英語が話せるようになるためだけの留学は辞めるべき理由＃１

実質初投稿です！これから留学や英語学習に関する事を発信していきますのでよろしくお願いします！

「留学」と聞いて頭に思い浮かべることは何ですか？

一年で英語がペラペラになる。外国人に囲まれて楽しい日々。留学経験で就職が有利に。

そんなイメージを皆さん持っているかもしれません。しかし、残念ながら実際の留学はそんなイメージからはかけ離れている場合が多いんです。私はカナダ・バンクーバーに18年間住み、今でも生活しています。18年の間に自分自身が留学を経験し、そして留学をする多くの方に関わってきた中で行きついた考え方があります。それは、

英語が話せるようになるためだけの留学はするべきではない、ということです。

英語が話せるって何？

留学をしたいと考える人が考える留学する理由、それは「英語が話せるようになりたい」でしょう。様々な英会話学校などが謳い文句として使うように、○○か月で英語がペラペラに！そんな風に考える留学生の方はかなりたくさんいます。そして逆に実際に留学した方の誰しもが経験するであろう、友人や知人、家族からの言葉、「一年あっちに住んだら英語がペラペラになるね。」そこに大きな問題が潜んでいると思います。

ペラペラってなに？話せるってどの程度？

もし「ペラペラ」がネイティブの方と全く問題なく意思疎通ができて、日常的な場面で問題なく、または雑談の中で会話ができるレベルというのであれば、それを一年でクリアできる人はまず居ないと考えていいでしょう。

どんな話が来るかわからない、知識のない話題が飛んでくるかもしれない。雑談こそが英語を勉強する人間にとって一番難しいと感じることなんです。留学をする際に「英語が話せるようになりたい」という理由だけで留学する人は、留学を終えた後の理想と現実にギャップを感じやすいんです。こんなはずではなかった、もっと楽しいと思った、そんな風に感じる方が多いのです。

日常会話に何とかついていけるようになるためには３～４年は必要だと思っています。まず、それを認識して現実的な目標を立てましょう！そして目標はなるべく「話せるように」「ペラペラに」など掴みどころのない物ではなく、「討論や会話の中で自分の意見が言えるように」「TOEICで８００点を取る！」などなるべく具体的な目標を立てるようにして下さい！

そして留学が成功したと感じられるかどうかは留学前の準備にかかっています。基礎学習などは日本にいる間に済ませ、単語力を少しでも上げましょう。これに関しては次回もう少し話したいと思います。

まとめ

英語を勉強するためだけの留学をするべきではない理由1つ目は日常会話や雑談ができるようになるレベルに達するには3~4年は必要なので、留学後にギャップを感じてしまう人が多いという事でした。

ここまで読んでいただいてありがとうございました！

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