ローグ・ワン 2017年2月1日
先週、スターウォーズ ローグ・ワンを観てきました。
12月の公開以降、特にニュースに上るでもなくヒットしているという話も聞かず、
面白くないのかな?
と懸念しつつ足を運びました。
・・・で、結果、感涙ものでした。
サイドストーリー?ということだけ予備知識として持ち、
でも前半はそれを忘れていたので、
これはいつの話だ?
と思いつつ観ていました。
途中で、
そういうことか!!
と合点して以降は面白さ100倍でした。
スターウォーズは、
ダースベイダー
のための物語ということを再認識しました。
最後の方の戦いで彼が姿を見せ、赤いライトセーバーを起動させたとき、
スターウォーズの全ての物語がそこに集約されていると感じました。
ローグ・ワンでライトセーバーが出てくるのはその場面だけで、
且つ、ジェダイ側のそれは一つも出てきません。
このダースベイダーの登場シーンは、「Sudden Impact」の最後でハリーキャラハンがマグナム44を持って工場(遊園地だっけ?)に現われるその姿(逆光でシルエット)に重なりました。
ライトセーバーを持って様になるのはダースベイダーだけですね。
もう一つ、
最後に反乱軍が攻撃を仕掛ける場面は、「プライベート・ライアン」の最初の場面、ノルマンディー上陸の戦闘を思い出させる凄まじさでした。
レッド、ブルー、ゴールドの各中隊の名前が聴こえてきたときは感無量でした。
ローグ・ワンという映画、エピソード4を公開当時に観てる人にとっては若い頃の衝撃の体験を覚醒させられて感涙ものだと思います。
若い人にとっては、・・・どうなんだろう?
単なるSF映画として観てしまうと面白さ半減以下かな。
次は本当に最終話(エピソード9?)になってしまう。
オールスターキャストかな?
最終話の結末をどこに繋げるか、プロデューサーの才覚一つでしょう。
そこが大いなる楽しみです。
写真は映画と全く関係なし。