冬はバッテリーの性能低下がありますよね〜 〜長持ちさせるテク〜
さて、寒波がきてて東京も寒いですね。
そんな冬、自動車のバッテリーも性能低下しやすく、使い方によってはバッテリーの寿命が縮むことがあります。
これは公然の事実ですが・・
・短い時間の走行
バッテリーの能力が低下する低温状態でのスターターを回し、さらにシートヒーターなどを使ったりすると、その短い時間では充電が追いつかなくなることが。
・エンジンOFF時などのアクセサリー電源供給
バッテリーの性能低下が起きやすい状況でアイドリングストップ時にシートヒーターなど使うとより消費します。
これに上記の条件が加わると、よくないですよね。
・バッテリー端子部周りの汚れ
ターミナルの汚れが湿度を呼び、結果、電気の漏れが発生する可能性が。
なので必要に応じて清掃が吉
・長期間、車を動かしていない場合
冬のバッテリー能力低下時に長期間放置をすると、わずかな待機電力などで始動できないレベルまで消耗することも。
・始動時にもたつく場合
最近の車はバシっとスタートすることが殆どですが、クランキングが弱い時などはバッテリーの状態が悪くなっています。
再充電することが吉。
これらのように、扱い方次第でバッテリーの寿命が変わったりもします。
じゃ、どうするか?
・テスターで電圧確認。低いなら充電。
・短い時間の走行では使用電力を絞る (例:シートヒーターを切る)
・バッテリーの加温。サーマルカバーで保護する。
・サルフェーションを発生しないように工夫する
これらに気をつけないといけませんよね。
個人的なオススメは・・
・気温が低い時はアイドリングストップを停止しておく
![](https://assets.st-note.com/img/1642004576959-rRR5IpgOMV.jpg?width=1200)
短い距離なら余計にですよね。
エンジンの水温上昇も時間がかかるので、ヒーターを早く効かすためにもアイドリングストップは停止がいいですよね。
・バッテリーパルサーを装着しておく
![](https://assets.st-note.com/img/1642004557958-FgEWhho48p.jpg?width=1200)
これによりサルフェーションの発生を抑えられ、能力低下を防げます。
これの効果を最大限に出す場合、アイドリングストップはOFFが良いです。
つまり、冬季はアイドリングストップを停止させて充電時は常時動作させておくのが良いかと。
その稼働時間と効果は比例します。
ちなみにわたしが使っているのは・・
これです。
前車パサートはこれを装着してバッテリーは5年間無交換でした。
またアウディA4の知人は10年バッテリー無交換をやらかしたという。
そんな感じで自動車のバッテリーケア、しておくと「いきなりのバッテリー寿命」は回避できるかも?・・しれませんね。
今日はここまで
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