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決戦の日

意を決し私は彼にラインした。

「修学旅行の前に二人でご飯行きたいね。」


こんな不自然なラインに彼は
「いいね!こんだけラインしてるしまだまだ喋りたいことあるから行こう!」


優しいな・・・。彼も内心気づいてるところあるはずなのに。


私たちの学校は男女のいい雰囲気があると周りのヤジがひどいという特徴があった。

だから男女で部活の後にご飯に行こうもんならバレたらめんどくさ過ぎるわけで。

しかもまだ告白もしていない段階で噂が立ったら大変である。

なので二人で話し合い、学校から少し離れたところで待ち合わせして行こうということになり、

彼おすすめの通学路の少し入り組んだ所にあるお店に行った。

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