眠り王子的「異次元フェス アイドルマスター☆♥ラブライブ!歌合戦」の思い出&感想
お久しぶりでございます。眠り王子です。
最近どうお過ごしでしょうか?私自身は相も変わらぬ社畜ぶりを発揮しており、ある意味平穏な暮らしを続けているといった次第であります。
私は一応サービス業に従事しているため、普通だと週末は休みを非常に取りづらい環境にあります。が、12/10に関してはどうしても休みたいと何ヶ月も前から上司や同僚に言い続けていました。それはなぜかというと、
「『異次元フェス アイドルマスター☆♥ラブライブ歌合戦!』のDAY2にどうしても参加したかった」からです。だって大橋彩香(以下へごちん)に会いたいじゃん。眼の前で見たいじゃん。2次先行で当たったんだから行くしかないじゃん。
前述の通り運よく2次先行の抽選で当たったため12/10のDAY2だけではありましたが行ってまいりましたので、その思い出と感想をこれから自己満足かのごとくここで書いて行こうかと思います。
事前準備(&楽曲の予習)
まず抽選で当たったらするべきこと、やはりそれは事前物販の購入です。当たり前ですね(笑)。
当たった日に一応ラブライブ派閥に属する友人に声をかけ「行くぞ。」とひとこと。友人は「神かよ。予定空けるわ。その日何も予定入れんわ。」と即答でOKをいただきました(笑)。そしてその勢いのまま物販の購入です。シャツとタオルと缶バッチを2点を即買いしました。
物販購入を済ませ次にやるべきことは、「出てくる可能性のある曲を洗い出し、曲を頭に叩き込み、コーレスの練習」です。テスト勉強かよ(笑)。そもそもテスト勉強もそこまで真面目にやってねえだろ。ですが、なんならこれが1番大事まであります。ただ仕事との兼ね合いもあり、それを始めたのは約1週間前でした。ラブライブの曲はほぼ知らないため、ラブライブ、特に虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(以下ニジガク)の派閥の友人のために虹ヶ咲の曲は数曲聞き事前学習をさせてもらいました。(ただこれ以降ほぼラブライブの話は出ません。そこまでやるとキャパオーバーしちゃうので。)そして1番の目玉である曲予想です。一応デレPでありかつてミリPも兼務しシャニも少しだけかじっていた私がDAY2で出てくるであろうと予想した曲は、
デレ
「Shine In The Sky☆」(U149主題歌)
「Yes Party Time!!」「GOIN'!!」(ライブでブチ上がる曲)
「お願い!シンデレラ」(国歌)
「流れ星キセキ」「できたてEvo! Revo! Generation!」(ニュージェネ揃い踏みの為)
「キラメキ☆」「ハイファイ☆デイズ」「ドレミファクトリー!」(U149関連曲)
ミリ
「Rat A Tat!!!」(ミリアニ主題歌)
「電波感傷」「深紅のパシオン」(参加メンバー的に考えた結果)
「Thank You!」「Brand New Theater!」「UNION!!」(ライブで盛り上がる曲)
「瑠璃色金魚と花菖蒲」(歌唱キャラと相手方の蓮ノ空のコラボ可能性)
「Crossing!」(ミリ10周年記念曲)
シャニ
イルミネーションスターズ→予測不能(候補絞りきれず)
放課後クライマックスガールズ→同上
ストレイライト→「Wandering Dream Chaser」(テンションブチ上げ系)
CoMETIK→「無自覚アプリオリ」(初登場なので表題曲予想)
「星の声」「Spread The Wings!!」(前者はシャニソン、後者はコンテンツの表題曲の為)
それ以外はほぼ見切って今回は絞ってコーレスや曲の特徴を捉える努力をしました。デレとミリは経験値的になんとでもなるし、シャニは絞って外れたら仕方ない精神でしたね(笑)。
そして、座席が届き見てみると…
2階席、しかも天井に近い場所でした笑。
一瞬絶望しましたが、逆転の発想で「会場の全体見渡せて逆にアリなのでは?」と思うようになり、ちょっと楽しくなりました。そして急いで友人に渡す分の名刺を作成し準備完了です。
当日現場入り→入場まで
なんやかんやありながらも準備を完了し夜行バスで東京へ。そこで友人と合流し朝食を食べたのち電車を使い8:00頃に東京ドームに到着しました。
そこから約1時間ほどは友人と付近を散策。色々な方がこの日の為に魂を込めて作ったのぼりの数々に圧倒され、またアイドル系アニメの2大コンテンツの凄さを改めて実感しました。
ひととおり散策を終え、9:00頃からは友人と近くにあるWINS後楽園(場外馬券売り場)へ。友人とはウマ娘を通じて知り合い、ともに競馬を嗜んでいるため同日に行われるG1レースの阪神ジュベナイルフィリーズ(以下阪神JF)を予想しつつという態勢です。一応景気づけとして1レースだけ予想したあと(結果はお察しです)、11:00からの当日物販を購入するため再び東京ドームへ向かいました。
約1時間ほど並び、当日物販がオープン。やはり当日になると欲しいものって出てくるもので、公式タオルやラバーバンド、またトレカを衝動買いしました。
物販も済んだので、ここで昼食のために水道橋駅付近をぶらぶらしてるとU149コールガイド企画ののぼりが。今回のDAY2では99%U149曲が出てくると考えられていたので、あまり詳しくない友人のために企画があることを教えコールガイドを受け取りました。
その後も少し付近をぶらぶらしたのち、ラーメン屋を見つけたので入店。そこで腹ごしらえをしました。ただ、その店内のBGMが友人にとって聞き馴染みのある歌らしく少し苦い顔。どうやらμ'sの曲が多く流れており彼はμ'sのファイナルライブ以降、再度ライブにμ'sのメンバーが来ることを願い続けた結果その幻影に悩まされていたらしく、とても脳を焼かれてしまったそうです(笑)。ちなみにラーメンはとても美味しくいただきました。
腹ごしらえも済み、ここで再度WINS後楽園に行きました。前日夜からの強行軍で体力的に少し厳しい状態だった私は施設内のイスに座り少し仮眠を取りました。およそ2時間ほど休んだのち阪神JFを見るためモニター付近へ行き、約1時間前の10レース以降を観戦しました。なお阪神JFの結果は…お察し下さい。3連複2頭軸7-14-2,3,6,10,16で1着〜4着が7-6-10-14。クソ惜しかったんですけど?!
阪神JFが終わったあとすぐに東京ドームへ行きました。一応15:15頃に開場したらしいのですが、阪神JFは15:45発走だったので入場は16:00以降になることはわかっていました。そして入場前に別の友人(メインはデレP·的場梨沙含むU149担当)と少しお話。彼とは以前からやり取りをしており真摯な姿勢から私は心の底からリスペクトしていた方なので、とても実のある話をさせていただきました。名刺交換や情報共有、終了後の再合流を約束しついに16:15頃にパーティー会場に入場しました。
入場後〜本番(アイマスPサイドからの目線として)
入場後、コラボドリンクとモナカアイスを友人におごってもらい軽く腹ごしらえを済まし本番に備えます
友人と折半したUOを準備しながらこう話していました。「ラ!はUO禁止でウマ娘もUOほぼ使わないからこういうのでラ!でもUO使えるのっていいよな。」間違いない。そしてそれほどまでにこれまでの常識を破壊するライブであることがわかります。私もこの空間に居られることに最大限の感謝を心の中でしていると、ついに時間も17:00目前。携帯をしまい戦闘態勢に入りました。そして…
(これ以降はアイマスPのため、アイマスサイドの曲についての話がメインとなります。この見出しの最後の方に少しだけラブライブサイドの曲にも触れますが、詳しくないためたくさん省略します。申し訳ございません。)
各コンテンツの映像が流れて1曲目。前日がサンシャイン!!の「青空Jumping Heart」だったこともありおそらくデレマスだろうと予測してました。そして流れてきたのが「Yes! Party Time!!」です。もうこの地点でボルテージMAXです。無論私も例に漏れずフルスロットルです。「わかっているじゃないか、さすがですわ」の言葉しか出ませんでした。シャニの1曲目は「シャイノグラフィ」。予想としては優先度が高くないものでしたが、周年曲なのもありやはり盛り上がりはヒートアップ。そしてミリの1曲目は「Rat A Tat!!!」、そう、現在絶賛放送中のアニメ主題歌です。これもやはり僕のテンションを上げるのに充分過ぎました。この地点で心は満たされている状態です。
一旦のブレイクタイムがあって全体の8曲目です。ここが私にとってのハイライトの1つ目です。あのアニメ版特殊イントロが流れた瞬間「え?!マジで?!いいの?!ウソやろ?!」という言葉が出てしまいました。そしてへごちんの「流れ星を〜探そうよ〜♫」という声が。そう、「流れ星キセキ」です。new generationsです。大歓声です。これは夢なのか…。こんな場所に私はいてもいいのか…。信じられない…。キセキだ…。この場所にいられてとても幸せでした。しまむーを、デレマスを追いかけ続けてきてよかった。そう思えた瞬間でした。
続いて印象に残ったのは16曲目の「ジャングル☆パーティー」です。入場前に一時合流した友人が「ジャングル☆パーティーが来てこれまでの展開ぶち壊すことあり得るんじゃない?」と話をしており、私自身まさかと思っていたのですが来てしまいましたね(笑)。
あの曲は各コンテンツに存在するであろう「(いい意味で)イカれた曲」の1つですが、コーレスはとてもやりやすい曲なので楽しいですよね。もちろん私も叫びました、「ウンババー!!」と(笑)。
そして全体の25曲目、いわゆる半分に差し掛かった曲で満を持して投入された「Shine In The Sky☆」。まあこれはほとんどのデレPが予想していたのですが、事前にU149に出演していた多くの方がおっしゃられていたサビ前コールの部分をほぼ完璧に仕上げてきたあたりさすが練度の高く鍛えられたP(&ライバー)達だと思いましたね。もちろんのぼり企画(コールガイド頒布)の効果もあったでしょう、これも狙い通りに行き嬉しい限りでした。
1度休憩もといMC企画を挟み、次はいわゆるテンションブチ上がり曲のブロックです。私的に予想が当たっていると嬉しいなと思いながら曲を消化していると、33曲目でした。「Wandering Dream Chaser」がかかったのです。言うまでもなくライブのパフォーマンスや歌唱に定評のあるストレイライトの3人を持ってきたのでセトリ構成も本気ですよね。
やはり当日もケチのつけようがない完璧なパフォーマンスで会場内を揺さぶってくれました。もちろん私も心揺さぶられまくりです。この曲で声ぶち壊してもいいやと思うぐらい叫びました(笑)。
少し息を落ち着かせようと考えていた私だったのですが、異次元フェスはそれを許してはくれませんでした。35曲目に「無自覚アプリオリ」を投入したのです。このブロックでシャニの曲を投入したためもうないかなと思っていた私を見事に裏切ってくれました(笑)。会場内も「え?ウソ?!」という空気が支配していたように感じました。そしてこれがライブ初披露とは思えないくらいのCoMETIKの3人の堂々たるパフォーマンスです。この段階で私は考えるのをやめ、ブレードとUOを無心で振ることしか頭にありませんでした。特に川口莉奈さん(斑鳩ルカ役)の歌唱に驚愕したライバーや他Pも多く、隣にいた友人は見事に陥落し、ライブ終了後に追いかけ始めましたね。まあそうなるわな。
また37曲目の「Raise the FLAG」や39曲目の「ガールズ·イン·ザ·フロンティア」も印象に強かったです。前者はミリの、後者はデレのライブの切り札曲の1つであり、おそらくラブライブサイドの曲に対抗するべく出した曲です。すいませんが、感想という感想が書けていないと思います。それくらい語彙力を失う盛り上がりだったのです。おそらく友人と購入したUOの半分ほどをこのブロックで費やしたと思います(笑)。
そして最終ブロックは完全に歌唱する人を混同させたブロックです。個人的には40曲目の「さよならアンドロメダ」(デレ)や44曲目の「ハーモニクス」、47曲目の「Thank You!」(以上ミリ)も印象深いですが、1番嬉しかったのは45曲目の「繚乱!ビクトリーロード」です。この曲は本来「ニジガクの自己紹介ソング」であり「歌唱の際は特攻服を着て剣を持つ」らしく、友人いわく「ニジガクが持つ切り札」とのことでした。そうです、そこにへごちんが出てきたのです!もちろんしまむーの自己紹介もあり、私はもうなにがなんだかわからない状態です。錯乱に近かったでしょう(笑)。(ちなみにアイマス側は他にも未央、風花、莉緒、めぐる、冬優子もあり、これを見て脳を溶かされた6人以外の担当Pがライブ後「#アイマスアイドル繚乱ビクトリーロード」なるタグを付け各々の担当Pを自己紹介するポストやMADを作っているそうです。しまむーPでよかったと思えた瞬間でした(笑)。)
そして「Thank You!」が終わったところで全ライバーと全Pが焼かれてしまう大事件が発生します。そうです、48曲目の「Snow halation」をアイマスサイドが、49曲目の「M@STERPIECE」をラブライブサイドが歌ったのです。前者は言わずもがなμ'sの最終奥義曲であり、後者は765ASのそれです。前者はラスサビで白→UOを行い、後者は全ての色が光輝く最高傑作と化しました。お互いの曲の終了後、友人は号泣し私は膝から崩れ落ちました。もう言葉はいりません。会場全体は多幸感に包まれていました。
そして残すは1曲となり、その前にキャストの方達の最後の感想タイムです。おもいおもいの感謝の気持ちをキャストやPとライバーが伝えあったのち、最後にへごちんです。当然ながら例の掛け声もさせてもらいました。
へごちん「ラブライブ〜?」
P&ライバー「最高〜!」
へごちん「アイマス〜??」
P&ライバー「最高〜!!」
へごちん「異次元フェス〜???」
P&ライバー「最高〜!!!」
お互いの気持ちや感謝を共有して、最後の50曲目はもちろんこの異次元フェスのテーマソング「異次元☆♥BIGBANG」です。会場にいる全てのP&ライバーが最後の力を振り絞り出す「Wow wow」「L! O! L! L! O! L! L! O! L! O! L! O! L!」。名残惜しい気持ちはもちろんありましたが、これまで素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた全キャストに向けての精一杯の感謝の気持ちをコールに乗せました。そして20:45頃、全ての曲が終わりグランドフィナーレを迎えました。キャストの退場時に数多の方向から乱れ飛ぶ「ありがとう!」の声。もちろん私もこの言葉を叫ばせていただきました。このような素晴らしい文字通り「異次元レベル」の世界を見せてくれて「ありがとう!」…と。
終了後…
退場後、私と友人は入場時に一時的に合流した友人と再合流しまして、思いの丈をお互いに語り合いました。でも出てくる言葉は「最高」の文字しかありません。夢のようなひと時を共に過ごすことができた事がどれほど幸せなことか、これが全てでした。そして次の日に向けてそれぞれのPやライバー達は解散していきます。しかしみんなの記憶に一生残る思い出になったことは間違いありません。ありがとう異次元フェス!!
感想
まあ長々と喋ってきましたが、一言でいうと「最高以外の言葉が見当たらない」です。会場、セトリ、パフォーマンス、どれを取っても非の付け所のない内容でした。お互いの相互理解も促進したでしょうし、この試みは大成功だったのではないでしょうか。本音を言えば次回もして欲しいという思いもありますが、これは「極稀に行う」からこそ最高レベルの価値が付与されるのであり、そう簡単に乱発する必要もないと個人的には思っています。2日間で東京ドームは9万人、配信で18万人の合計27万人を動員した異次元フェス。なにもかもが「異次元」だったことを感想として、この記事を締めたいと思います。またどこかでお会いしましょう。眠り王子でした。