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ハーブと蛍の島・シキホール島にリゾート建設 #フィリピン冒険談 その2

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 フィリピンはスペイン人に征服された歴史があります。シキホール島は最後に発見された島で、スペイン人が見つけた時、あまりにも蛍がたくさんいて、島が燃えているのと勘違いしたという逸話が残っています。蛍が木々に留まる光景は、まるでその木が燃えているように見えたのでしょう。

 今でもたくさんの蛍が島にはいます。私は今、数の減ってきた蛍の復活に、シキホール島で取り組んでいます。

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私は地下84メートル、長さ300メートルの自然の地下洞窟を買い取りました。そこは、ブラックマジックの伝説の地です。私の知人のおばあさんは、ブラックマジックで病気を治します。私の洞窟の中には、4カ所、天然水が噴出していて、その水はブラックマジックのもとになる源泉です。フランスに、ルルドの泉の水というのがあります。そこはカトリックの巡礼地で、年間200万人の人が訪れる場所ですが、この洞窟から湧き出る水も、その水と同じマイナスイオンの数です。

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 また、シキホール島はハーブの島ともいわれていて、世界一甘い赤い色のバナナが生えています。そのバナナはとても美味しく、私はそのバナナも自分の建設しているリゾートの周りにたくさん植えました。

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私のリゾートの建設地はマリアという地域の、上の写真のピンの位置にあります。拡大するとだいたいの建物の配置がわかります。

蛍が出る場所は、ロゴカンといいます。ここでも、山の洞窟から湧水が出ています。その水がとてもきれいで、流れ出た川の周りに蛍が住んでいるわけです。バリ島で蛍の有名なウブドも同じような棚田がある地形をしています。フィリピンの蛍は日本と違い、ほとんど一年中蛍が見られます。ネオンみたいにちかちかと点滅するような光方が特徴です。 前バランガイキャプテン(村長)のグレン・パノイ氏と取り組んでいます。

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棚田にひく水も湧水です。

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リゾートには、EZe(エザ)という名前を付けました。日本語でいう「笑う座」からとった名前で、「smile field」という意味です。EZeというのはフランスのリビエラ沿いに位置する、とても美しい場所です。 海抜500メートルくらいの高さにあり、海を見渡せます。リゾートを建てている場所もそれに近い地形です。

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ここに今、リゾートを建設しています。




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