(9166)GENDA_2024.1_3Q
事業概要
エンタメ業界のM&Aや海外展開で成長。現在はアミューズメント施設『GiGO』が中心。
トレンド・指標
上場間もないため、チャート面での判断は不可能。
株価2857円は、今期業績予想に対してPER:24倍、PBR:5.77倍の水準。
ラウンドワンはPER:10.65倍、コシダカホールディングスはPER:15.3倍、イオンファンタジーはPER:32.36倍。
配当0円。株主優待なし。で株主還元は0%となります。
セグメントごとの状況
・エンタメ・プラットフォーム事業(全体の98%)
プライズゲーム(グッズが景品としてもらえるもの)が大人気で、日本のアニメ人気にけん引される形で市場規模が成長している。
売上の季節性については、1Q<2Q(GW)<3Q(お盆・夏休み)<4Q(冬休み・年末年始)となりやすいほか、キャンペーン(アニメコラボなど)による特殊要因にも左右される。
営業利益は景品の入替コストや新店舗出店費用など、さまざまな一過性要因で四半期ごとに大きくブレてしまうが、通期で見たら一過性要因も集約されるためある一定の範囲(利益率10%前後)に収まる見込みである。
・エンタメ・コンテンツ事業(全体の2%)
IPを元に関連商品を提供したり、アニメ制作などIPの上流部分へのアクセスを目的としている。
売上、利益ともに少額のため詳細は割愛。
3Qサマリー
3Qの業績は売上高388億円、営業利益41.6億円となりました。
これにより通期予想を上方修正しており、通期は売上高530億円、営業利益50億円を予想しております。
修正した内容を元に売上高を算出すると、
1Q:119億、2Q:125億、3Q:142億、4Q:142億となるため、例年3Q<4Qである実情を考慮すると修正後の会社予想に対して、上振れて着地することが予想されます。
今後の成長性について
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