三井住友フィナンシャルグループ 比較分析
昨日は、三井住友フィナンシャルグループを見ていきました。
三井住友フィナンシャルグループ 銀行用語|北村 悠 (note.com)
といってもほとんど銀行用語の話で終わってしまい、
分析というほどのものはなかったのですが。。。
とりあえず、続けていきましょう!
そういえば、一点ミスったことがあります。
報告書が15ページしかないって書いたのですが、
普通に44ページくらい別のところにありました(笑)
じゃ、今日もいきますか!!
まずは業績です。
粗利益は前年同月比およそ+2千億円(+9%)
三菱さんが同+6千億円(21%)でした
三菱FG 決算ハイライト|北村 悠 (note.com)
三菱さんが海外の貸出金を増やしていましたね!
三井住友さんはどうでしょうか??
前年同月比、
国内が+3.2兆円
海外が+6.4兆円
と、海外を筆頭に伸ばしていますね!
やっぱり大手は海外って感じがします。
利益は海の外にあるのですね!
続いて、国内の運用を見ていきます。
大企業が20年度にポコッとしてますが、
その後じわじわと中小が追い付き、今や一緒に伸びています。
海外ばっかり言いましたが、いうて国内も+3.2兆円増やしていますからね!
ちなみに、銀行の貸出残高って、
一般企業の売上みたいなものなんですね。
貸出してその利息で利益を出していくわけなので。
だから、これは増収したという感じで捉えておけばよいのではないでしょうか。
ただ、
昨日も書いた通り、銀行が貸し出すのに自己資本比率の縛りがあるわけです。
預金しているみなさんに迷惑かけちゃいけないですからね。
まぁ、各行とも、
売上に値する貸出残高が増えているということで。
素晴らしいですね。
コロナゼロゼロ融資があるかとは思いますが。
今後については実は銀行業界には大きな動きがあります。
それが【バーゼルⅢの最終規則文書】ってやつなのですが、
またこれはおいおいお話します。
銀行の報告書はあまり他業種よりもツッコんだ報告が見受けられない感じがします。
それもお堅さなのかもしれませんね。