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またやってしまった。

女性のまたやってしまったで連想されるのは、
男女間の場合、皆様が想像している、男女が交わり、一線を超えてしまうことを連想されるだろう。だが、私のやってしまったは、違う。

私というものは、余程好みでストライクバッターアウトぐらいのものでない限り、見えてしまうのである。見えてしまうというのは、霊的なものとか神秘的なものではない。

男性、相手の自分の好きじゃないところが、ちらほらと止めど無く。一度気になってしまったそれらは、止まることなく、ぷよぷよの連鎖でゲームオーバーになるのと、同じように私とその彼との時間もゲームオーバーを迎えてしまうのである。


3月の初めから今日まで約2週間の間の電話なり、LINEでのメッセージの楽しかった暇潰しの時間が終わりを告げたのだ。あんな楽しかったのに。

会わなければずっと続けられたかもしれない。

それでも会わなければいけなかった。

でなければ、ずっとこのまま、永遠にここにしがみついて、私は独り身を謳歌することになりかねないのだから。

話がどこまでも進んでいってしまうので、本題に戻らせていただくが、私がやってしまったこと。

そう、それは、

彼の問題点を的確に非の打ち所がないほどに、彼に伝えてしまうことだ。仮に彼が反論をしても、それを論破して、また彼を黙らせてしまう。

そんなことしてたら、本当に一生1人になりかねない。とてもとても危険だ。自分でもわかっている。本当は綺麗に帰るつもりだった。

でも残念なことに私は態度にも言葉にも出てしまうようで修行が足りないようである。

むしろ最近は、言ってあげた方が、嫌われる勇気があって優しいのかもしれないと思いたがってしまっている。

今日の彼は、ごめんねと謝りながら、じゃあ帰ろうと言って離脱していった。こうやって全て、今までの積み重ねを自分でぶち壊してしまう。


母にはよく、目を瞑りなさいと言われる。じゃないと結婚なんてできないと。目を瞑ることができるのは、見た目が自分の好みで盲目になれるときだけであって、普通以下の顔面偏差値のからの顔を目の前に私は仏のように目を瞑ることは、できなかったし、目を瞑ってしまったら、私の人生が終わりのゴングが鳴り響くことを確信してしまった。

だから、自分から彼にKOで勝利してしまったのだろう。

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