#25 監理団体が行うべき責務
こんにちは!
桜も散り始め、入学式も始まり、春の大型行事は一段落となりました。
しかし我々は、この春からが業務の量が増えていく時期です。
以前お話しました「定期訪問」に加え、「定期監査」という業務が始まりました。
おさらいを兼ねて違いをご説明いたします。
1、定期訪問
1年目の技能実習生が在籍している間は毎月1回訪問して、相談に乗ったり、実習の進捗状況を実習先で確認します。
2、定期監査
実習生が在籍している間、3か月に1回、賃金関係書類などをもとに、賃金の支払い状況を確認し、外国地技能実習機構へ報告する業務になります。
万が一、書類の不備などが発見された場合は、実習実施者様にて内容の確認作業などが発生します。
その他、実習生に対しても日ごろの悩みや、3か月たってからの本人からの振り返り、次月の3か月で反省点の克服などを実施し、円滑な実習をサポートしてまいります。
どちらも法令で定められた業務であり、我々も襟を正して確認をしています。お預かりした書類に関しては、労働関係法、入管関係法、技能実習法等々、活用するたくさんの法律、全てを確認しながら作業を行います。知らなかったでは済まされない、非常に重要な業務です。
今日は少し硬いお話となりましたが、まだまだこういった作業をおろそかにされてしまうニュースなどが散見されます。
我々は一歩一歩、確実な作業を行い、受け入れ業務に努めてまいります。
追伸
最近の実習生の相談
実習生⇒「マイナンバーカードはどうやって作りますか?」
職員⇒「ベトナム語のサイト無いかなー」「あ、ない!」
「スマホかして。入力します」×4名分
実習生⇒「なぜベトナム語無いですか?ベトナム人たくさんなのに」
職員⇒「たしかに・・・・・・・」