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フランス人間国宝展 2017年11月17日

久し振りの博物館。
2ヵ月振りかな。
現代美術・工芸です。

気に入ったのは、

 ナタナエル・ル・ベールの真鍮細工
 「テーブル オペラ」2017年(銅、金)
 「テーブル 春の月」2017年(銅、スレート)
 「テーブル シャイアン族」2017年(銅、麦わら)

 ジェラール・デカン
 「明日」2017年(ガラス)

テーブルは3点ありますが、特に気に入ったのはシャイアン族だと思います。
なんで断定できないかと言うと図録が無いんです。
各作家を解説した分厚い冊子は売っているんですが、展覧会では必ず制作する図録が無い。
よって、作品リストと実物とが紐付かない。
(現場で覚えておかないと。まさか図録が無いとは思わなかった。)

今回は計15名の作家の作品が展示されているのですが、
大括りに言うと、
  「力強い」
日本の美術・工芸品のいわゆる超絶微細な細工、
と言うものはほとんど無かったように思います。

その代わり、
自分が思い描くものを種々の材料を使って思いっきり創った、
という姿勢を感じました。
言い換えると
  「粗削り」
その力強さは何物にも代え難いです。

・・・あのテーブルは欲しいと思いました。
売る、と言ってくれても桁違いの価格になるんでしょうけど。

スマホ替えて良かった。
写真や動画がきれい。