ざっくり企業分析〜三菱商事〜
昨日のゼロリセットから引き続きまして。
具体的な銘柄の財務諸表を簡単に見ていきます。
今日は手始めに三菱商事。
四半期報告書50ページを超ざっくりまとめます👍
まずは貸借対照表からです
最初は箱の大きさ(総資産額)をチェックします。
21兆円から22兆円へと膨らみました。
続いて、何で膨らんだか?
内訳をざっくり見てみます❗️
持分法で会計処理される投資 +5,000億円
有形固定資産 +3,000億円弱
です。
『持分法のなんちゃらかんちゃら』とは、
連結していない子会社や、関連会社です。
そこの評価額が5,000億円アップしたみたいですね。
ざっくりと、
関連会社の景気が良くなった、
とでもしておきます❗️
続いて、
有形固定資産
ここで、投資についてチェックするために
キャッシュフロー計算書も見ておきます。
一番上の
有形固定資産の取得による支出が、
2,954億円から3,359億円へとアップ。
設備投資額を増やしてそうです。
商社というのはあらゆる仕事をしています。
セグメントがたくさんあるので、
どのセグメントに投じたか、内訳はここではわかりません。
が、
四半期報告書を通読してみて推測されるやりたいことは
金属資源事業と
電気ソリューション事業
の様です🤔
特に後者の電気ソリューションあたりは、
バフェットさんも着目しているような話が新聞に出ていたので、
そのために投資額を増加しているようですかね🤔
では、なぜそこに投資するのか??
それは、エネルギー資源のリスクがあるからです。
四半期報告書の最初の方に書いてます。
ここまで総括しますと。
会社として1兆円資産が増えた
内訳は
関連企業の評価増5,000億円と、
設備投資3,000億円、
その他2,000億円(割愛)
設備投資は昨年比較で増やしていて、
その理由は、
バフェットさんも注目している?電気ソリューション事業をでかくしたいから
(私の推測なので違ったらごめんなさい)
ってな感じです。
総合商社攻めから入ったので、
三井物産
伊藤忠商事
住友商事
丸紅
あたりも攻めていきます。
超ざっくりやることが主旨なので細かいツッコミは知りません👍