リーディングシアター「恋工場」 2016年9月23日
リーディングシアター「恋工場」観てきました。
(多少ネタバレあり。)
行ってよかった。
面白かった。
朗読に聴き入った。
一番の収穫(発見)は、
萌ちゃんの声が(少し低くて)私のお気に入り!
朗読の上手い下手ではなくてね、声自体が。
握手会では時間が短いし、劇場だとザワザワしてるし、
静かにじっくり声を聴くことは多分初めて。
二番目の収穫は、
バイオリンの生演奏が場の雰囲気に溶け込んでいた。
朗読の声の邪魔に一切ならなかった。
もちろん、録音とは違い格段にきれいな音色。
この舞台の成功の一因間違いなしです。
三番目の収穫は、
じゅりな、萌ちゃん、ゆーりの3名が揃っていたこと。
好きな3名が揃うなんて私にとっては神公演。
四番目の収穫は、
多分400~500名位でしょうか、座席数は。
実質的にNo.1席でした。
「エピローグ」でバイオリン前に立つけいっちの真下の席だったのです。 途中で彼女が鍵を投げるのは分かったので、もしかして自分の方に来るかとドキドキでした。
もちろん来ませんでした。スタッフの方に投げたのかな?
五番目の収穫は、
何もない舞台上での衣装がきれいだった。
何もない空間で華やかな衣装は際立っていました。
「プロローグ」、皆さんかなり緊張していました。
だけど直ぐにエンジンが掛かってきて・・・。
けいっち、
年長者としてこの舞台の「重し」になっていました。 「大奥」でも見事な演技を見せていた彼女の面目躍如です。
萌ちゃん、
先日久し振りに公演で彼女を観て、雰囲気変わったなと思っていたけど、角が取れてきた印象です。
彼女に言わせりゃ、
「変わってないよ」
とツンされるだけでしょうけど。
ゆーり
多少早口になってしまうところがあったけど、彼女もいい声してます。 本編各話の主人公にちょうど手が届きそうな年頃で、ピッタリの役柄でした。
いずりな
彼女、あんなにハスキーボイスだったのね。テレビではよくよく観ているつもりだったけど。
じゅりな
感情表現は一番でした。 でも、過ぎると演技になってしまう。声の演技だけで観客の想像力を最大限に活性化させる。 彼女を観ていて朗読劇の難しさを実感しました。
お見送りのとき気づいてくれてよかった!
これまでも外部の朗読劇に出演していたメンバーは何人かいると思います。
歌って踊って演技して以外の表現にも本格的に進出しようとしているのでしょうか。
賛成です。
かつて、先代の中村勘九郎は、
「歌舞伎ってのは何でもありなんだよ。」
と言ってました。
その具現化したものの一つに野田秀樹演出の歌舞伎がありました。
「AKBってのは何でもありなんだよ。」
と秋元先生が言ってるか知りませんが、私はその方が面白いと思います。
・・・ベルサール渋谷ガーデン、渋谷駅から遠かった。
坂道だし、雨も降っていて迷子になるかと思った!?