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今どきの若者言葉や独特な表現を英語で言うとどうなる?

日本語ほど新しい言葉が生まれる言語はないと思います。今日は若者の間で使われている新しい言葉や よく使う表現などを英語にしてみたらどうなるかを考えたいと思います。

まず、ほとんどの新しい表現などは直接的に英語にできないものがほとんどです。その表現の意味合いを理解して、状況に応じて英語であればどういう表現をするのかを考えなくてはいけません。なので、状況によって違う表現になることもあるので注意しましょう!そして、もっと大事なのがなるべく文章にせず、「説明っぽい」感じを避けることでしょうか。そういう瞬間に自然と出てきそうな表現を目指します!

神ってる

この表現は状況によって違う表現を使います。例えばスポーツやゲームなど競争するような 状況であればこんな表現が適していると思います。

beast mode: He is going beast-mode. 「あいつ神ってる」

直訳すると「野獣モード突入」といった感じで、誰も止められない状態を指します。

Are you god? 「もしかしてあなた神様?」

これはかなりストレートな表現です。すごいパフォーマンスをしている人に対して言いましょう。そうすると、めちゃくちゃすごいと尊敬の念を抱いていることになります。ちなみにこの表現は、スポーツ以外の場面でも使い、非常に感謝している様子を表現することもできます。


全く解けなかった問題をものの見事に友達が解いてしまいました。それに対して一言。


Are you god? 「神やん」

on fire: You are on fire!

これは直訳すると「燃えている!・火がついている!」という意味で、誰も止められない状態を表現しています。これはスポーツでも使いますし、日常的な生活でも使える表現です。


契約を何個も取ってきた同僚に対して一言


You are on fire!

 エモい

世代によって違うと思いますが、私が「エモい」と感じるのはポンキッキやウゴウゴルーガ―などの昔の子供向け番組で流れていた歌を聴いたりするときですね!年齢ばれますね。エモい=「懐かしい」でしょう。そういう感情を表すのであれば形容詞のemotional などが思い浮かびます。

The song makes me emotional. 「その歌を聴くと懐かしくなる。」

ですがこれだとどうしても説明っぽさが出てしまうので、こんな表現はどうかと思います。

Good old days. 「古き良き時代」

直訳にすると確かに「古き良き時代」ですが、懐かしいことを回想し、「楽しかったなぁ・よかったなぁ」と感じた瞬間にGood old days. と言えます。

痛い奴

周りの状況が見えずに恥ずかしいことをしてしまっている人の事をこう呼びますね。これはいくつか言い方があると思います。

So embarrassing 「恥ずかしい。。。(人に対して)」

ちなみに自分が恥ずかしいことをしてしまったのなら
I am embarrassed. 「恥ずかしい!」と言いましょう。

Facepalm 「恥ずかしい・あちゃ~」

Oh my god. He is still talking to her, facepalm!
「痛っ!アキまだあの子に話しかけてるよ。」

cringy 「ドン引き・ぞっとする」

cringe (動詞) cringey (形容詞)で「ぞっとする・ドン引く」という意味で使える言葉です。


Watching the video made me cringe. 「動画を見てぞっとした。」
自分は今、セスナ機の免許取得を目指しているのですが、Youtubeなどでエンジンが止まってしまったセスナ機が牧草地に緊急着陸する動画を見て、ぞっとしました。


He is so cringy. 「あの人めっちゃ引くんですけど。」

メンヘラ

メンヘラの意味は「心に闇を抱えている人」という意味ですね。かなり広い意味合いで使われていると思いますが、私の個人的な意見だと自分でメンヘラという人は、ある程度の闇はあるにせよ案外明るかったりすると思います。そんな、人にピッタリな表現は

emo: You are so emo! 「めっちゃメンヘラ~。」

発音は「イモ」です。違う意味になっちゃう可能性大ですね。。。

ちなみにemoには他にもパンク系の音楽のジャンルを指すことがあります。黒髪ストレートで顔を半分隠し全身黒コーデの細身のジーンズをはき、とげとげの指輪をつけていたりするような感じです(勝手なイメージです)

了解道中膝栗毛

これは、どういう場面で使うのか正直分かりません(笑) でも、「分かったよ!」という時に女子高生が使うのでしょう。これを英語にしたら

Okey Dokey (オーキードーキー)

この表現は特に今の高校生が使うような表現ではありませんが、オッケー!をもっとカジュアルにした感じです。なので、中年の人でも使うことがあります。なので、おじさんが使ったとしても女子高生の言葉を使っちゃってるイタイ人ではありません!

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