文化財よ、永遠に 2019年11月8日
#住友財団修復助成30年記念 #文化財よ永遠に
#東京国立博物館 #2019年11月8日 #2019年11月1日
#阿弥陀如来立像 #三佛寺 #千手観音菩薩立像 #高成寺
(後半、脱線します・・・)
これは面白かった。旧財閥がこんなことしてるなんて知らなかった。
有名でなくても地方々々に味わいのある仏像が沢山あることがよく分かります。信仰心ゼロの私でも、(新たな)仏像との対面は(自分の頭の中の)想像力が触発される絶好の機会です。
お気に入りの像を2点。
(下記トーハク広報室Twitterの左上の写真2点です。)
阿弥陀如来立像 平安時代・11~12世紀 鳥取・三佛寺
鳥取県指定保護文化財
こんなにスマートでたおやかな仏像は珍しいのでは? ちょっと見惚れてしまいます。(博物館ではなく)三佛寺に安置されているお姿を是非一度拝んでみたいと思わせる像です。
千手観音菩薩立像 平安時代・9世紀 福井・高成寺蔵
東京国立博物館HP(下記)にも写真があるのでどんな像か分かると思います。一見、ずっしり重たい印象を持ちますが、頭部11面の青い色、千手の様子、像全体のバランスを見ているうちに、安心感が芽生えてきます。決してスマートで格好良いわけでもありませんが、拝む人との距離感がグッと縮まる像だと思います。
2019年11月1日に行ったときは上野公園でイベントが開催されており、その一部が東京国立博物館でも実施されていました(ライトアップ)。極彩色だったのでちょっとビックリ。