社会の縮図 2016年5月4日
電車(内)は社会の縮図と言う。
ここ2~3年、ショルダーバッグを持っている人が増えてきた。
手提げ鞄より多いことは確か。
携帯、スマホの普及に伴ってでしょう。
で、この人たちの共通点は、何時如何なる場合でもバッグを肩から降ろさないこと。
ギュー詰めの車内でも。
駅構内が混んでいて向い合って歩く人がぶつかりそうなときでも。
梃子でも降ろさない。
(だってショルダーバッグなんだもん。
肩から降ろしたら持ちにくいし、格好悪いもん!)
混雑した車内でバッグを押し付けられると当然痛い。
革製の頑丈なバッグだと尚更。
(文句言われたって混んでいるんだから仕方無いじゃない!)
今日は、ホームにて電車に飛び乗る人が私の前を横切り、その際その人のショルダーバッグが私の胸を直撃した。
こちらが文句を言う間もなくその人は消え去った。
相手が子供やお年寄りだったらどうするつもりなのか?
(急いでいたんだからショーガナイじゃない!)
「暴力は絶対にイケマセン」と声高に言えば言うほど小さな暴力がまかり通る世の中になったと感じる。
・・・良いところを探すと、女性にとってのショルダーバッグは車内で痴漢除けになるな、と。
・・・その昔、車内でリュックを背負ったままの人のトラブルが話題になりましたね~。