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メルセデス、BEVシフト撤回!・・と書いた日本の媒体がありますが、そんなメルセデスは改発中の新型電動AMGの画像を出したり電気トラックの冬季試験完了を発表しているのはなぜ?

いやぁ、マジで最近の媒体は気持ち悪いくらい偏っていますよね。
なにせBEVは失敗だの、ハイブリットが正しいだの、
そしてそのハイブリットはトヨタが正しいだの、
最後に豊田章男は正しいだの。

この流れは2035年まで流れが変わりながら推移するんですが、
その過程で内燃機のHEV化は予定通りの流れ。
そしてPHEVについても枠組みを考えた場合、2030年まで十分に増えるわけで。

その流れの中、BEVシフトが目標となっていくわけですが、これはパリ協定がなくならない限り変わりません。
そのなが〜い時間で変わっていくことが、ここ数ヶ月の出来事でひっくり返るわけはなく。

普通に考えて2035年は11年後。
11年ですよ、11年。
モデルサイクルでいえば2サイクルは回ってしまうわけで、
その期間に変化がないほうがおかしいですよね?

なのに現在BEV批判をする方はどうもその11年後を見れていない様子なんですよ。
この11年でどれだけ車が変わったか?
そういうのも考えると良いかもしれません。

逆にこの11年で開発が進むバッテリーが変わらないわけもないでしょーに。

そんな感じですが、電気自動車の直近の問題はぶっちゃけ価格だと思ったり。
でも日本は・・ちょっと辛いですよね。


で、前置きはこのくらいにして、BEVシフト撤回!・・からの歪曲でのBEVの開発停止!・・みたいな話が出ているメルセデスの情報です。

完全電気のトラックの最後の冬季テストが完了になったとのことです。
これらのトラックは年末から量産開始されるとのことですが、それに対してのフィールドテストがされていたということですね。

摂氏マイナス35度でのそれらの試験で結果は良好とのこと。
そのバッテリー容量は600kwhですが、500km走行可能なんですって。

将来的には急速充電もメガワット充電に対応するらしく、実に先をみたプロダクトだと思います。

で、別の話題では・・



新たなAMG EVの画像が出てきました。
この見た目は偽装なのでアテになりませんが、そのシルエットはほぼ間違いない感じとなりますが、これはAMG.EAプラットフォームを採用した初めてのモデルとなります。
もちろん電気自動車。

公式がティーザー画像を出してきたので、その開発は順調な感じなんでしょう。

ターゲットはポルシェのBEV、タイカン。
つまりEQEクラスとなりますが、それをさらにスタイリッシュかつハイパワーにした感じなんでしょう。

これのモーターは1つで480馬力、122Nmというトルクを発生するんですって。
エグい。

バッテリ0はエネルギー密度が40%向上したバッテリーパックを使うとのことですが、それがスリムな作りで結果キャビンが広くなっているとのこと。

見ての通り寒冷地テストを行なっているわけですが、追加評価で世界のさまざまな地域にテストカーが出てくるらしいです。
となると、日本でも見ることがあるかもしれませんね。

尚、発売は年末前後じゃないか?・・と言われています。



というわけで、ほんとBEVシフト撤回といった媒体はマジで改めた方がいいと思います。

プレスリリース読めば違うことは明白ですからねぇ。


そんな感じですが、最近気がついたんです。
それらのニュースがことごとく消えているんですよ。。。

謎ですよねぇ

なんでもそうですが、情報のソースはしっかりと確認しないといけませんよね。
自動車運搬フェリーの火災の件で提訴が起きている件も、昨年の「フリーマントル・ハイウェイ」の件ではないのに、それと思っている方が多いみたいです。

商船三井の訴訟の件はその1年前の「フェリシティエース」の件です。

で、この件で注意が必要なのはあくまでも「推測」であり「断定」はされていません。
で、もしこれで影響が出るとすれば電気自動車だけでなくPHEVやHEVのリチウムイオン電池が乗っている車全部に影響が出ます。

同じですからね。

で、この件でフェリー輸送が止まっているという話がありますが、
輸入車のBEVの輸送はナウで行われています。

なのでこの話題もどこの線で言われているのか?・・と思いますが、
全てを鵜呑みするのはちょっといろいろまずいですよね。


トヨタの電気自動車なども日本から輸出できなくなりますからね。

え?日本の電気自動車は大丈夫?
それ、プリウスは火災起きないと同じレベルの盲信だと思いますよ。


本日はここまで。


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