ワンダンツーダン 2016年6月12日
あ~っ、疲れた・・・
幕張に行ってた訳ではありません。
幕張遠い!
(山下)エミリーの話を聞いていて思い出したことがあります。
小学校の同じクラスにハーフの女の子がいました。
やはりイジメられていました。
特定の男の子だけからですけど。
担任の先生はクラス全員に何度も注意していました。
当時、休み時間には「ワンダンツーダン」という遊びをよくしていました。
2チームに分かれてゴムボールを使います。
講堂の前に段差の大きい階段があって、その階段の上でゴムボールを階段に打ち付けます。
相手チームは階段下で散開して待機し、飛んでくるボールを取ります。
取ればアウト。
3アウトで交代。
ボールを打ち付けるときに階段の角に当てることができるとボールは飛ばず、ゴロで転がっていきます。
それはヒット。
ヒットを重ねると点が入る。
・・・そんなルールだったと思います。
ある日、放課後に何人かで遊んでいましたが、夕方になるにつれ一人帰り、二人帰り、とうとうそのハーフの女の子と二人だけになりました。
私が、
「もう帰ろう・・・」
と言っても、
「もうちょっと・・・」
と言って帰りたがりませんでした。
二人だけで「ワンダンツーダン」してもそんなに面白くないし・・・。
でもその子の気持ちを感じることはできました。
寂しかったんだろうと思います。
薄暗くなっても続けていました。
小学校時代の忘れられない思い出です。