実験室レベルで既存リチウムイオン電池の5~30倍のコストがかかっているトヨタの全固体電池ですが、2027年にも市場投入するらしく、それは10分で1200km分を充電可能ということですが、明日はトヨタの株主総会です。



さて、本日は全固体電池が話題になっています。

出典:ヤフーニュース

そのニュースの多くは朝5時にアップされている傾向があるわけですが、内容がいろいろとブレているのが不思議な点。

1000kmなのか1200kmなのか?
2026年なのか2027年なのか?

などなど。

でもその全固体電池、現時点では実験室レベルで既存リチウムイオン電池の5~30倍のコストがかかっているとのこと。

他社は既存リチウムイオン電池で高密度化・低コスト化を進めているので、その差をトヨタのこれが埋めれるか?・・となると(以下自粛

ちなみに1200kmの根拠がわからないんですが、仮に日本のWLTCならEPA換算だと800km台になるっぽく、それであれば既存リチウムイオン電池でもできているとも言え(以下自粛


なにやら違う思惑を感じるわけですが、仮に10分1200kmの充電が本当なら600kW以上の充電能力が必要なんですよね。
何やら大変。

仮に2027年なら既にフィールドテストに入ってないとダメなはずですが、そういう話って聞かないんですよね。

そもそもそれで不具合が出たら問題クリアできるかがわからんわけで。

そんなことを考えると本当にできるのかな?・・と思うわけで。
そういえば過去には2025年に全固体電池を投入と言ってたメーカーがありましたよね。
それが2年ずれたということになりますか・・あ、


というわけですが、明日はトヨタの株主総会です。

そういえば海外投資家関連で豊田会長の再任反対推奨の話題がありましたね。

あれ?なんだかタイミングが都合いいですねぇ



・・あれ?
そういえばこのニュース、「実用化の方針」の表明なんですよね。
つまり、まだ量産レベルでない・・と。


副社長いわく「世の中に遅れを取らないように必ず実用化する」と。

お気持ち表明ですね。遅れそうという自覚はあるんですね。

で、開発担当者は・・
「いかに高い品質で安く作るか?」という課題が残っていると。

で、当初は少量生産で実用化を図る・・と。


え?少量生産で実用化?
2027年に???


これって日産やホンダのほうが早いのでは。。。



結論:明日はトヨタの株主総会ですね。




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