13月の女の子 2017年1月30日
やっと少し落ち着いてきたかな・・・
2週間前に「13月の女の子」を観てきました。
早く書こうと思いつつ、落ち着いてから書きたいと思って。
予想の100倍面白かった!
前半の台詞の掛け合い、
短い台詞をテンポ良く、
同じ台詞を二度言う。
二度言うのは物語の大きな背景があるから。
朗読劇の如く。
演出家さん(戸田彬弘氏)、上手い!
出演者が舞台上をグルグル回る。
「野田秀樹 × 中村勘九郎(当時)」が歌舞伎の舞台でやった演出を思い出す。
萌ちゃんが、ね、良い声なんですよ!!
彼女のあの声、活かせないかな。
「ReLIFE」もそうだったけど
「過去に遡る」というのは女の子が好きな話なのかな?
できるものならそうしたいと思うのか、
自分のルーツを探りたいのか、
ロマンチストなのか、
子宮の為せる業なのか?
お話(脚本)自体は滅法面白いのだが、
未来に突き抜ける解放感が無いのは私の個人的な趣味には合わない。
演出家の手腕というのは如実に現われる。
また観たいと思わせる舞台はありそうでなかなか無い。
今回の舞台は間違いなくそう思わせるものだった。
行ってよかった。
萌ちゃんがSNSで盛んに
「来てくれ、来てくれ!」
と言っていたので、
「う~ん、新宿か・・・」
と思いつつ会社帰りに寄りました。
(もちろん、チケットは事前に取ってね。)
以下、余談。
劇場は地下にあるので建物入口から階段をグルグル回りながら降りて行く。
階段の壁際に沿ってお花が多数並べられている。
「・・・歌声が聴こえてくるぞ?」
「AKBの曲だ!」
開いているドアを入ると狭い狭いロビーが・・・
ちょっと混んでいる。
左手にグッズ販売所が。
「えっ! ひらりーが歌ってる!」
「えっ! 隣りにいるのは耀ちゃん!」
「えっ! 彼女たちがグッズ販売している!」
今どきAKBイベントでは珍しくない光景でしょうが、
まさかここでそんなことしているとは。
だって、彼女たち出演者でしょ。
数10分後には舞台に出るんでしょ!?
・・・で、ひらりーからプログラムを購入。
「他に何か要りませんか?」
と耀ちゃん。
ビックリしたなぁ~、もう~。
先週、twitterで感想を一言書いたら、
戸田さんが「いいね」押してくれて・・・。
最初、
「戸田って誰だよ?」
と寝ぼけたことを言いそうになったのは秘密。