の精霊ウェルキウス》を出し、《∞龍 ゲンムエンペラー》or《Kl'avia Tune》へと繋いで強力なロックをかける
といった動きを目指します。
ドロマー天門編
こちらが実際に当日使用したデッキリストです。
このリストの紹介に入る前に、このリストに至るまでの変遷を紹介します。
これが一番最初の段階で使用していた形です。
最速4Tゲンムの線を取るためと、マナを伸ばしてロングゲームにも対応する為の《ケンザン・チャージャー》と【青黒ダンタルサガ】【青魔導具】への勝率を高める為、《♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今》と《邪招待》へアクセスする確率を高める《蒼狼の大王 イザナギテラス》の4枚採用がこのリストの特徴です。
ですが、そもそも《ケンザン・チャージャー》を使ってロングゲームをするよりも《∞龍 ゲンムエンペラー》などの強力な効果を持つブロッカーでロックをかけ、早期にゲームを畳めるようにする方が強いのではないかと感じたことと、【赤緑アポロ】を受けるために必要なシールドトリガー(以降ST)がたったの7枚しか入っておらず、平気で貫通してしまいもう少しSTを増やさなければならないと感じたため、次の構築へと変更しました。
この構築ではver.1よりもアポロに対して有効になりうるSTが3枚増加し、強力なロック系ブロッカーである《Kl'avia Tune》を2枚採用しています。
《Kl'avia Tune》は早期に着地すれば青魔導具に対してクリティカルに刺さるカードであり、【青黒サガ系統】に対してもゲンムまでの繋ぎで活躍したり、【アナカラーラジオ系統】に対して《ヘブンズ・ゲート》→《闘門の精霊ウェルキウス》→《Kl'avia Tune》と繋げて小型の攻撃を止めることができるなど、非常に強力なカードでした。
その為、このリストで挑もうと最終調整を行っていきました。
しかし、自分が調整している中で以下のようなことが多発しました。
【赤緑アポロ】の攻撃に対して《ヘブンズ・ゲート》や《水雲の聖沌 5u170n》を踏んでも肝心のブロッカーを攻撃をしのぎ切るだけ抱えられていないこと
【青黒サガ系統】や【ライオネル系統】の《∞龍 ゲンムエンペラー》がクリティカルに刺さる対面に対して《∞龍 ゲンムエンペラー》を引けず着地させることができないこと
この2つを改善するために作成したリストが超CS新潟当日に使用したリストになります。
先ほど挙げた問題点を解消するため、《蒼狼の大王 イザナギテラス》2枚を《サイバー・ブレイン》2枚に変更し、《∞龍 ゲンムエンペラー》を4枚投入しました。《蒼狼の大王 イザナギテラス》の枚数が減り、《邪招待》へのアクセスが少し悪くなってしまった為、申し訳程度の黒マナの増量と墓地リセ、さらに《闘門の精霊ウェルキウス》から出るスレイヤーブロッカーである《凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ》を採用しました。
採用カード解説は青白天門編の後に記載します。
青白天門編
こちらが当日使用したデッキリストです。
こちらもこのリストになるまでの変遷を紹介します。
前述の通り、黒いらなくね?からこのデッキの作成は始まったのですが、なぜ自分がその時黒がいらないと感じたかについて簡単に記します。
一番大きい理由は【赤白サムライ】の登場により【青魔導具】の母数が前回の新潟大会よりも減少するのではないかと考え、《邪招待》のバリューが落ちるのではないかと考えたことです。
そして、もう一つの理由が自分が超CS新潟とその後の調整を通じて、《電磁魔天イエス・ザナドゥ》の採用に疑問を感じたからです。疑問を感じた理由については採用カードの解説の際に触れたいと思います。
上記2つの理由から、ドロマー天門の《邪招待》3枚と《電磁魔天イエス・ザナドゥ》2枚の計5枠を別の青白のカードで埋めてみることからスタートしました。そうして出来たのが次のリストです。
《サイバー・ブレイン》を最大枚数採用し、光のブロッカー枠として《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》を2枚採用しました。
《サイバー・ブレイン》4枚の感触は非常に良かったのですが、《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》は2枚だけ採用するようなカードではないと感じ、3~4枚まで増量するか0枚にして別のカードを採用するかを悩むようになりました。
また、《邪招待》がなくなったことでメタクリーチャーへの耐性がほとんどなくなってしまい、【アナカラー系統】の《キャディ・ビートル》や【鬼羅.Star系統】の《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》が非常に重くなってしまいました。さらに《邪招待》がなくなったことで《蒼狼の大王 イザナギテラス》のバリューも下がったため不採用にする方向でリストを調整していきました。
そうして次に出来たのがこちらのリストです。
メタ除去として《飛翔龍5000VT》に白羽の矢が立ちました。【鬼羅.Star系統】には《DG-パルテノン〜龍の創り出される地〜》とあわせるとほぼ確実にターンをもらえますし、【アナカラー系統】の《キャディ・ビートル》にはマナを伸ばすカードとして使用し、2体目や3体目の《飛翔龍5000VT》の着地や《Kl'avia Tune》の着地を狙っていきつつ、リソースを伸ばして盾から返すことも出来るようなプランを取れるようになりました。
ですが、この構築では自身でクリーチャーを並べることが大型クリーチャーでしか行えず、能動的に《飛翔龍5000VT》の着地を狙うことが難しいという課題がありました。しかし、この問題を解決しつつデッキとしての強度を保たせることの出来る解決策が思い浮かばず、大会前日までこのリストで挑もうと考えていました。
時は流れて超CS大阪前日の7月28日の新大阪行きの新幹線の中
駅弁を食らいながらリストの最終確認をデッキメーカーで行っていました。その際に、「光のブロッカーでいい感じのクリーチャーないかな~」と、光文明・ブロッカーで検索していたらとんでもないカードを見つけてしまいました。
それが《墓標の封じ 遥典/六奇怪の三 ~意志を持つ水~》です。
上面は【サガ系統】へのメタクリーチャーで、軽量の為《飛翔龍5000VT》の軽減に役に立ちます。さらに光のブロッカーなので《ヘブンズ・ゲート》から出て、《闘門の精霊ウェルキウス》よりもパワーが低いため【赤緑アポロ】の《禁断の轟速 ブラックゾーン》の封印から《闘門の精霊ウェルキウス》を守ってくれます。
下面は【青魔導具】の《卍 新世壊 卍》や【赤白サムライ】の軽減クロスギア、【赤緑アポロ】の進化元タマシードなどをバウンスする事ができ、最低限の1ドローもついています。
痒い所に手が届く、ちょうど欲していたカードを見つけてしまいました。
ですが、既に自分は新幹線の中、しかも時刻は22時半過ぎです。
ダメもとで大阪DMPが多く生息しているDiscordサーバーで誰か売ってくれと募集してみました。
すると…
なんと5分で画像が飛んできました。
無事に《墓標の封じ 遥典/六奇怪の三 ~意志を持つ水~》を確保したところで出来た最終的なリストがこちらです。
採用カードの解説
ここからは各採用カードの解説をさせていただきます。
《DG-パルテノン〜龍の創り出される地〜》
このデッキ唯一の盤面に設置する系の【青黒サガ系統】へのメタカードです。2マナ圏の初動にもなります。
【青黒サガ系統】以外にも、【ラッカライオネル】の《エヴォ・ルピア》からのワンショットを抑制したり、【アナカラーOB】の《十番龍 オービーメイカー Par100》の着地を遅らせたりと、環境に存在するデッキに刺さる対面が多く存在する非常に強力なカードです。
ですが、刺さらない対面に適当に貼ってしまうと自分の《ヘブンズ・ゲート》からの展開の妨げになってしまったり、STで受ける際にも3体しかブロッカーを展開できず打点を防ぎきれなくなってしまうので対面をみて設置しても良いかの判断をする必要があるカードです。
《♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今》
言わずと知れた最強の墓地メタです。散々言われていますが、墓地リセをしつつ2ドローはやりすぎです。
このカードによってこのデッキは支えられています。
【青黒サガ系統】には勿論墓地リセ兼初動として、ゲーム中何回も撃つことになります。【アナカラーラジオ】や【赤黒テレスコ】の墓地の《絶望と反魂と滅殺の決断》をデッキに戻すなど様々な対面で有効に活用することができ、墓地リセが刺さらない対面にも最低限2ドローとして使うことができるスーパーカードです。《蒼狼の大王 イザナギテラス》から撃てます。
《凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ》
下面は、2マナで撃てる墓地リセ兼初動です。
【青黒サガ系統】の先3ループを咎められる5枚目のカードです。基本的に相手を対象にすることが多いですが、使い終わった《♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今》や《邪招待》をデッキに戻し採用枚数以上の回数を撃つための唯一のカードです。
上面は、《闘門の精霊ウェルキウス》から出るスレイヤーブロッカーであり、《飛翔龍5000VT》の軽減カウントを稼いだり、《∞龍 ゲンムエンペラー》をムゲンクライムで召喚するときのタネになるため、上面で使うことも結構あります。
《墓標の封じ 遥典/六奇怪の三 ~意志を持つ水~》
紹介は大阪編でしたので割愛。
《邪招待》
最強カード除去です。一番の採用理由は【青魔導具】の《卍 新世壊 卍》を下に送ることですが、【赤緑アポロ】の進化元タマシードを退かしたり、
【鬼羅.Star系統】の《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》などの踏み倒しメタや《奇天烈 シャッフ》や《単騎連射 マグナム》などのトリガーメタを退かしたりと、非常に強力なカードです。
基本的には《蒼狼の大王 イザナギテラス》から撃つことが多いです。3T目に必要な対面では無理してでも《∞龍 ゲンムエンペラー》や《電磁魔天イエス・ザナドゥ》をマナに埋めて黒マナを生み出しておく必要があります。
STなので、《電磁魔天イエス・ザナドゥ》の効果で墓地から撃てる点も優秀です。
《サイバー・ブレイン》
最強ドローソース。基本的に4T目は暇なのでいっぱいドローしましょう。
LOの危険性があるデッキなので、自分は基本的にどんな時でも1枚ずつ引いています。【赤緑アポロ】や【赤単ガガガ】などの速攻デッキに対してトリガーすると《ヘブンズ・ゲート》から出るブロッカーが手札にない問題もほとんどなくなるので優秀です。また、STなので、《電磁魔天イエス・ザナドゥ》の効果で墓地から撃てる点も優秀です。
《蒼狼の大王 イザナギテラス》と選択枠です。
《蒼狼の大王 イザナギテラス》
《邪招待》や《♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今》を探しつつそのまま撃てます。ドロマー型なら入れたいカード。4T目に《闘門の精霊ウェルキウス》《星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート》《∞龍 ゲンムエンペラー》の中から足りないものを探しに行けたりするので《サイバー・ブレイン》よりも優秀な場面もあります。《飛翔龍5000VT》の軽減カウントにもなります。
《サイバー・ブレイン》と選択枠です。
《護天!銀河MAX》
ST兼除去枠で採用しています。
1つ目の盾に埋める効果は、【赤緑アポロ】対面では《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》のメテオバーンのみでの攻撃の場合、踏んだ時点でそのターンは確定でしのぎ切れます。《ドレミ団の光魂Go!》を埋めてほぼ確実に1Tもらったり、《ヘブンズゲート》を埋めてカウンターを狙っていったりします。また、【赤緑アポロ】対面では、4T目が回ってくれば、このカードをプレイして《水雲の聖沌 5u170n》や《ヘブンズ・ゲート》を埋めて確実にカウンターを狙っていくことが多いです。
2つ目のバウンス効果は【鬼羅.Star系統】の《単騎連射 マグナム》をSTから除去出来るカードでもありますし、【アナカラーOB】の《十番龍 オービーメイカー Par100》をバウンスするなどの使い方をすることが多いです。
《水雲の聖沌 5u170n》
生きてる天門こと《水雲の聖沌 5u170n》です。STプラスで《スターゲイズ・ゲート》効果を持っており、通常のST効果でも自軍が出た時相手のクリーチャーを1体タップする事ができるすごいカードです。
このカードのおかげで《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》や《奇天烈 シャッフ》などの呪文ロックを仕掛けてくるデッキにもSTで返すことができるようになりました。盤面にクリーチャーを展開して来る【アナカラー系統】のデッキにはタップ効果のおかげで山を減らしすぎずに受けきれることも多いです。
ですが、タップ効果は強制効果の為、《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》のブレイクで踏むと出てくるブロッカーの効果で除去できない限りは強制で2ランデスされてしまうので天門と同時踏みしたらあえて出さないなどする選択肢もあることを頭に入れておきましょう。
一応《飛翔龍5000VT》の軽減カウントの為にポン置きすることもあります。
《ヘブンズ・ゲート》
デッキ名にもなっているみんな大好き元祖シールドトリガー呪文。
いまさら特に解説する点はありませんが、【赤緑アポロ】や【赤単ガガガ】には踏めば大体勝ちます。自分の《DG-パルテノン〜龍の創り出される地〜》のカウントが2つ進んでしまうので、《飛翔龍5000VT》を絡めて展開したい場合は敢えて1体しか出さないプレイをすることもあります。
《ドレミ団の光魂Go!》
《ドレミ団の光魂Go!》はSTから《スターゲイズ・ゲート》は勿論、《六奇怪の三 ~意志を持つ水~》でカード除去、《堕呪 ブラッドゥ》や《♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今》で墓地リセが出来る器用なカードであり、《護天!銀河MAX》で盾に埋めるとタップ効果でほぼ確実に1ターンもらうことの出来る非常に強力なカードです。
《Kl'avia Tune》
《闘門の精霊ウェルキウス》から出てくるブロッカーです。
【青魔導具】には非常にクリティカルに刺さり、かなりのターンを貰う事が出来ます。【青黒サガ系統】にも《DG-パルテノン〜龍の創り出される地〜》を除去されにくくなったり、相手の動きが非常に苦しくなるので《∞龍 ゲンムエンペラー》を出すまでの繋ぎとして使用します。
受けるタイミングで出しても相手の攻撃とブロックを止めれるのでカウンターを狙う際にも非常に強力なカードです。また、Tブレイカーなので、《闘門の精霊ウェルキウス》→《闘門の精霊ウェルキウス》→《Kl'avia Tune》でパルテノン圏内で展開しつつ2点3点ダイレクトまで行ける点も優秀です。
《飛翔龍5000VT》
みんな大好き最強無敵カードです。
このデッキでも【アナカラー系統】や【鬼羅.Star系統】にメタを返しつつターンを貰い、返しに自分の展開をしていく為に使います。
また、《Kl'avia Tune》と合わせて出すことで軽量カードをほぼ全て封じることが出来る強力なロックをかけることが出来ます。
【青黒サガ系統】にも《DG-パルテノン〜龍の創り出される地〜》ない!墓地リセ呪文もない!という状況でも1T貰えるので本当におかしいです。
2枚より減ることはないと思いますし、3枚目の枠を見つけられたら入れたい気持ちです。
《星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート》
下面は、デッキコンセプトの1枚です。基本的に《闘門の精霊ウェルキウス》を出します。このカードを使えるマナになるまでに《DG-パルテノン〜龍の創り出される地〜》や《♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今》で相手を邪魔しつつ《闘門の精霊ウェルキウス》とそこから出す《∞龍 ゲンムエンペラー》や《Kl'avia Tune》を探しておきましょう。
上面は【赤緑アポロ】対面で《ヘブンズ・ゲート》を踏んだ際に《闘門の精霊ウェルキウス》と一緒に出すことで《轟く侵略 レッドゾーン》の破壊効果から《闘門の精霊ウェルキウス》を守ってくれます。また、自分のターン終了時に手札から光のブロッカーを出せるので《墓標の封じ 遥典》を添えたり《闘門の精霊ウェルキウス》で再度展開することも可能です。
《闘門の精霊ウェルキウス》
デッキコンセプトの1枚です。このデッキの基本プランはこのカードから《∞龍 ゲンムエンペラー》や《Kl'avia Tune》を最速5Tで着地させ強力なロックをかけることです。正直このカードを引けないと相手に意地悪することくらいしか出来ません。なので《♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今》や《サイバー・ブレイン》、《蒼狼の大王 イザナギテラス》を使用して気合で探しに行きましょう。
ドロー効果が強制なので、出し過ぎたり不用意に自分のクリーチャーを寝かせて置いてしまうと相手の自爆特攻でLOまでもっていかれる可能性もあるので気を付けてプレイしましょう。
《電磁魔天イエス・ザナドゥ》
光のブロッカーなので、《ヘブンズ・ゲート》から出るのは勿論、《闘門の精霊ウェルキウス》から繋いで、既に撃ってある《サイバー・ブレイン》を撃ち直す動きも強力です。
【赤緑アポロ】対面でSTから出すと、《ヘブンズ・ゲート》から出てればそれを撃ち直して盾に埋め、《水雲の聖沌 5u170n》から出ても《邪招待》や《サイバー・ブレイン》を撃ち直して盾に埋めることで万が一《轟く侵略 レッドゾーン》を4枚重ねられたとしても確定で受けきれる効果を持っています。
《∞龍 ゲンムエンペラー》
コンセプトです。
このカードが5T目に出たら大体勝ちます。
超CS大阪までの環境では環境デッキに刺さる対面が非常に多く存在していた+黒マナとしてすぐに埋めたい対面があるという理由で4枚採用していました。3枚だと埋めれない場面が多く出来てしまう為、個人的には4枚確定です。
自分の5コスト以下のカードの効果も消えてしまうので、注意してください。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
無料部分はここまでとなります。
これ以降の内容に興味がありましたら、是非購読して頂けますと嬉しいです。
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