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iGEMアンバサダー延長戦備忘録

はじめに

こんにちは。2023 iGEMアンバサダーを務めておりました、東工大Science Tokyo M2の阿部です(補足1)。(最近は修論に追われてあまりiGEM Japan Communityの方のお手伝いができずご無沙汰してしまってすみません。)

(補足1)東工大と東京医科歯科の合併後の正式な略称は科学大ではなくScience Tokyoになりました。まだ私自身も慣れないですが、慣れていきましょう。
iGEMアンバサダーについて詳しく知りたい方はこちらの記事もよかったらみていってください。

任期は2023年で終わってしまったのですが、ご縁があり今年もiGEM関連のイベントに参加させていただく機会があったので、アドベントカレンダーに今年も投稿させていただきます。

今年の夏は日本国内でのiGEMのイベントが盛りだくさんでしたね。Meetupに加えてサイエンスコミュニケーションのイベントも国内チームで合同で開催されていたようで、大盛況だったようですね。実は私自身、高校生の時に参加したサイエンスコミュニケーションイベントが自分の今の進路に大きく影響していることもあり、こうしたイベント開催に積極的なiGEMerの皆さまの活躍を耳にして、当時の自分を思い出して、自分のことのように嬉しくなっておりました。

今日お話しするのは私がこの夏に参加させていただいた以下の3つのイベントに関してです。

  1. 第76回日本生物工学会大会 シンポジウム「合成生物学国際学生コンテストiGEMによる人材育成」(東京工業大学大岡山キャンパス, 2024年9月9日)https://www.sbj.or.jp/2024/symposium/program_2s_bp.html

  2. 第155回STIG PoPセミナー/第25回バイオエコノミー勉強会「セイフティ(安全性)・セキュリティの確保とELSI/RRIが実践される合成生物学・エンジニアリングバイオロジーの 人材育成とエコシステム形成に向けて―iGEMの経験に学ぶ」(東京大学本郷キャンパス, 2024年9月11日)(日本語サイト: https://stig.pp.u-tokyo.ac.jp/?p=6517 / English website: https://stig.pp.u-tokyo.ac.jp/?p=6536

  3. iGEM Japan 同窓会(東京工業大学石川台キャンパス, 2024年9月9日)https://peatix.com/event/4012215

同窓会を企画するにあたり、現役生と代がかぶっていない上の代の卒業生をどう呼び込むかが課題でした。そこで、学会のシンポジウムを企画しそのアフターパーティーを兼ねて同窓会を開催することにしました。結果として学会の日程の都合上、同窓会がwiki freezeの直前となってしまい、現役生の来づらいスケジュールとなってしまったこと、心苦しく思っておりました。そこで、同窓会を含め夏のイベントを通して得られたことを一部にはなってしまいますがここで共有できればと思います。2.のバイオエコノミー勉強会に関しては、それぞれの講演者のスライドがイベントサイトで共有されているので是非ご覧ください。


1. 生物工学会シンポジウム

生物工学会シンポジウムにて

13:00 (2S-Bp01)
合成生物学の国際学生コンテストiGEM
……○木賀 大介 (早大院・先進理工)

13:10 (2S-Bp02)
環境問題や感染症対策に着目したiGEMの取り組み
……○田川 陽一 (東工大・生命理工)
13:20 (2S-Bp03)
iGEM: Cultivating talent at the heart of Synthetic Biology Innovation
……○Dorothy Zhang (iGEM Foundation / iGEM Europe)
13:35 (2S-Bp04)
高校生から見た生物工学と国際学生コンテスト
……○大竹 海碧 ((私)武蔵高)


13:50 (2S-Bp05)
大学教員の合成生物学研究・起業と、高校生チームの指導
……○末次 正幸 (立大院・理)
14:05 (2S-Bp06)
iGEMから始める若手会の運営
……○西村 瑠佳 (東大・医科研)

14:20 (2S-Bp07)
数理科学によるライフサイエンス産業の加速 ~iGEM経験とその後の活動の紹介~
……○都築 拓 (エピストラ株式会社)
14:35 (2S-Bp08)
アワード型研究開発支援によるイノベーション創出への挑戦
……○千葉 直紀, 功刀 基 (経産省・産プロ室)
14:50 (2S-Bp09)
iGEMアンバサダー活動から知る若手主導コミュニティ形成
……○阿部 レイ (東工大・生命理工)

https://www.sbj.or.jp/2024/symposium/program_2s_bp.html より

開催に至るまで

生物工学会でのシンポジウムはなんと1年半以上の計画期間のあるイベントとなりました。2023年にiGEMが20周年を迎え、20周年大会では高校生連合チームJapan-United(別名Crimson Ninjas)が日本チーム初のGrand Prizeを受賞するという偉業を成し遂げました。そんな記念すべき年にiGEMという共通項のある同志で同窓会を開催できないかと模索していたところ、昨年の夏頃、元iGEMアンバサダーの京大 丹羽さんとお会いし、シンポジウムと同窓会の企画に至りました。
昨年の秋ごろ「細胞を創る」研究会にてお会いした早大 木賀先生に世話人をお願いできないかと伺って、その後木賀先生の方から立教大 末次先生(補足2)やScience Tokyo 田川先生(補足1)にお声かけいただきました。(お忙しい中ご対応いただいた皆様方には感謝してもしきれません。)丹羽さんからの紹介でiGEM Foundation Dorothyさんにご連絡し、来日・ご講演を引き受けていただけることになりました。(なお、この際に2024年3月のiGEM Japan MeetupでのDorothyさんのご講演のお話もいただき、ありがたいことに実現することができました。)
開催にあたっては、ちょうど1年前の年末に公募シンポジウムの締切があり、木賀先生を中心として、丹羽さんやiGEM Japan Community運営の北大 竹内さんのご協力により、ご講演の依頼や応募書類の作成を行いました。

(補足1) 東京工業大学と東京医科歯科大学の合併により名称が東京科学大学(正式な略称は科学大ではなくScience Tokyo)になりました。
(補足2) 末次先生のご講演の中で、レベルの高い記事、しかも高校生が書いたとはびっくり、と絶賛されていた、大竹さんによる末次先生の紹介/インタビュー記事がこちらです。

様々な視点からのiGEM

今回のシンポジウムの趣旨の1つに様々な視点から見たiGEMを紹介したいというのがありました。そのため、iGEM HQからDorothyさん、Judge側の視点として木賀先生(iGEM東工大チーム/早稲田チームで長年PIを務められiGEM Judging Committeeでもご活躍されている)、大会に参加する学生を受け入れる側の視点として田川先生(iGEM東工大チームPIをされている)、末次先生(iGEM Japan-Unitiedチーム/Grand TokyoチームPIを務められた)、出場した学生側の視点として大竹さん(昨年2023年に優勝した高校生チームJapan-Unitedのリーダーを務められた)、アカデミアで活躍されているiGEM卒業生視点として遺伝研 西村さん(iGEM Hokkaido Uとして2015-2017年に出場された)、スタートアップを立ち上げ産業界で活躍されているiGEM 卒業生視点として株式会社エピストラ 都築さん(iGEM Osakaとして2012-2013年に出場された)、アワード型研究開発支援の政策に携わる行政からの視点として経産省 功刀さんをお招きしました。今回のシンポジウムを通して様々な視点からiGEMをみることができました。一部だけですがこちらでもご紹介させていただきます。

  • 「まじめに」遊ぶ(木賀先生)

  • iGEM Jamboreeを世界のステークホルダーの前でピッチできる機会としても捉えられる(Dorothyさん)

  • 「スタートアップ創業期に近い」(末次先生)

  • 「人生の転機となる可能性が大きい」(西村さん)

  • iGEMで培われた研究力/英語力/協調性がそれぞれ大学院やポスドクでの文献調査や基礎体力/短期留学や国際学会/共同研究や若手の会(補足3)の運営に役立っている(西村さん)

  • 賞金が出せない大会に関して、大会での表彰が新たな仕事相手が見つかる宣伝の場となる(功刀さん)

    (補足3)西村さんが関わられている3つの若手の会

  • 生命情報科学若手の会

  • 遺伝学若手の会

  • ウイルス学若手ネットワーク

iGEMから起業へ

iGEMの一連の活動が起業のプロセスと近いというお話がありましたが、今回のシンポジウムでDorothyさんからiGEM Communityが行なっているiGEM Startup Venture Foundryのご紹介もありました。気になる方はぜひチェックしてみてください。今回ご講演いただいたiGEM Japan-Unitedチームのリーダー大竹さんもiGEM Competition出場前にStartup Foundationに参加経験があるとのことでした。

またご講演の中でiGEMから起業に至ったチームの例がいくつか挙げられていました。挙げられていたiGEMからの起業例について、iGEMとの関連やインタビュー記事なども加えつつご紹介したいのですが、長くなってしまったので、アドベントカレンダー2にて共有させていただきたいと思います。

2. バイオエコノミー勉強会

こちらは、iGEMのHuman Practiceに着目しバイオセーフティやバイオセキュリティに関わる先生方と議論するイベントとなっており、Human Practice関連のCriteriaの変遷意図やiGEM Competitionの競技とは違った捉え方だけにフォーカスした珍しいイベントでした。私自身学びの多い濃厚な2時間でした。

バイオエコノミー勉強会にて

9:30- 開会挨拶:城山 英明 東京大学 公共政策大学院 教授

———趣旨説明:松尾 真紀子 東京大学 公共政策大学院 特任准教授

9:40- 基調講演:Dorothy Zhang, Vice President of Global Development, iGEM および質疑応答

(小休憩)

10:40- パネルディスカッション

(1)セイフティ・セキュリティの確保、ELSI/RRIにどのような活動が求められ、どのようにそれらを研究開発プロセスに埋め込めばよいかー検討すべき事項と課題は何か等

(2)そのような活動が円滑に実施できるエコシステムを形成するには何が求められるかー人材育成・教育、ファンド、誰が関与すべきか、国際連携はどうあるべきか等

12:00- 閉会挨拶:本田 孝祐 大阪大学 生物工学国際交流センター 教授

https://stig.pp.u-tokyo.ac.jp/?p=6517 より引用

パネリストとして参加されていた大阪大学 標葉隆馬先生からもご指摘のあったように、法律は技術に間に合わないため研究者自身がバイオセキュリティ(病原体を悪い人や不適切な行為から守る)やバイオセーフティ(人や環境を病原体のリスクから守る)を考える必要があります。そこで、研究デザインの段階から研究者自身が社会的影響を考慮することを促す方法の例としてiGEMでのHuman Practiceのcriteriaや取り組みが取り上げられました。

まず、iGEM Judging Criteria (iGEM Competitionでの審査基準)が社会課題を考慮に入れる迅速さに驚きました。プロジェクトの政策・倫理・法・社会的な側面を考慮するHuman Practiceが2008年に金メダル要件に導入されました。その後、2013年に銀メダル要件に、2019年に銅メダル要件にまで拡がりました。これにより、安全性を考慮・議論することが、よりよいメダルを獲得するためのオプションのような立ち位置から、どのチームにも課された義務へと移り変わりました。対応するメダルの変更に加え、毎年フィードバックを重ね、審査員が判断しやすいようscalableな基準への改善に努めているとのことでした。Criteriaに関しては、時代の変化とともに、generalなHuman Practiceからよりproject-relatedなHuman Practiceが求められ、各チームは自分たちのプロジェクトが社会にどう影響するのか、どう責任を取るのか、どう対応したらいいのかを考える必要があります。Human PracticeにはStandardなどはなく、チーム全員が積極的に責任を持ち、何をどう行なったか記述し、good practiceを広げていくことが期待されています。
Criteriaの変遷からもiGEM CompetitionのCriteria自体がiGEMerがどう研究活動を行うかの指針になっていることが伺えます。

iGEM as a Testbed

Dorothyさんや木賀先生によるiGEM Competitionは大会という側面に加え、社会実験の場でもあるという指摘はとても興味深かったです。

そこでDorothyさんが挙げられていた社会実験の場としてのiGEMを活かしていたiGEMプロジェクトの例について参考リンクとともにまとめてアドベントカレンダー2にて後日共有させていただきたいと思います。

iGEMerが知るべきバイオ事例

パネリストとして参加されていた四ノ宮成祥先生(国立感染症研究所)が挙げられていたiGEMerが知るべき以下の3つのバイオ事例を共有したいと思います。

1984年 ラジニージ教団によるバイオテロ(サルモネラによる汚染)
研究開発用の微生物バンクATCCから研究用として購入したサルモネラ菌が使われていました。

2001年 炭疽菌郵送テロ
軍の感染症研究所の研究者が犯人であったことが発覚しました。

2004年 Fink Report
ここには①従来型ワクチンの無効化 ②多剤耐性の導入 ③毒力の増強 ④伝染性の増強 ⑤感染宿主の変更 ⑥検知抵抗性の増大 ⑦高度な兵器化など7つの研究カテゴリーが「dual use性が問題となる遺伝子組換え研究」として報告されています。
National Research Council (US) Committee on Research Standards and Practices to Prevent the Destructive Application of Biotechnology. Biotechnology Research in an Age of Terrorism. Washington (DC): National Academies Press (US); 2004. PMID: 25057686.

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK222048/

3. iGEM Japan 同窓会

iGEM Japan同窓会にて(撮影:竹内さん)

なんと日本初出場の2006年の卒業生から2024年出場の現役生まで幅広い代から約35名のiGEMerにお集まりいただくことができました。(最初はどうなることかと思っていたので、嬉しい限りです。宣伝にご協力いただいた皆様本当にありがとうございます。)

交流がうまく促せなかったらどうしようと不安で、いくつかメンバーシャッフルのレクリエーションなど企画していたのですが、そんなもの不要なくらい大盛り上がりで、予定の2時間では話し足りず、片付け時間も会話が途切れないほどの大盛況でした。

こういったiGEMのつながりが新たな交流や共同研究などにつながったら素敵ですね。

会のはじめに1人ずつ全員の前で自己紹介を行う時間を設けました。
・名前や出場年(iGEMとの関わり)
・現在の活動や職業について
・近況報告や趣味、最近ハマっていること
・iGEMを始めたきっかけや当時の思い出
・他の参加者と共有したいことや聞いてみたいこと
などをお1人ずつお話しいただきました。

1人1分自己紹介/近況報告の様子

またSlidoを用いて匿名でアンケートをとったところ、iGEM出場後の今も研究に携わっている方が多い結果になりました。アカデミアに残っている卒業生の多さも驚きですが、何かしらの形でiGEMでの経験を活かして現在のお仕事をされているというかたも多くいらっしゃいました。

同窓会での匿名アンケートの結果

また、iGEMは進路へどれほど影響しましたか?というアンケートに関してなのですが、影響を5段階(5:影響が大きい/ 1:影響が小さい)で評価した平均が4.1、1を選択した方は誰もいなかった結果となりました。

同窓会での匿名アンケートの結果

iGEMアンバサダーを務めた1年を通して、自身の経験をもとにiGEM Competitionへの参加が自分の進路にどれほど影響したかをお話しすることはありましたが、日本国内のiGEM卒業生にどれほど当てはまるのか、と聞かれると答えに困る場面が多くありました。日本国内のiGEMerに対する追跡調査などiGEM Japan Communityでゆくゆくは行えたらいいなという話は出ており、個人情報の扱いについてなどどうするか相談中といった状況です。(調査の準備が整った際には連絡が回ってくるかと思いますので、iGEMerの皆さん回答のご協力よろしくお願いします。)

日本国内のチーム内の交流の場創出の歴史

原口先生は学生としてiGEMに参加していた2010年前半、当時国内iGEMチーム間を繋ぐ唯一の連絡手段であったメーリスに加え、相互コミュニケーションの容易なFacebookでのグループiGEM Japanを形成し、国内チーム間の交流を活性化しました。その後、他チームとの共同イベントの開催や交流を積極的に行い、2014年から3年間連続で開催された日本遺伝学会での国内iGEMチームの共同シンポジウムの開催の実現に貢献されました。今回の同窓会では、2010年代のiGEM国内での交流/協力を促進するために行なったイベントや活動、当時の同窓会の様子などをお話しいただきました。(私は渉外に長けた原口先生の当時の活動や行動力に圧倒されておりました。)

長浜バイオ大 原口大生先生によるご講演「2010年代中盤の日本のiGEM Japanについて」

iGEM Japan Communityからは運営の北大 竹内航平さんにiGEM Japan Communityの活動や現状、今後の方針についてご講演いただきました。iGEM Japan Communityは、iGEM Competitionへの出場を終えた卒業生のほとんどが国内のiGEMチームのメンタリングやその後の国内でのiGEMのイベントの参加/運営に残っていないことが課題と考えています。卒業生が帰ってきやすい/帰ってきたいと感じてもらえるようなコミュニティ作りを模索しており、その一環として趣味としてiGEMに関わるというご提案をいただきました。(私のこの駄文をここまで読んでいただけているiGEM愛の溢れるみなさん、ぜひ新しい趣味としてご検討ください!)

iGEM Japan Community運営の竹内さんからの提案

本当にその通りで、iGEM Competitionは大会という性質上フルコミットを求めがちかと思いますが、大会終了後のiGEMとの関わり方はフルコミットである必要はないと私は思います。大会終了後はwiki執筆に追いやられてしまっていた休暇を堪能して心や体を回復させる期間が必要かもしれませんし、就活や卒論でより忙しくなってしまう人も多いかと思います。就活があったり、卒論/修論/博論の執筆があったり、結婚/出産/子育てなどのライフイベントがあったり、人それぞれ忙しくなるタイミングは違うかと思いますが、1度はiGEMに情熱を注いだiGEMerの皆さんがまたふとした瞬間に帰ってきて、現役のiGEMerたちのおもろい研究を聴いて楽しんだり、現役のiGEMerたちのサポート/アドバイスしたり、iGEMつながりの友達を作って当時を思い出したりできるようなコミュニティになったらいいなと思っています。

最後に

これら3つのイベントは同じ週に行われ、私自身も多くのことを学ばせていただきました。特に、起業・アカデミアいずれの視点からも、iGEM出場の1年間で行う活動・必要になるスキルが卒業後に必要になるステップ・スキルに通ずるものがあり、キャリアの早い段階で一連の経験できたことが進路選択に影響したということを共通して言及していた点が特に印象的でした。さらに、バイオエコノミー勉強会でDorothyさんが触れられていた、バイオセキュリティやセーフティの政策の試験台としてのiGEMという捉え方はこれまで盲点でした。iGEMの可能性の大きさを改めて感じる1週間となりました。

生物工学会でのシンポジウムに関しましては、世話人を快く引き受けてくださった木賀先生、田川先生、末次先生、講演を引き受けていただいたDorothyさん、大竹さん、西村さん、都築さん、功刀さん、企画の際に全面的にサポートいただいた丹羽さん、竹内さん、そして関わっていただいた皆さんにお礼を申し上げます。
バイオエコノミー勉強会に関しましては、もうアンバサダーを引退してしまった身でもありながら、貴重なディスカッションにお招いただいた東京大学科学技術イノベーション政策の科学(STIG)教育・研究ユニットの皆様、特に初めてのパネルディスカッションで緊張してガチガチだった私に優しくお声掛けいただいた松尾真紀子先生やRAの河田紗弥さんに感謝申し上げます。
iGEM Japan 同窓会に関しましては、運営にご協力いただいた、ELSI 藤島皓介先生、iGEM Japan Community運営の九州大学 西村齊明さん、東京薬科大学 朝枝里緒菜さん、北海道大学 竹内航平さん、2024iGEMアンバサダーの岐阜大学 今川義仁さん、ご講演を引き受き宣伝にも多いに貢献いただいた、長浜バイオ大学 原口先生、お知り合いのiGEMerに情報を回していただいた皆様、そして実際に足を運んでくださった参加者の皆様のおかげで同窓会を実現することができました。本当にありがとうございます。

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