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入間航空祭 2014年11月3日

#入間航空祭 #入間基地 #航空自衛隊
#2014年11月3日 #稲荷山公園駅

写真フォルダーを整理していたら5年前の写真が出てきました・・・、という態(5年前の写真があるのは知っていました・・・)。
観艦式(海自)、総火演(陸自)のこと書いたんで次は空自。
このイベント(基地開放行事)も毎年11月3日に開催されています。天候が余程悪くない限りは中止になることはないようです。天候が悪ければ飛行展示内容が変更にはなりますが。この日は快晴とは言えませんが晴で全予定が行なわれました。
私はこの前年2013年にも行っていたんですが、ブルーインパルスの飛行が始まった後に、ブルーの飛行ルート上に未確認物体が見つかったとのことでブルーの演技が途中で中止になってしまいました。飛行ルート上といっても入間基地からは遥か彼方に離れたところです。地上の感覚で言うと遥かに離れたところですが、空域で見ると干渉の可能性があったのでしょう。
そんな不完全燃焼の前年だったので今年(2014年)は大いに期待しました。

入間基地も遠いです。最寄駅は稲荷山公園駅(西武池袋線)。
抽選入場ではないので行こうと思えば誰でも入れるイベントです。毎年20万人以上の来場者のようです。朝は皆さん時間的にバラバラに向かうので、駅から渋滞せずに歩いて基地内に入れますが、帰りは集中するので駅までが大渋滞します。

イベントは9時から始まりますが、5~6回行った中で9時に入ったことは確か1度しかありません。この日は(私にとっては)比較的早めに入りました。

これが10時20分頃の様子。来場者は多数いますが未だ隙間が沢山あります。

これは10時32分頃。右端にC-1輸送機が離陸する様子が写っています。デジカメで撮っていてタイミングが合わない・・・

当日は青空と雲とが良い感じだったので空の写真も沢山撮っていました。
これは11時5分頃。

これは11時20分頃。C-1中型輸送機(左)とU-4多用途支援機(右)。

またお空の写真。11時38分頃。

13時57分頃。定番の五輪マーク。ブルーインパルスです。

14時02分頃。以前、Twitterにも上げた写真。
こんな飛行するのはもちろんブルー。技の名前は?
ブルーは色んな飛行技を見せてくれますが、個々の技ではなく入間基地の上空をどのように飛ぶかについても少しずつ改良していることが分かります。例えば、基地のどの方角から入って何処に抜けるか。基地には大きな建屋が多数並んでいます。その建屋越しに突然現れる、というような(新)演出です。同じ飛行でも見せ方一つで印象が大きく違います。この日は今まで見た中で最も面白かったです。

ブルーの飛行が終わると展示飛行は終了。イベント終了時刻まで地上に並んだ各種装備を見学。装備によっては中を見せてくれるものもありますが、大行列なので私はいつも避けています。
もうプロペラの輸送機(C-130)の展示は無いのかなぁ~~・・・

というのは誤解で、中型戦術輸送機C-130H(ハーキュリーズ)があります。色彩がね、C-1輸送機の3色と異なるから全く別の装備かなと思ってしまうんだけど。C-1は国産、C-130Hはどこだ?

ここでYS-11(飛行点検機)に会おうとは。空自のHPを見ると2機が現役だそうな。因みにプロペラ機は古いイメージがありますが(官民問わず)、ジェットエンジンでは飛べない空(気流の具合?)があるのでプロペラ機は今でも必要な飛行機のようです。

如何にも重たそう。UH-60J救難ヘリコプター。

スマート。顔を無理矢理すぼませた感じ。
・・・いや、これは陸自のAH-1S(対戦車ヘリコプター)でしょ。

陽が傾いてきて皆さんの影が面白かったので。15時16分頃。

F-2戦闘機の帰投です。F-2、戦闘機の中で一番煩いエンジン音です。

イベント終了で後片付け。それを見守る来場者の影。

いつものことながら自衛隊の職制が分かっていません。

15時49分頃。夕闇が迫るいい雰囲気です。

イベント自体は15時終了です。しかし来場者の一部(私も含めて)はぐずぐずして帰りません。
理由その1:駅が混んでいるから
理由その2:装備品の帰投を見るため
その1は仕方ないです。
その2は既に当日の帰投をやめました。かつてはF-15、F-2、ブルーインパルスなどが所属する基地へ帰るために15時過ぎると飛び立って行ったのですが、それ見たさに来場者が帰らないので、「今日は帰投しないよ」とアナウンスし帰宅を促しています。もちろん純粋に飛行機が好きでずっと見ていたい人も多数いるでしょうが。

かつては展示飛行でF-15が少しだけですが飛んでくれました。基地によっては航空祭で飛んでくれるところもあるようですが(2014年時点では)入間はもうやらないようです。残念。燃料に莫大な費用が掛かるから、というもっともらしい理由が聞こえてきます。
F-15の飛行を初めて見たとき凄いなと思いました。あの迫力ある飛行を見ちゃうと他の飛行機の影が薄くなっちゃう。ブルーの軽快な飛行とは全く違います。
その昔、NHKでブルーインパルスの特集を放映してました。ブルーのパイロットを追っているのですが、ひたすら格好良いです! F-15のパイロットから選ばれている方もいました。F-15の巡航高度は7000~8000m、対してブルーは数100mの高度で演技するので、飛行感覚が全く異なると話していました。

もう9年前なんですね。

今年2019年の航空祭はどうしようかな!?